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撥雲見天 第2章 毒を制するには

 みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、お疲れ様です。

 大日本帝国統合軍省統合軍統合作戦本部総旗艦指揮母艦[信濃]海軍部長執務室。


 コン!コン!


「失礼します。コーヒーを、お持ちしました」


「入りたまえ」


 室内から、海軍作戦部長である宇垣纒(うがき まとめ)中将の声が聞こえたのを合図に、ドアの前に立っている水兵が、ドアを開ける。


「ありがとうございます」


 水兵に礼を言って、[信濃]酒保店長である桐生は、コーヒーの入ったポットと、カップ、デザートのケーキの乗ったワゴンを押して入室した。


 執務室の執務机では無く、来客用の応接机の前に資料を広げて、宇垣と海軍参謀長である黒島(くろしま)亀人(かめと)少将、そして、もう1人。


 聯合艦隊参謀長である桜川(さくらがわ)典則(すけのり)少将が、向かい合って座っていた。


 聯合艦隊の参謀長である桜川が、[信濃]に出向いて来ている理由。


 山本と、ニミッツの会談に向けての、下準備のための会談だろう。


「これは・・・何のケーキですか?」


 桜川が、桐生に声をかけてきた。


「レアチーズケーキです」


「ほう・・・私が、知っているケーキとは、また違った感じですね。この上に掛かっている黄色い透明のジャムのようなものは?」


「レモンソースです」


 興味津々といった感じで話しかけて来る桜川に、桐生は、にこやかに答を返す。


 明治以降、日本では様々な洋食文化が、一般大衆にも広まっているはずである。


 日本で、初めてチーズケーキが販売されたのは、第2次大戦後、間もなくの頃だったそうだから、一般的には、あまり知られていないかもしれない。


 だが、桜川クラスの将校であれば、諸外国の海軍将校との交流もあったであろうから、そこで、チーズケーキ等を口にしていても、おかしくは無いはずだが・・・?


 それでも、たまたま口にする機会が無かっただけかも知れないが・・・


「では、失礼します」


「桐生さん・・・ですね?」


 コーヒーとケーキを提供し終えると、一礼してワゴンを押して執務室を出ようとした桐生に、桜川が声を掛ける。


「はい?」


「失礼な質問ですが、私が聞いたところでは、ご先祖は直参旗本だったとか?」


「・・・詳しくは、存じていませんが・・・そうだったらしいです。それが何か?」


「いえ、私の祖父は、長州藩の藩士でしたので・・・祖父から、昔話で聞いた事を思い出しましてね・・・祖父は、幕末の頃、長州藩の探索方として江戸に潜伏し、幕府方の動きを探っていたそうで・・・その頃に、少し聞きかじった事が、あったそうで・・・公儀隠密とは別の、幕府お抱えの暗殺組織の事を・・・もっとも、相当巧妙に存在を隠されていたようで・・・まったく尻尾も掴めなかったとか・・・」


「そうですか。謎の組織なんて、時代劇とかの設定で使えば、面白そうな、お話を作れそうですね」


 微笑を崩さずに、桐生は答える。


「そうですか。そう言えば日本共和区では、一般人がパソコンを使って、同人雑誌のように、自分の作品を発表する同人会のような物があるとか?」


「・・・ネットの小説投稿サイト?漫画投稿サイト・・・?もしかして、そういった類の物の事ですか?」


「そうです。私の知人に、家業の傍らで小説を執筆している者がいるのですが、何処かでその噂を聞いたらしく、自分も執筆した小説を、その同人会で投稿してみたいとか言い出しているのですよ。何しろ、色々な出版社に、自分の執筆した小説を持ち込んでみても、結果は芳しくないとかで・・・どうしても、自分の小説を多くの人に読んでもらいたいそうで、どうすれば件の同人会に入会出来るのかと、私に聞いてくるのですよ・・・菊水総隊海軍の知人に聞けば、その同人会に小説を投稿するには、パソコンが必要だとかで・・・パソコンは、大日本帝国内では、一部の公的機関でしか使用されていませんからね。一般には、ほとんど普及していませんし・・・私も、あまり迂闊な事が言えませんので、少し困っているのですよ。桐生さんは、そういった事に詳しいですか?」


「すみません。私も、よく知らなくて・・・」


「おや、それは残念」


 しかし・・・誰が、そんな情報を?


 極力、大日本帝国国民には、日本共和区の人間が、未来の日本人であるという事を、悟られないための方策として、様々な注意事項や規制が掛っているはずだが。


 意図したというより、ただ、何となく話の流れで・・・といった感じで、情報が流れたのだろうが。


 意外な所から、意外な形で情報が、ダダ洩れになっている・・・?


 堤は、蟻の一穴から崩れる・・・まさに、この事だ。


「でも・・・すごく、意欲的で行動的で積極的な方ですね。その人の書く小説、私も読んでみたいです。先程のお話に出て来た謎の組織は、その人の創作ですか?」


「はっははは・・・実は、そうです」


 桐生は、笑顔は崩さなかったが、少し頭痛を感じていた。


(・・・これって、五十嵐(いがらし)さんに報告するべき事案かなぁ・・・?)


 自分の直属の上司に、報告すべきか否か・・・


 非常に悩む。


「ごほん!」


 宇垣が、咳払いをする。


「桜川参謀長。今は小休止とはいえ、そういった世間話は、よしたまえ」


「これは失礼。せっかくのコーヒーが冷めてしまっては、元も子もありませんね」


 桐生に、しつこく言い寄っているように見える、桜川の態度を注意する宇垣に、桜川は素直に従った。


 宇垣が、殊更わざとらしく、2人の話を遮ったのには、理由がある。


 日本共和区統合省でもそうだが、大日本帝国政府内、軍部内でも、桐生の素性については、極秘にされているからだ。


 立場上、宇垣は知っていたが、知らないはずの桜川が含みをもった言葉で桐生を問い詰ているのに、危機感を持ったからだった。


「おや?ちょっと、失礼。髪に埃が・・・」


 そう言って、桜川は桐生の髪から埃を払うように、手を動かした。


「・・・・・・」


 桐生は無言で桜川に頭を下げ、宇垣と黒島に頭を下げると、執務室を退室した。





 宇垣、黒島との会談を終え、聯合艦隊旗艦である航空巡洋艦[生駒]に戻るため、[信濃]の飛行甲板に駐機している回転翼機に乗り込んだ桜川は、当たり前のように自分の隣に、ちょこんと座っている、桐生に気が付いた。


「なっ!!?」


 桜川付きの副官である中尉は、桐生の姿を目にして、驚きの声を上げた。


「・・・いつの間に・・・?いっ!いや!!貴様、何者だ!!?」


 いるはずの無い人間が、そこにいるのだ。


 中尉にすれば、心臓が飛び出るくらいに驚いただろう。


「桜川参謀長閣下が、デザートを、大変お気に召して下さいましたので・・・お土産です」


 ニッコリと笑って、ケーキが入っていると思しき、白い箱を差し出す桐生。


「・・・・・・」


 何が何だか、わからない・・・呆気に取られた表情で、中尉は箱を受け取った。


「この、ご婦人と話がしたい。少し、外してもらえないか?」


「は?・・・いえ、ですが・・・」


 わからないなりにも、こんな得体の知れない少年?いや・・・女と上官を、2人きりにする訳にはいかない・・・中尉としては、当然そう考える。


「問題無い。すぐ、終わる。貴官は、操縦士待機室に行って、操縦士と副操縦士に、[生駒]へ帰投する旨を告げて来て欲しい」


「・・・わかりました」


 納得はいかないが、上官からそう言われれば、やむを得ない。


 中尉は、不満そうな表情だったが、桜川の指示に従い、大人しく回転翼機を降りた。


「・・・上官の指示に素直に従うのも、時と場合によると思いますよ。正体不明の人間。ましてや・・・」


「幕府直属の暗殺集団を率いていた、頭目の子孫を前にして・・・と、いうところかな?」


「・・・さぁ、どうでしょう。私は、参謀長閣下から頂いた、ラブレター通りに動いただけですよ。髪に付いた埃を取る振りをして、メモ書きを忍ばせてくる・・・という、手の込んだ、お誘いを受けた訳ですし・・・」


「80年後のご婦人方は、そういった状況というか、展開というか、シチュエーションを好まれるとか・・・?」


「さぁ・・・それは、どうでしょうか。人によって、違うと思いますよ」


 正直、どんな少女漫画のネタだ?と、突っ込みたくなるような手段を、誰が吹き込んだのだろうか?


 しかも、それを大真面目に実行してくる人間が、いるとは・・・


「それは、残念。氷室中佐は、この手を使えば、ほとんどのご婦人の心を射止める事が出来ると、言っていたのだが・・・?」


「・・・氷室さん・・・」


 やっぱり・・・と、思った。


 氷室にしても、よりによって桐生を相手に、こんなナンパの手段を使われるとは、思ってもいなかっただろうが・・・


 後で氷室には、しっかりと、お灸を据えておこうと、心に決める。


「まあ、『ユーモアを解せざる者は、海軍士官の資格無し』とも言われているのでね。冗談は、さておき、本題に入らせてもらおう」


「そうして下さると、ありがたいですね。腹の探り合いは、性に合いませんので・・・」


 これを、ユーモアに分類していいのか、甚だ疑問ではある。


「そうかな?これを、見てくれたまえ」


 桜川は、黒い鞄から資料を出して、桐生に見せる。


「・・・よろしいのですか?」


 一応は軍属と同等の扱いである、統合省防衛局特別勤務者という肩書を、表向きは持っているが・・・そんな資料を見て良いのだろうか。


 疑問は感じるが、桜川が自ら見せようとするのだ。


 桐生は渡された資料に、素早く目を通す。


「これは、ニミッツ提督と山本総長の会談時の警備態勢に関しての資料だ。君の意見を聞きたい」


「・・・随分と、最低限の警備に押さえ込んでいるようですが・・・新世界連合からも、そういった事態を何度も経験している専門家を、派遣して来るようですし・・・特に問題は無いのでは?」

 

「・・・ふむ」


 桐生の言葉を聞いても、桜川は、あまり納得していないように思える。


「聯合艦隊司令部としては、あまりにも手薄な警備態勢に、懸念を述べたのだが・・・山本総長の意向で、あまり物々しい警備は不必要という事になっている」


 それならば、自分に確認を取る必要は無いと思うのだが・・・


「・・・差し出がましいと存じますが、桜川閣下が安全面での不安を感じられるのでしたら、会談場所を[信濃]か、新世界連合軍指揮艦[ロッキー]にでも変更するように進言なされば、よろしいのでは?」


「その意見も申し上げたが、総長が反対なされたのでね。ニミッツ提督とは、対等な立場で会談に応じたいそうだ」


 あくまでも、今回の会談は停戦と撤退に向けての相互の調整というのが主目的であって、講和を目的としているという訳では無い。


 山本の気持ちを慮れば、あまり威圧的に振舞いたく無いのだろう。


 それに、一種の政治的配慮というものも、考えているのだろう。


 アメリカ人とは、良い意味で、負けず嫌いで諦めが悪いという所がある。


 決して諦めない不屈の精神の持主と、言えば良いのだろうか。


 その強靭な精神があったからこそ、短期間で、ヨーロッパの大国と肩を並べる大国になったという事が、それを証明していると言って良いだろう。


 ここで大日本帝国や新世界連合側が、いかにも勝利者という態度で臨めば、アメリカ本国の国民たちの感情を逆撫でしかねない。


 そういった、忖度も働いた結果だろう。


「・・・・・・」


 改めて、桐生は資料を見返した。


 確かに、警備が手薄という感は、否めない。


「単刀直入に聞きたい。君なら会談の場で、山本総長を暗殺する事は、可能か?」


「可能です」


「・・・・・・」


 桜川の投げた爆弾を、桐生は即、投げ返してきた。


 さすがに、この返答は予想していたのだろうが、即答で返してくるとは、思わなかったのだろう・・・


 桜川は、驚きの表情を浮かべて、桐生を見詰める。


 完全に表情を消している桐生の横顔は、血の通った人間とはとても思えない異質なものを感じる。


「そう・・・か・・・」


 桜川は、手で顔を撫でると、ため息を付いた。


「では、こちらの要件を話そう。山本総長を守って欲しい。これは、聯合艦隊司令長官からの、正式な依頼だ。無論、報酬は海軍の予算から支払う」


「・・・・・・」


 桐生は、一瞬だけ探るような視線を送って来た。


「手付金が必要というなら、言い値で結構だ。遠慮なく申し出てくれ」


「・・・よろしいのですか?私の見る限り、最低限とはいえ、警備態勢に不備は認められません。会談が(つつが)なく終わり、私への報酬は、無駄な出費に終わる可能性もありますよ」


「完全という言葉は、現実にはあり得ない。我々からすれば、九分九厘安全だとしても、一厘の危険を見過ごすわけにはいかない。山本総長の存在は、連合国、枢軸国との講和、その後の安全保障を達成させるためにも、必要不可欠であると、私は考えている。山本総長の安全を守れるなら、報酬も保険と同じようなものだ」


「・・・・・・」


 自分と同じように、表情を消して語る桜川を、桐生は暫く見詰めていた。


 それは、桜川の本心が何処に向いているのかというのを、探っている様に見える。


「私は、君たちの史実の大東亜戦争の資料を見た。もちろん、それらに付随する考察等もね。信憑性のある物や、単に、妄想の類を出ない物も含めて。そして、感じた事がある。山本総長・・・君たちの資料では、山本聯合艦隊司令長官だが・・・あれは、暗殺ではなかったのか・・・?と・・・」


「・・・・・・」


 桐生は、僅かに目を細めた。





 1943年(昭和18年)4月18日。


 ソロモン諸島ブーゲンビル島上空で、聯合艦隊司令長官山本五十六大将が、前線航空基地の将兵の慰労のために搭乗していた一式陸上攻撃機は、アメリカ陸軍攻撃隊のP-38[ライトニング]に撃墜され、山本は戦死した。


 アメリカ側は、前日の17日に大日本帝国軍の前線各地に打電された、暗号文を解読し、襲撃に踏み切ったとされる。


 いわゆる[海軍甲事件]、[オペレーション・ヴェンジェンス(報復作戦)]と言われる事件である。


 この時の検死記録では、山本は、一式陸攻の機体を貫通したP-38の機銃弾が、こめかみから下顎を貫通したため、即死状態だったと言われている。


 疑問があるとすれば、P-38に装備されている機銃は、12.7ミリ砲と20ミリ砲だったはずだ。


 それが頭部に被弾すれば、いくら一式陸攻の装甲を貫通する事で、威力が落ちているとはいえ、直撃したのなら下手をすれば、頭が吹き飛ばされたとしても、おかしくないのだが・・・


 桐生から見れば、公式に発表された検死結果から推測すれば、むしろ小口径の銃・・・拳銃等で撃ち抜かれたとしか、思えないのだが・・・


 ただ、山本の死因に付いて、公式に発表された記録と異なる証言も多数あり、今となっては真相を探る術が無い。


 だが、人類の戦争の歴史において、こういった真偽不明な事柄は、疑ってかかれば、いくらでも疑惑が出て来るものであり、これだけが特別な事では無い。


 桜川の推察に付いて、肯定も否定もする気は無い。


 そういった主張も、いくつかある考察の中では存在するからだ。


 とにかく、山本には敵が多い。


 日独伊三国同盟、日米開戦に強硬に反対していた山本に、陸軍だけでは無く、海軍内でも敵意を感じている者は多く、一部の過激な右翼団体から、殺害予告等も受けていた。


 山本が、聯合艦隊司令長官に任官されたのも、海軍中枢部にいては危険だったからでもある。


 結局、日米は開戦する事になったが、それでも山本は、アメリカとの講和を目指して奔走していた。


 それを、良しとしない勢力も当然存在していた。


 桐生自身の考察も、桜川のそれと、ほぼ同じであった。


 ただ、それは自分の経験上から、そう思っているのであって、異なる場合もある。


 一々それを、他人に口外する気は、毛頭無いが・・・


「わかりました。依頼を受けましょう。報酬は、全額後払いで結構です」


 桐生は承諾する。


「よろしく頼む」


「承知。ただし、報酬は高くつきますよ。総額を知って、目を回さないで下さいね」


 桐生の姿が、スッと消えた・・・


(祖父の言っていた事は、嘘でも虚言でも無かった・・・と、いうことか・・・)


 祖父は言っていた。


「その一族は、幕府の敵を葬り去るだけでは無い。日の本の国と民に害をもたらすとあらば、将軍さえ葬り去る。江戸幕府の終焉と共に、その一族は忽然と消えた。しかし、新たな時代と成ったからといって、油断はしてはならぬ。維新の大義を忘れ、国家の舵取りを任された者が、我欲に溺れ、国と民を損なう所業に走れば、その一族が地獄の底から甦って来るであろう。それを、努々忘れてはならぬ」

 

 まだ、少年だった頃に聞かされていた、お伽話のような昔話を、信じていた訳では無かった。


 ほとんど、忘れかけていたのだが・・・





 念には念を入れて、手筈は整えた。


 これで・・・


 桜川は、すでに次を考えている。


 ハワイ会戦の決着は、既に着いた。


 連合国、枢軸国は、新世界連合、サヴァイヴァーニィ同盟に、完膚なきまでに叩きのめされた。


 もはや、戦争を続ける余力は、残っていないだろう。


 後は、新世界連合、サヴァイヴァーニィ同盟と共生し、新しい世界秩序を構築して行く以外、道は無い。


 だが、それは大日本帝国も、同じである。


 新しい秩序の中で、祖国が生き残るために・・・


 新しい未来を構築するために・・・


 そのために、山本には生き残って欲しいのだ。

 撥雲見天 第2章をお読みいただきありがとうございます。

 誤字脱字があったと思いますが、ご了承ください。

 次回の投稿は2月15日を予定しています。

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― 新着の感想 ―
[一言]  更新お疲れ様です。 >後で氷室には、しっかりと、お灸を据えておこうと、心に決める。  ご愁傷様です、氷室さん。南無南無。
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