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ざんねんなとまと
トマトの栽培では『わき芽』を切除する作業がある。わき芽が出たら切る。
こんな感じでわき芽が出る。出たから切る。
スッキリ!
でもね、数日すると、また出る……。
1度わき芽を切った場所からも出る。また切る。
ちょっと見ない内に、でかいわき芽が出てる。だから、また切る……。
根元からも出る。容赦なく出る。また、切る……。
数日、トマト以外の仕事をしていたら、特大なわき芽が出ている……。しかも、わき芽からわき芽が出るほど育っている……。切る……。
通常、わき芽の出ないトマトのなった房にも、わき芽の影は忍び寄る……。もう、どこからでもわき芽が出る……。切る。
出る。切る。出る。切る。出る。出る。切る。切る。出る。切る。出る。切る。デルキルデルキルデルデルキルキル……。
トマトさんから声が聞こえる……。
『たとえわき芽が切られようと、第二第三のわき芽たちが……』
うん、熱中症だな……。スポドリ飲もう。
熱中症になって倒れたりはしてません。
ご心配なく。
どちらかと言うと、ざんねんなぎぎさんの思考回路の回です。
……いつもダメとかいうなー。




