のびるとこうなる
前回のアスパラガスで『縦方向にしか成長しない』と言いました。ちょっと想像しにくいかなぁと思い、今回は写真で紹介しますね。
焼き鳥の竹串くらいの太さのまま、縦にひゅーっと伸びて……こうなる。
高さ40センチくらい。
葉っぱのようなものが展開されましたね?
さらに育つと……。
高さ1メートルくらい。
だいぶ、わさわさと繁りました!最終的に2メートルくらいに育ちます。
『おぉー、茎が伸びて葉っぱがでた!』と思っていますかね?
あなたの思っている葉っぱ……実は、茎です。ビックリしましたか?
松の葉のような部分は『擬葉(偽葉)』と呼ばれる茎の形状のひとつです。
じゃあ葉っぱどこやねんってなりますよね~?
実はあなた、アスパラガス本体と一緒に食べちゃってます。アスパラガスの側面にくっついてる、薄皮みたいな三角形、あれが葉っぱですよ。
なので、アスパラガスは葉っぱと茎を同時に食べてるわけですねー。まぁ、だからなんなんだって無駄知識ですが(笑)
今回、おもしろざんねん野菜でなくて、ごめんなさいねー。
【おまけ】
土から顔を出したばかりのアスパラガスさん。
これに蓋をした塩ビ管を被せてー。数日待つ。
ホワイトアスパラガスの出来上がり~。
こういうのは『遮光栽培』もしくは『軟白化』といいまーす。もやし、黄ニラ、春ウドもこういう原理で栽培されてます。




