表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に勇者召喚されたけど、冒険者はじめました  作者: カーブミラー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

643/648

643【暴竜対策】

続きを読んでいただき、ありがとうございます。励みになります。


今話は、短いです。

「良さげだな。大きな村も被害にあっていたら、小さい村はどうするんだ?」

「被害状況によってだが、兵士や自警団が編成されて派遣される。大きな村は余裕があるからな」

「基本的な対応はそれでいいとして、問題は暴竜中か? 避難所の屋根が飛ばされたり、枝が折れて落ちてきたり」

「そうだな。できる限り、頑丈には作っているが」

 オレはひとつ、思い出した。

「オレの世界には、竜巻に襲われる地域があるんだが」

「ん?」とこちらを見るマクレガウス。

「家の多くがやられるんだ、竜巻に。どこに避難すると思う? 避難所があるわけじゃない」

 マクレガウスが考える。

「そこは平地だ。まわりに木々もない。さぁ、どこに避難する?」

「まわりに木々もない? 地上は竜巻で……地面の下か!」

「そう。事前に家の下に空間を作って、そこに避難したんだ。もちろん、その空間は頑丈にしなくちゃいけないがな。家が倒れて、出られなくなる可能性もあるが、竜巻が去ったあとに、村人同士で確認していって、助け出せばいい」

「なるほどな」

「さすがに洪水には対処できないから、高台の避難所をそうしてもいいんじゃないかな。最初は大変だけどな」

「いや、最初にそうしておけばいいならば、誰も文句は言うまい」

「あぁ、それと空気穴は開けとけよ。中で窒息しちゃうから」

「そうだな」と笑うマクレガウス。


読んでいただき、ありがとうございます。面白ければ、ブックマーク、評価、リアクションをお願いします。励みになりますので(汗)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ