048【依頼と肥やし】
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少し短いため、3話連続投稿します(2話目)
商業ギルドに舞い戻る。
さきほどの受付嬢が空いていた。彼女もこちらに気付き、不思議そうに挨拶してくれる。
それからいくつか確認して、仕事の説明をした。
すると、商業ギルドで依頼申請することに。冒険者ギルドには商業ギルドから依頼が出される形にしてもらった。
依頼は、ひと村ごとに達成とし、その度に報酬が支払われるようにしてもらった。そのあいだ、ほかの薬は商業ギルドで預かってもらう。《夜明けの星》に何かあって、動けなくなった場合、ほかのパーティーに依頼が行くことも盛り込んだ。
もちろん、依頼料は商業ギルドに預ける。《夜明けの星》には活動費として、金貨一枚を渡す。それとは別にマジックバッグもひとつ渡す。時間経過遅延機能付き。使い終わったら、商業ギルドで買い取ってもらう。
《夜明けの星》と握手して、あとを任せた。彼らはすぐに行動を開始してくれた。
彼らのひとりに宿屋まで送ってもらう。それから馬の世話を焼き(ちょっとブラッシングするくらい)、自室に入る。
魔導コンロは、ほぼ出来上がったので、ちょっとヒマ。
アイテムボックスの整理でもしよう。
武器防具は大変な数がある。まぁ、兵士たちから奪ったのだから当然だ。
宝飾品もまた多い。市場に出すのは、ヤバい気がする。絶対足がつくだろう。アイテムボックスの肥やしだな。
書類は利用価値があるのかないのか、わからない。これも肥やしか。
書籍。まぁ、魔導具作りには役立った。これからも使えそう。
巻き物――マジックスクロールというヤツ――は?
リストを見ていると、気になるものがあった。取り出して見てみる。
これはありがたいな。あとでみんなに使わせよう。
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