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異世界に勇者召喚されたけど、冒険者はじめました  作者: カーブミラー


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143/648

143【建設作業開始】

続きを読んでいただき、ありがとうございます。励みになります。


少し短いため、3話連続投稿します(1話目)

 仕事日。晴天。

 ランドルフは朝食後、すぐに冒険者ギルドへ。ウーちゃんは正直役立たずなので、室内からの“監督”という名の高みの見物をお願いした。ヤルダさんにお世話を頼んで。


 朝一番、十一人の女性たちが集まった。もちろん、時間通りだ。彼女たちの仕事は、炊事が中心となる。これはマナミに指揮してもらう。

 次に、親方さんたちが来た。木材や道具の確認をするのだ。

 少し遅れて、冒険者たち。男女十五人。なぜか商業ギルドのギルマスであるラーニャさんと、ガタイのいい初老の男性も一緒だった。

「ギルマス、どうして?」とラーニャさんに問う。

「こちらのお屋敷で何やらはじまる、と聞きまして。紹介いたしますわ。こちら、冒険者ギルドのギルドマスターの」

「ドネリーだ、よろしく」

 握手。

「オレもここで何がはじまるのか、気になってな」と笑む。「まぁ、下位冒険者の監視役とでも思ってくれ」

「まぁ、別に構いませんけど、一日仕事ですよ?」

「ま、そこは適当に」ニカッと笑む。

「ギルマスが引率してきたということは、これで全部ですか?」

「ああ。新人以外は、訳ありだが、バカはやらん。新人教育のためだと思ってくれ」

「わかりました」

 冒険者たちを集める。

「君たちの依頼主のサブだ。君たちには親方たちの指示に従い、作業をしてもらう。難しいことは要求されないはずだ。また、オレ自身が指示する場合もある。というより、最初はオレが指示する。わかったかな?」

 はい、といい返事。

「作業開始前に、君たちには水分補給をしてもらう」用意してあるテーブルを指差す。「作業中でも飲んでくれて構わない。あれには、少し味を付けてある。確認してくれ」

 両ギルマスにも飲んでもらう。


読んでいただき、ありがとうございます。面白ければ、ブックマーク、評価をお願いします。励みになりますので(汗)

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