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異世界テイマー生活!あ、僕が使われる側なのね  作者: しぇいく
第四章

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無我夢中の戦い


砂漠の広がる地平線の向こうに、ネバーは無言で足を進めた。


「俺は……どうしたいんだ……」


目の前に現れた巨大なサンドワームが、砂の中から頭をもたげ、鋭い牙をむき出しにして襲いかかる。


「来い……」


ネバーは冷静な表情で、サンドワームの攻撃をかわし、強烈な一撃を放った。

その拳が魔物の頭部に命中し、衝撃波が砂漠に響き渡る。


「次だ……」


彼は次々と現れる魔物に対して、一切の容赦なく攻撃を繰り出した。

サソリ型の魔物や砂漠のオオカミも、次々とネバーの前に倒れていく。


まるで戦場の嵐のようで、その破壊力は凄まじかった。


魔物を殺していく毎に心が晴れるのが解る。


「死ね……死ね……」


彼は怒りと悲しみをぶつけるように戦い続けた。

魔物の数は次第に減ると周りの死骸を力づくで結び、引き摺り次の場所へ行く__それの繰り返し。


「……」


死骸の山が出来上がると、無言のままネバーは引き摺りながら街へと戻った。

街の入口に近づくと、住民たちがその光景に驚き、そして歓声を上げた。


「ネバー様!ありがとうございます!」


「これでしばらくは安心です!」


住民たちは歓喜し、ネバーに感謝の言葉をかけた。

しかし、ネバーの表情は浮かばれない。


「……」


彼は無言で魔物の死骸を街の中央に運び、再びハルカの家へ戻り、あの時のベッドへ横になる。


「ハルカ……」


彼は呟き……目を閉じた。


________________


____________


________


「なるほどっ……“心”ねぇっ」


日に日に弱って行くネバーを見て昔見た弱点を思い出す。


「心ってぃぅのは、毒みたぃに弱ってぃくんだねっ」






「____魔王様」






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