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異世界テイマー生活!あ、僕が使われる側なのね  作者: しぇいく
第一章

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転生前!……デブオタだよ!くそぅ!

 いつもと同じ、高校の帰り道――


 「お前、また春香ハルカたちにいじめられたのか?」


 イケメンの顔に、スポーツも勉強も万能。

 やらせたら何でもできる、まさに完璧人間。


 ──これが僕……と言えたらどんなに良かったか。


 「えへへ……」


 現実の僕は、体重86キロ・低身長。

 運動も勉強もダメ。何をやらせてもトロくさい、冴えない男……それが僕、タカノリ。


 「俺が言ってやろうか?」


 「いや、いいよ……」


 このイケメン、名前は竜轟リュウト

 学校でも有名人で、女子にはモテモテ、男子からは部活の助っ人要請が絶えない。


 そんな彼が女子に注意なんてしたらどうなるか――火に油どころじゃない。

 僕が我慢して平和なら、それでいいんだ。


 「そうか……じゃあアレだ、マック奢ってやるよ」


 「い、いや、今日はちょっと用事が……」


 「用事?」


 「うん、街のアニメイトまで行かないと」


 「じゃあ俺もついてくよ」


 「え?」


 「お前に借りたラノベもだいぶ読んだしな。アニメイトとか行ったことないけど、いい機会だろ?」


 「そ、そう……?」


 純粋な笑顔で話しかけてくれるリュウト。

 もともとアニメに興味なかったのに、僕に話を合わせるためにラノベを読んでくれてる……優しい奴だ。


 「じ、じゃあ一緒に行く?」


 「おう!」


 


 ──まさかこの日、

 アニメイトに突っ込んできた暴走車に轢かれて、僕の人生が終わるとは思ってもみなかった。

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