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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第六章 精霊界の世界樹と雨宮家の旅行

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99話 携帯型世界樹

精霊界の世界樹から小さな世界樹をもらったよ

この樹は今朝いた樹かな?肩に乗るくらいのサイズなので、確かに邪魔にはならないか···


「うちの世界樹と仲良くしてくれるならいいよ?」


「それは大丈夫です。その樹は『携帯型世界樹』なので『聖域を常に展開する移動可能の世界樹』と思って下さい。その樹がいれば、精霊達も今より自由に外を動けますよ」


白達と色々な所に行けるって事か···それはいいね


連休前半は時々聖域に戻っていたけど、これなら常に一緒にいられるな。


「詳しくはあちらでゆっくり聞いて下さい。会話は不得手ですが、反応はしますのでコミニュケーションは可能です。なので可愛がってやって下さい」


「わかった。ありがとうね」


「いえ、こちらこそありがとうございました。また何時でも遊びに来て下さい。その時は精霊達と共に歓迎します。」


互いに礼を言って、志希はゲートを潜って帰宅した。




「ただいま~。」


『お帰り~』


白達が迎えてくれる


「ただいま。この樹はこれから一緒に行動する事になるから、仲良くしてね?」


『はーい!!』


さわさわさわ···


小さい世界樹も葉を揺らしている


「···。」


うちの世界樹先生が何か言いたそうだが、放置しておく


この小さい樹は認識阻害が出来るので、肩にのせて一緒に行動する事になった。



とりあえずこの小さい樹の世話はどうすれば良いの判らないので、世界樹先生に聞いてみる。


「サイズが小さいだけで何も変わりませんよ?土に植えれば大きくなりますし、そのままでも『光と水』を与えれば、枯れる事はありません。『実』は生成出来ますが、しない様にしていますね···ふむふむ···」


世界樹先生が小さい樹と会話しているようだ。


「どうやら『緊急事態』を除き、普段は我々に『聖域関係』以外は任せるようです。代わりに『聖域に力を注力する事で、差別化をする』と言っています。」


「確かにその方が互いにサポート出来ますね。こちらは家の『管理』と『実の生成』に力を多く使い、『聖域』はこの樹が『補助』と『強化』をすると···」



「よく理解できないけど、仲良くしてね」


「大丈夫です。これでやれる事が増えますから、此方には利益しかありません。」


「それとは別に、バックアップの方の鉢植えを大きくして欲しいです。今の私を全てバックアップにコピーしたいので、私のより大きいのにして下さい。あちらは余裕がある方がいいです。」


世界樹がそうお願いして来たので、『琥珀と灯』に頼んで大きめの鉢植えを焼いてもらい、植え替えをしてもらった。


世界樹先生は「今のままでいい」と言って、植え替えをしなかった···


どうやら今はこのままがベストらしい···




とにかく、新しい家族が増えた事に喜ぶ志希であった。



次で100話目です。


一応記念として簡単な登場人物の紹介をしようと思います。


次回『登場人物紹介(主要のみ)』

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