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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第五章 魔法で色々しよう

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83話 店長は頼りになる人

お昼の時間です

お昼休憩に入り、休憩スペースで弁当を食べる。


鯵のたたきをご飯にのせて、たたきとご飯を一緒に食べる


うん。おいしい♪


新鮮な鯵なんて久しぶりだ


笑顔でどんどん食べていく


『鶏むね肉の生姜焼き』は夕飯にするので、冷蔵庫に付箋を貼って入れておいた


忍野さんのお弁当を見せてもらうと、お肉が多めに入っていた。


「スーパー勤務も肉体労働だから、お肉を多めに入れてくれるだよ」と、奥さんの話をしてくれた。


化粧水は奥さんに試してもらう様だが、「今後欲しがられたら、すまないが···譲って欲しい」と頭を下げられた。


こちらも「想定内なので、大丈夫です」と言うと、心底安心した様だ


忍野さんは僕の話をしてしまったらしく、奥さんから圧があったとか···大変ですね。


「何事も慣れだよ···。それに、感謝の気持ちとして、少しでも喜んでもらいたいからね···。自分で用意出来ないのが少し情けないけど···。」


少し疲れた様子だが、奥さんを大事にしているのは感じられる。


後でもう1本渡そう···忍野さん本人にも試してもらいたいからね


そんな話をしていたら、店長が休憩スペースに入って来た


「加田瀬君。お客様から『うちに新人の美少女店員がいる』と聞いたんだけど、何か知らない?」


「新人の美少女店員?水守さんですか?」


そう返すと、店長が首を横に振る


「水守さんに聴いたけど、違うって言ってたよ。自分も聞かれたって言っていたし······まさか···」


店長が考えていると、僕を見て何かに気がついた様子だ


忍野さんは黙って話を聞いていたが、何かを知っている様な目で僕を見ている。


店長は一度店長室に入り、手鏡を持って来て、僕に渡す


「何ですか?鏡なんて···え?良いから見ろ?」


言われた通りに鏡を見る


鏡に映るのは僕の顔だ


うん。いつもの僕だ。寝癖とかはないよね?ご飯粒ついてたりしてない?


一通りチェックして、店長に鏡を返す


店長と忍野さんは黙ってため息を吐いた···


僕···何かしましたか?


「ここまで自覚がないのは···凄いですね。」


「そうねぇ···ここまでだと、嫉妬すらしなくなるわ···」


何故か忍野さんと店長が呆れている


訳がわからないよ?


あと店長、言葉がおねぇさんになってます。



「まぁ、いいわ···。ここはあたしが何とかするから、悪いけど忍野さんは志希ちゃんのフォローお願いね?」


店長が忍野さんにそうお願いすると、忍野さんは頷いている。


どうやら僕が原因らしい···


しかも忍野さんにフォローしてもらわなきゃいけない程の事か···


少し落ち込むと、店長が励ましてくれた。


「大丈夫よ!!貴方はそのままでいなさい!!笑顔で接客は基本なんだから、気にせず仕事をしなさい。何かあったら周りがフォローするからね!!」


そう言って、店内に向かう店長の背中は大きかった。




やはり店長は頼りになる人だ。




次回『皆を巻き込もう』

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