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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第五章 魔法で色々しよう

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76話 全部譲り(強制徴収され)ました···

社長に話を聴きましょう

社長室の扉に到着···社員証をかざして扉のロックを外す···


「おはようございま『志希さぁぁぁん!!』(ドスッ!!)···っす!!?」


今日は更に下ですか!!?


大事なところに社長が頭突きをしてきた!!


「!!?@●¥★◎▼■!!」


声が出ない···息ができない···吐き気が···


ボク···オンニャノコニ···ナッチャウ!?


そっと口を押さえて口内に『万能薬』(原液)を出して強制的に飲み込む···


流石は『雫特製万能薬』(原液)!!


痛みも不快感も吐き気も消えてゆく!!


(危うく違う道を歩むところだった···。帰ったら雫を思い切り甘やかそう!!もちろん皆もだが、雫は特に甘やかそう!!)


「「「志希様!?大丈夫ですか!?」」」


メイド3人に心配されるが、それよりも···貴女達の主をなんとかして下さい···。


社長は泣きながら顔を埋めている···


「何とか···大丈夫です。···それよりも···早く何とかしてくれませんか?」


そうお願いすると、綾香さんが社長の後ろに立ち、胴に手を回し入れる


鈴音さんと凛は僕の後ろに立ち、社長の腕を掴む


3人が互いに頷くと、鈴音さんと凛が腕を引き剥がし、綾香さんが一気に持ち上げて、そのまま上半身を後ろに反らす!!


『ごんっ!!』と鈍い音がして、社長が頭から床に着地した!!


綾香さんは自分の主人にプロレス技『ジャーマン・スープレックスホールド』をお見舞いした!!


静寂に包まれた空間に主人に『ジャーマン・スープレックスホールド』をお見舞いしたメイドの姿は綺麗なブリッジを描いていた···


そして、今日の社長は(シルク)だった···




柔らかい絨毯敷きとはいえ、かなりの勢いがあったので、社長の頭は大丈夫だろうか?


心配なので鞄から万能薬を取り出し、気絶している社長の頭に優しく塗る


暫くすると気がついたようで、周りを見渡して状況を理解しようとする。


「はっ!?私は何を!?確か···志希さんに泣きついた後······記憶が無いです。」


「大丈夫ですか?急に気絶したので驚きましたよ?」


僕は白々しく声をかける


「お嬢様は少しお疲れの様ですね。キチンとお休みください。」


綾香さんの言葉に同意するように鈴音さんと凛が頷く


3人には救出のお礼(口止め含む)に『化粧水』を各1本進呈してある。


口裏合わせは完璧だ!!


「それで、何があったんです?」


僕はさっさと本題に入る事にした。


「実は···昨日いただいた化粧水なんですが···」


「あれがどうかしましたか?確か皆に試してもらいたくて、数本譲りましたよね?」


「はい。実はあの後···お母様に許可を得てから皆に渡そうと思い···お母様に試していただきまして···」


そこから声が小さくなる


「どうしました?許可が出なかったんですか?」


「いえ···あの······お母様に···『全て譲り(強制徴収され)ました』······」



「·········はい?」



僕の間抜けな声だけが社長室に静かに響いた···




次回『どこか遠くへ旅に出ようと思います。』

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