67話 本番は慎重に···
本番はドキドキです···
皆が満足したので、家へと移動して一休みする
「あとは、此方での転移か···。本番は慎重にしないとな···。人が多いから、探知して···」
「そうですね。まずは近くでの転移を確実にしましょう。距離的に近くのコンビニ辺りが良いかも知れませんね。」
「コンビニか···でも、コンビニに知り合いはいないよ?どうするの?」
スーパーヒラヤマとかなら知り合いも居るが、コンビニにはいない
「大丈夫です。白達が行って人目のないところに待機しますから」
確かに白達なら大丈夫だろう
「では、白達の準備が出来たので、転移してみましょう。」
「わかった。白達は···うん。ここか···周りを確認···カメラも無し···転移!!」
しっかり確認して転移する
転移場所はコンビニ近くの裏道だ
「良し。成功だな。ついでに買い物しようか?確か肉まんが販売開始される時期だからね」
コンビニで肉まんを4個買って裏道で転移して帰る
3個を白達と世界樹に渡し、残りの1個を食べる···。
肉まんを食べながらそろそろ秋か···と思う
「そろそろ鍋も良いなぁ···。野菜も買って来よう···。開発センターは野菜の販売しないからなぁ···どこか安い所無いかなぁ···」
「志希さん···。丁度いいので『野菜の安い所』を頭の中で探知してみてください。」
「?わかった···『野菜の安い所』···?おっ!?何か建物?いや、これは···無人販売所が見えるな···」
「では周りを確認してください。」
「確認···。人がいないな···てか、周りが畑なんだが?ここに転移しろって事かな?」
「そうです。そこが一番『野菜の安い所』です」
世界樹に言われるままに探知すると、どこかにある無人販売所が頭の中に浮かび、そこが一番『野菜の安い所』らしい
「どうですか?転移はこんな使い方も出来ます。これで買い物も楽ですよ?」
「そうだな···。とりあえず、ここの場所に行ってくるよ。···転移」
野菜が欲しいので無人販売所に転移する
「ここはどこだろ?とりあえず何が売ってるのかな?」
販売所の野菜を見ると、白菜と長ネギと人参と卵が売っていた。
白菜はとても大きく、みっちりしている。値段は100円だった
長ネギは10本ほどが1束150円、人参も大きく太いのが5本1袋100円で売っている
卵はロッカーに入っていて、20個で100円と格安だ
しかも『毎日その日産まれた卵を販売している』と張り紙されていた。
しかし『たまに有精卵があるので早めに食べて欲しい』と注意書きがあった。
「有精卵あるんだ···。でも、僕は『鑑定』出来るから大丈夫だな···」
鑑定は琥珀が使っているのを教えてもらった。
お陰で食糧の状態がわかるので、買い物には重宝している。
売っている品を鑑定して、状態のいい物を一通り買っていく
卵も無精卵を買って格納庫にしまう
これからは探知で安い所に買い物に行こう···
そう決めて家に転移するのであった
次回『旅行したいな···』




