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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第五章 魔法で色々しよう

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66話 鬼ごっこだね

転移魔法の練習中です

「では、次は『目隠し』でやって見ましょう。黒、志希さんの周りに闇を出して周りの視界を隠してください。」


『ん。···出来た』


黒によって周りが見えなくなる。


「では、白達は移動をして。···はい。志希さんは気配を感じて下さい。」


世界樹の言う通り気配を探る···


なかなか難しい···


「意識を広げるんです。自分を中心に周りに意識を広げるんです。波紋の様に···何かに当たれば、そこの気配を探って···」


波紋を広げる···反応のある場所を探る···


···あった。ここを視る···白達だ


「···転移。」


闇が晴れて目の前に白達がいた。


「一応成功ですね。転移の際、周りを視なかったのは減点です。街中だと大騒ぎですよ?」


···しまった。確かに周りを視なかったのは減点だ。


「では、次は移動している白達の近くに転移しましょう。これが出来れば後少しで終わりです。」


「次は移動中か···。良し、やろう」


気合いを入れ直して練習を再開する。


「では、先ずは白達が纏まって移動です。次はバラバラに移動します。白達は移動してください。」


白達が移動を始め、距離が離れたら転移開始···


慣れてくると、目隠しで移動中の白達の近くに転移と、難易度を上げてくる


そして本日の最後の練習項目が発表された


「お疲れ様でした。これが最後の練習項目です。最後の練習項目は『バラバラに移動する白達を捕まえる事』です。」


「まずは白達には自由に動き回ってもらいます。遠くへ行ったり、気配を薄くしたり、高速で移動したりと様々です。別世界への逃走は禁止ですが、かなり難しいですよ」



「なるほど。簡単に言えば『鬼ごっこ』だね。やってみよう」


「では、スタート!!」


世界樹の合図に皆が一斉に散った


僕は集中して皆の気配を探る···


まずは近くに隠れているのがわかった


「この気配は『電』か?転移!!」


少し離れた場所に穴を掘り、中に隠れている電を捕まえる。


次は雫が近いので雫の場所へ転移する···


どんどん捕まえて行くが、白と黒がなかなか捕まらない···


黒は気配を希薄にして移動する為に気配を探り難い···


そして、白は持ち前の移動速度で気配を感知させないのだ


何とか黒を捕まえて、白を追いかける


全然捕まらない···


白は楽しそうに逃げる


何とか先読みして白を捕まえると、皆がもう一回とリクエストしてくる。


よく考えてみると、白達と遊んだ事なかったなぁ···


楽しそうな白達をみて反省する志希は、皆が満足するまで鬼ごっこをして過ごした。


お陰で転移はほぼ完全にできる様になり、あとは元の世界で慣らすだけとなった


次回『本番は慎重に···』

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