65話 魔法は便利だね
お肉を加工するよ
土曜日7:00
(昨日は疲れた···色々と濃い人だったなぁ···)
何とか問題無く?帰宅した後、疲れで布団にダイブして爆睡した。
昨日買った肉は、ほぼ全て『灯』に冷凍してもらい、保管庫に全部入れてもらった。
今はバラブロック肉に塩とハーブを刷り込み、『白』に時間操作で熟成してもらう
肉から水分が抜けて、色が少し赤黒くなっている
あとは塩抜きするなり、そのまま料理に使うなりすればいい
ふと思いつき、揚げ物用鉄鍋にスモーク用チップ(琥珀作)を敷き、上に網を乗せる。
そして塩漬けとは別に作った『塩と胡椒を刷り込んだブロック肉』を網の上に置く
続いて黒に『別次元』を作ってもらい、中に鉄鍋ごと置いて、チップに火をつけて煙が出てきたら密閉して、煙で肉を燻す
別次元内には風華が風を送り、しっかり燻す煙を充満させる
あとは放置でいい
作るのは簡易なスモークベーコンだ
燻製の箱とか用意しなくて良いから、魔法は便利だね
別次元だから、外に煙が漏れないし、火事等も心配ない
「美味しく出来たらいいな···。完成したら皆で食べようね。」
白達は僕の周りをくるくる回りながら飛んでいる
こうした時間が幸せと言うのだろう···
さて、今日は魔法の練習だ
苦手な空間魔法を練習する為に別世界へ移動する
「今回は移動を優先して練習するか···何かいい方法ないかな?」
「それなら場所では無く、人物で移動できるようになりましょう。そうすれば、対象がどこに居ようが瞬時に移動可能です。」
世界樹先生が提案するのは空間移動の人物版だ。場所より難易度が高いが、慣れるとその対象の周りも把握できるので、場所移動より安全度が高いのだとか···
「なるほど。人だと移動するから、認識が難しいのか···。それで、どう練習するんだ?」
難易度の高さを理解して、世界樹先生に練習方法を聴く
「そうですね···。先ずは白達に志希さんが目視できるギリギリの場所まで離れてもらいます。そして、そこに移動をする練習をしましょう。」
先ずは目視で人を認識して移動だな
白達はすぐに離れて行き、本当に見えるか見えないかくらいの場所で止まる。
「では、先ずは白達の姿を見ながら、気配を感知してみてください。普段の白達を思い出して···その気配を感じて···出来たら空間移動をします。」
普段の白達···ふわふわとした優しい感覚···これか!?
「行けそうだ。···転移」
白達の気配のする場所に移動すると、目の前に白達がいた。
転移成功である
「おめでとうございます。次は目隠しをした状態でやりますよ」
喜びも束の間、次のステップへと移行する世界樹先生···
結構厳しいけど、これが己の力になるので、大人しく従うよ
次回『なるほど。鬼ごっこだな』
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