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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第四章 雨宮家の(変わった?)人達

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51話 出来はするけどね!?

バイトから帰宅したよ

月曜日


バイトから帰って来て、夕飯を作っていると、世界樹から質問がきた


「志希さん。何か新しく何か『実』になる物植えませんか?何でも出来ますよ?」


「いきなりどうしたの?」


世界樹が「新しい実を作らないか?」と聞いてくるので、理由を聞いてみる


「白達が『鮪の兜焼き』が美味しかったと言っていたので、もし良かったら『鮪も可能』ですよ?」


ナニイッテンダコイツ!?


想像してみる···


枝に鮪が生える?


枝折れない?


臭い大丈夫?


常に生臭い世界樹···


嫌でしょ!!


「何か変な事考えているみたいですけど、『鮪一本(匹?)の形をした実』ですから、無臭ですよ?前に言ってたミニチュアみたいな感じです。」


ホログラムで図を見せてくる


例えるなら『尾を縛られて吊るされた鮪』だ···


「どうですか?これなら『兜焼き』ではなくて、『丸々一本の焼き魚』も出来ますよ?」


大きさは大体イワシくらいか···丸焼き出来るね···


いや、待て待て!!


出来はするけどね!?


えっ?味は鮪なの!?


『鮪一本丸焼き』って知らないよ!?


どうしよう···気になる。やっちゃう!?


手元には鮪の刺身がある···


「もし気に入らなければ、『実がならない』様に出来ますよ?欲しい時だけ実らせますよ?生産は自由です。」


生産いうな···


やけに世界樹が誘惑してくる···


何かおかしいな?


「···何でそんなにぐいぐい来るの?」


「···。ナンノコトデス?」


「おいこら···何を隠してる?正直に言えば、まだ許してあげるかも知れないよ?」


世界樹が明らかに動揺するので問いただす




「なるほど。『自分も会話の仲間に入りたかった···。』と?それならそうと言ってくれれば···って!?待って!?世界樹って味がわかるの!?」


「今さらですね。五感はありますよ?だから『野菜の実』の説明が出来るんですよ?」


衝撃の事実···世界樹に五感があった!!


「それで···鮪の話ですが、どうします?『実』にしなくても、実物を少しだけいただければ嬉しいです。」


世界樹が聞いてくるが、答えは決まっている


「『実』はいいよ···はい。鮪の切り身だよ。これからは世界樹にもあげるからね」


台所から鮪の刺身を一切れ世界樹の根元に埋める


「ありがとうございます。成る程···インストール完了です。試しに一回作ります。」


世界樹は一本の枝を伸ばし、『実』を作り出す


枝に鮪が生えた···


何かリアルな見た目だな···


取り敢えず収穫して焼いてみる


魚の焼ける匂いがする···


「頭から尾まで食べられる」との事なので、丸かじりしてみた


うん。味は鮪だった···美味しかったよ


でも、これは時々でいいや···


白達は気に入ったみたいだね···


灯が器用に焼いて皆で食べてるよ


この日以降、他の食材を世界樹に吸収させて、白達が自分達で料理して食べる様になったのは別のお話···




次回『よろしくお願いします』

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