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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第三章 メイドさんと世界樹と···

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40話 専属副メイド長って何?

自己紹介話

「初めまして加田瀬志希様。『静お嬢様専属副メイド長』鈴音と申します。よろしくお願いします。」


綺麗なお辞儀と共に自己紹介をしてくれた


「初めまして。加田瀬志希です。こちらこそよろしくお願いします。」


こちらもお辞儀をして自己紹介を返す


···『専属副メイド長』って何?


『副メイド長』って事は『メイド長』もいるんだろうな···


そんな事を考えていたら、不意に社長が声をかけてきた


「どうかしましたか?鈴音に何か?」


「いえ、鈴音さんが専属副メイド長なら、専属メイド長もいるんだろうなって思いまして···」


その言葉を聞いて、社長が綾香さんを見る


「綾香?まさか名乗らなかったの?」


「はい。私などで『加田瀬様の記憶の容量をお使いになられるのはご迷惑か』と思いまして、名乗りませんでした。」


ん?何か馬鹿にされた?


僕の頭は『覚える容量が少ない』から、自分の名前よりも『他の事を覚えろ』って事?


当たってたらどうしよう···辛すぎる···


そう考えて、志希は少し落ち込む


「貴女ねぇ···また誤解をさせて···まぁいいわ。志希さんに自己紹介しなさい」


社長の言葉に頷き、僕の前に来て綺麗なお辞儀をして自己紹介を始めた


「大変失礼致しました。私の名前は綾香と申します。『雨宮家総メイド長』兼『静お嬢様専属メイド長』を任されております。以後お見知り置きを···」


また新たな役職(?)が···


あまりの特殊な情報な為、一瞬固まったが、何とか復活···挨拶を返す


「はい。こちらこそよろしくお願いします。」


「すみません、志希さん。綾香は優秀なのですが、自分の評価と言うか···『自分など覚えてもらう価値のない者』と考えてしまうタイプでして、それで誤解をさせてしまうのです。」


そう言って社長がフォローする


「(なるほど。自己評価が低いタイプか···)いえ、そう言う事だったですね。こちらも変な勘違いをしなくて良かったです。」


志希もそう返し、一応の誤解は解けた。




一通り?紹介が終わり、仕事を開始する事になったので、まずは給湯室の在庫を確認する


「ホットケーキミックスがある。これを使えば楽にカップケーキ作れるな···」


「後は牛乳·砂糖·卵·生クリーム·フルーツとカップケーキのカップだね。確認用に使う竹串はあるな」


外に買いに行く物をメモ書きして社長に一声かける


「社長。今から外へ買い出しに行きますが、何か有りますか?」


「では、仮証を貸して下さい。」


仮証を社長に渡すと、小さな機械を出してPCに接続し、仮証を差し込んでPCを操作する


「はい。これで完了です。仮証にチャージしたので、これで会計をして下さい。後で経費で処理します。」


どうやら仮証にお金を入れてくれた様だ。


「ありがとうございます。では行ってきます。」


「あっ!!今日のおやつから志希さんの分も含めて用意して下さいね?では、鈴音。志希さんを頼みますね?」


「畏まりました。それでは志希様。お車をお出ししますので、ご一緒させていただきます。」


鈴音さんが礼をして先に社長室から退室する


志希も後を追う様に退室して行った







次回『鈴音さんには負けたよ···』



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