37話 店長に相談だ
店長とお話です
火曜日
いつものようにバイトへ行くと、店長に呼ばれ、店長室で話をする事になった。
話の内容は昨日の電話の事だ
『僕は···彼女の力になりたいです。でも、お店を辞めたくないです。』
その言葉に店長の返答はこうだった
『一晩考えなさい。今よりはいい考えが出るかもしれないからね。』
「どう?一晩考えて、答えは見つかった?」
「いえ···まだ迷ってます。」
「なら、こうしない?月火か木金のどちらかをあちらに行く日にする。そうすれば、今までと同じサイクルで生活出来るよ?」
確かにそうすればこの店を辞めずに済む···しかし、なにかが違うと思う。
どちらか2日店を抜けたら穴埋めは?
そう簡単に入れる人はいない···。
現に今も募集しているが、人が来ないのが現状だ。
なのに僕が抜けたら?
負担を負うのは?
そう考えると2日抜けるのは却下だ。
では、1日はどうか?
それも厳しい···その日だけではなく、毎週となると駄目だ···
『1日だけでも構わないです』
雨宮さんの言葉を思い出す···
本当に1日だけで良いのなら、水曜日にお願いしたい。
最初は『体力が持たない』と言った理由で、中休みとして水曜日にお休みをもらっていたが、今ではそんな事はない。
それにあの仕事内容なら肉体的には大して苦ではない。
時間潰しは何か用意して置けばいい話だ。
駄目元で連絡してみるか···
「考えは纏まったかい?」
「はい。『水曜日だけでも良ければ』と駄目元で連絡してみます。」
店長は「そうかい。そうしてみなさい」と言って黙って待つ事にしたようだ
早速電話で聞いたところ「それでも構いません。いつから入れますか?」と聞かれた。
内心ホッとした僕は明日からでも大丈夫と言うと、「では明日からお願いします」と返され、迎えの時間等は昨日と同じだと伝えられて通話を終えた。
どうやら雨宮さんは、連絡がくればすぐに対応できるようにしていたらしい。
そこまでされたのなら、こちらも応えなきゃと思う志希であった。
店長に「明日から行ってきます」と伝えると、店長は「無理だけはしない事だよ。でも、頑張りなさい」と言って仕事に戻る様に言ってPCで仕事を始めた
志希も返事をして仕事に向かう
「さぁ、今日も1日頑張るぞ」
ここで第二章は終わりとします。
次の話から一応、第三章となります。
次回『弁当屋のおじさん?』
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