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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第ニ章 魔法と運命の出会い?

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28話 スカウトされたよ

今日もバイトです。

木曜日時刻8:10


スーパーヒラヤマが開店して10分後···


「おはようございます。」


「···おはようございます。」


朝の通勤時間をずらしたお客様達が、朝食を買いに来店する時間帯に、僕は一人のお客様···につかまった。


スーツを着て、手にはビジネスバッグを持つ女性の名前は「雨宮静」さん


前に困っていた所を助け、スーパーヒラヤマで再会。


そして一悶着(?)あって、今の僕はあまり会いたくない人


「今日は何のご用でしょう?店長室はご存知の通り1階ですが?」


ここは2階の洗剤売り場だ。


朝早くとは言え、お客様がいない訳ではない


なるべく早く処理したいと思い、用件を聞く


「はい。今日は貴方に用があって来ました。加田瀬さん。うちに来ませんか?」


「お断り申す!!」


いきなり何を言ってるんだ?


···話が長引く未来が見える


あぁ···今日も疲れたなぁ(逃避


「そう言わずに話を聞いて下さい。店長さんにはお話してありますので」


根回しがよろしいようで···


「···話だけなら。1階の休憩スペースでいいですか?前みたいにならない様にしたいので···」


「はい。店長さんにもそう言われまして、加田瀬さんが良ければ使ってと言っておりました。」


本当···準備がいいね···


「わかりました。では休憩スペースへ行きましょう。」


近くにいた店員さんに話をして少し抜ける事になった。


店員さんも理解しているようで、許可してくれたよ。


···申し訳ない。早く戻って来ますね(希望


こうして2人は休憩スペースへ向かって行った。





休憩スペースで向かい合って座る


「それで?どういう事ですか?」


早く終わらせたいオーラを出しながら聞く


「はい。今回は加田瀬さんに『うちの社員として働かないか』とお誘い···スカウトに来ました。どうですか?」


···何言ってんだこの人?


「話が見えません。なぜ僕なんですか?特に何の資格もない、スーパーのバイトですよ?それに、僕は貴女のお仕事すら知りません。その説明も無しでスカウトと言われても返事以前の問題です。」


仕事内容すら説明されて無いのに、返事が出来る人はまずいないだろ?


彼女は返事するのか?······しそうだな


「これは失礼しました。気持ちが早ってしまい、大事な事をお話してませんでした。すみませんでした。」


彼女は非を認め、頭を下げる


「いいですよ。それに敬語も不要でいきましょう。話が長くなります。」


申し訳ないが彼女に敬語で話す気が失せた。


何かもう···早く終わらせたいだけになったからだ。


ふむ。と頷く彼女は提案を受け入れ、改めて話を始めた。


「では、仕事内容を説明するわ。私は今システムプログラム系の仕事を請け負ってるの。それで、貴方には私のサポートをお願いしたいの。」


「サポート?僕はシステムプログラムなんて知らないから無理だよ。」


バッサリといくよ。


「プログラム自体を作って欲しい訳じゃないわ。私のサポート···つまり、秘書の仕事をして欲しいの」


「何言ってるの?秘書?社員に秘書?」


彼女の言葉が理解できない


「あっ、私『雨宮商会』の一つの会社の社長をやってるの。と言っても、小さな会社を任されているだけよ?それで、秘書を探していたの。」


「はっ?『雨宮商会』ってあの『雨宮商会』の!?様々な分野に精通していて、『欲しい物は全て雨宮で集まる』って言われてるあの『雨宮商会』の会社社長!?何でそんなお偉いさんがここに!?」


衝撃の事実である。


『欲しい物は雨宮に行け』


これは世間の認識である


『あなたの生活は全て雨宮におまかせ!!あなたが欲しいものは何でもあります。雨宮商会です』


と言う売り文句で宣伝していて、一般家庭向けの商品(食糧·生活雑貨等)から建築不動産·大型物販·運送·旅行等様々な職種を持つ超巨大企業だ



思わぬ所からスカウトされたよ




次回『店長と相談させて下さい。』

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