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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第ニ章 魔法と運命の出会い?

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26話 駄目だからね!?

皆仲良くしよう

元の鞘にもどる?違うかな?


いつもの日常に戻って来たので、夕飯を食べ、入浴を済ませて布団に寝転がる


「そう言えば、何であんな空気になってたの?」


世界樹に帰宅時の事を聞いてみた


「···精霊は契約した者と絆を結びます。

そして絆を通して魔法を発動させる魔力のやりとりをします。」


「しかし、やりとりをするのは魔力だけではありません。

マスターの感情も精霊には伝わっていきます。」


「マスターの感情を受けた精霊は時にそれに従い、時に解決しようと動こうとしますが、マスターが本当に危機に晒されない限り、行動する事は制限されています。」


僕は黙って続きを促す


「今回はマスターの感情を受けた精霊達は何とか動きませんでした。

 『動けばマスターが悲しむから』と、我慢をしていました。」



······その結果があの状態か。


「はい。もし、あの時マスターが強く「どうにかして·助けて」と思っていたら、精霊達は躊躇なく行動しました。」


······良かった。


何も起こさなくて···本当に良かった···


「しかし、いつまたあの状態になるかはマスター次第ですので、十分気をつけて下さい。」



あぁ···ちゃんと憶えておくよ




「······しかし、あの女は許せませんね···いくらマスターが許した事とは言え、このままにしておくのは良くないのでは···」


うん?なんか世界樹が不穏な事言い始めてないか?


「そうですよ。やはり許せませんね···ここは一つ、私自らお仕置き(ちょうきょう)を···」


待てぃ!?何をする気だ!?


「······。軽い悪夢とか不運とかを···」


それはどの程度なの?


「悪夢は『全身の穴から体液を全部吹き出す』程度で、不運は···」


待って!!駄目だよ!!駄目だからね!?絶対駄目だぞ!!


フリ(・・)ですか?わかりました!!これからあの女に「駄目だって言ってるだろがぁ!!」


勢いよく起き上がり、世界樹を全力で止めた。そして朝まで説教する事となり、寝不足のままバイトに行く事になったのだった。





火曜日12:20


···眠い


現在お昼ご飯を食べ終えて、猛烈な眠気と闘っている!!


「何とかならないかなぁ···目がさめる飲み物飲むかぁ···」


眠い頭を働かせていると雫が目の前に現れた!!


(うっわ!?びっくりした!!雫どうしたの!?)


小さな声で雫に話かける


『マスター。眠いならこれ飲んで。』


雫が手をかざすと、錠剤くらいの水球を出した


(これはなに?)


『眠気を一時的に解消する。飲んで』


ありがたい!早速受け取り、口に入れて···意識が飛びかけた。



なんだこれ!?『苦味と辛味と酸味を限界まで高めて凝縮して、この一粒に閉じ込めました』って味は!?


(雫さんや···これは何?)


『特製眠気覚まし。ありとあらゆる苦味·辛味·酸味を限界まで高めて凝縮したもの。これ一粒で眠気は消える。むふ~』


人体に影響は?


『大丈夫。人体に影響はない。むふ~』


凄く得意気にしてる···可愛い


···どうやら褒めて欲しいようだ


(ありがとな雫。でも出来れば味の方は何とか出来ないかな?)


『なる。今回はマスターが言わなかった。言ってくれれば変えられる。』


変えれるんか~い!!



雫に貰った『目覚めの水』の効果は帰宅するまで効いていた。


そして家の玄関を潜った瞬間、強烈な眠気に負けて、その場で倒れて深い眠りへ沈んで行った。




次回『悪いのは···君だ』

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