18話 魔法の練習終わり
魔法の練習の続きです
さて、魔法の練習を続けよう
次は火をやろう
指先に火をイメージ···マッチの火
目を閉じて集中する
指先から火···
身体から指先へ魔力を集めるイメージ···それを指先から放出···火の燃料として···指先から何かが抜ける感覚がする
これが魔力か···すぐに満たされるから減った気がしない
目を開けると右手の指先から30cm程の長さの青い炎が出ている
···ここで練習して良かった
そんな感じで残りの5種類を練習して行く
土(富士山)·風(暴風)·水(滝)·雷(プラズマ放電)はできた(安全ではなかった)が、闇が苦労している
空間に別の空間?
空間と空間を繋げる···
いまいち上手くいかない
仕方ないので世界樹先生にアドバイスを求めた
「空間生成がよくわからない。アドバイス下さい」
「空間生成は『別次元に空間を作る』と言うと難しく思えますが、『見えない巨大なテントをたてる』と思えば簡単では?そうしたら『巨大なテントを常に近くに隠してある。入り口を開いて出入り出来る』とかどうです?」
なるほど···テントか
イメージ···巨大なテント···見えないけど、常に近くにある。入り口はこんな感じ···
暫く集中していると、志希は手を前に出し、手を上から下へと動かす。
例えるならファスナーを開く様な動きだ
すると目の前の空間が開き、別次元が見える
更にイメージして別次元の空間を変えていき、最終的には大人が10人程入れる空間を自由に出入り出来るようになった。
これで一先ず空間生成『テント』は終わりにして
次は空間移動だ
「空間移動は『国民的アニメのあの道具』を思い浮かべて下さい。『ドア開けたら目的地』簡単でしょ?」
言われて見ればその通りだ
イメージしたらドアが出てきた
さすがにまずいので、さっきと同じようにファスナーを開けるイメージにした。
結果は無事成功。自宅の玄関に繋がった。
あとは行き先をイメージすればどこでも行けるようになるらしい
ただし、『行き先に人が居たりするとまずいので、使う時は慎重に使う事』と何度も注意を受けた。
それだと「行き先に人が居るのかわからない」と言ったら「意識と視覚を行き先に転送して確認すればいい」との事
意識を集中してバイト先のスーパーヒラヤマを思い浮かべる
自分は今ここ(スーパーヒラヤマの駐輪場に立っている···周りを見渡している···)···見えた!!
あとは目の前に繋げるだけ···
志希は手を前に出して上から下へ動かした。
空間が開き、目の前にはスーパーヒラヤマの駐輪場がある
開いた出入口を潜ると、ちゃんと駐輪場に繋がっていた。
これで遠距離の空間移動も出来る様になった
「よし。今日の魔法の練習終わり!!疲れたから少し寝るわ」
布団にダイブした志希はすぐに眠りについた。
次回『チョコレート好きなんだなぁ』




