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The Holy Evil  作者: 風羽洸海
外伝『魔女の毒』
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七章(後)


 小さな聖域でユアナと特使が話しこんでいる頃、見捨てられた男は人目を避けて納屋の隅にうずくまり、ぶつぶつ恨み言をつぶやき続けていた。


「クソが、どいつもこいつも馬鹿にしやがって」


 昔からそうだった。

 貧しい小作農身分のゆえに蔑まれ、同じ家族の中でも彼ばかり嘲られた。父親は家族の全員に暴力をふるったが、彼には特に多かったし、兄や妹には向けられない痛烈な悪罵が飛んできた記憶は、今も胸に刺さったまま血を流し続けている。


「ふざけんなよ……死ねよ、クズどもが」


 村の誰もが彼を軽侮した。道で男に行き会えば嘲弄されるか殴られ、女にはあからさまに避けられた上、ひそひそ陰口をささやかれた。こちらが何もしていない相手でさえも。


「クソッ、クソ、クソ!」


 兄も妹も、さっさとこの貧しい家から出て行った。自分もそうしようとは試みたのだ。領主の屋敷に奉公するか、職人に弟子入りするか、コロジュの商店で下働きするか。だがどこに行っても嫌われた。まわりの者に疎まれ揉め事を起こしたり、雇い主に罵倒されたり。

 そもそもが「毎日きちんと働く」というのが生来不得手なものだから、結局いつもじきに追い出されて家に戻るはめになり、そうしていつしか彼は、住み慣れた地獄から出て行くことを諦めた。


 少なくとも、家にいれば母親が食事や身の回りの世話をしてくれる。父親は相変わらず憎たらしいが、一昨年に足腰の具合が悪くなって以来、以前ほどの暴力はふるえなくなった。この先はどんどん弱るだろうから、もう恐れることはない。

 となれば、あと足りないのは女だけだ。嫁。母親と同じく彼の世話をする、彼より若くて、いつでも抱ける女。あのクソ親父でさえ手に入れているモノが、自分にはまだ無いなんておかしいじゃないか。


「あの出戻りが……なめくさって」


 あんな小屋に一人で住んで、誰でもどうぞと誘っていたくせに。突っ返された中古品、村の誰にも相手にされない店ざらしの売れ残り。だから憐れんでやったのに。よくも、よくもこんな仕打ちを。


「殺してやる」


 その言葉を口にすると、不意に力が湧いてくる気がした。実行するつもりはなくとも、具体的なさまを思い描くと気分が昂揚する。

 首を絞めようか。吊してやるほうがいいか。包丁、斧、そこの鎌はどうだ。

 陰惨な喜びに夢中になっている男は、気付いていなかった。その妄想よりも暗い影が、梁の上からじわりじわりと滴り落ちつつあることに。




「これはいかん、もうじき暗くなってしまう」

 話の切れ目にはたと戸口を振り向き、黄昏の空を目にしてグラジェフは慌ただしく立ち上がった。ユアナもつられて腰を浮かせる。

「まさか、これからコロジュに戻られるんですか?」

「いや。教会に泊まって、明日も引き続き調査を行うつもりだ。しかし今日はこれまでにしなければ、そなたにも都合があろう」

「でしたら夕食を用意いたしますから、こちらで召し上がりませんか? ヤンク司祭も以前はよくそうしていましたから。畑の野菜を煮込むだけですけれど」


 言いながらユアナはもう、支度にかかろうと袖まくりする。グラジェフはやや躊躇したが、じきにうむとうなずいた。

「ではありがたく馳走になる。パンと葡萄酒はここにはないようだから、教会のほうから取って来よう。ついでに何か煮込みの材料を収穫するかね?」

 平然と浄化特使がそんなことを言ったものだから、ユアナは目を丸くしてまじまじ相手を凝視してしまった。その驚きように、グラジェフのほうが不審げな顔をする。


「何か問題が?」

「い、いいえ! あの、パンは助かりますけれど、でもその、特使様は待っていて下されば……」

「手分けしたほうが早かろう。特使は野宿も多いからな、食事を自力で用意するのは当たり前だ」


 なんのことはない、とばかりに言って、グラジェフはさっさと小屋を出て行く。慌ててユアナも台所に走り、野菜籠を点検して煮込みの材料を選びにかかった。

 手早くいつもの食事を用意しながら、あんな人もいるのか、とつくづく驚嘆する。ユアナが知っている男というものは、父親も夫も舅も兄も、皆、食事は勝手に出て来るものと思っているようだった。だというのに、まさか司祭、それも村の司祭が平伏するほどの人物が。


「世の中って広いわね」

 つい独りごちる。当たり前のことを当たり前と思い、その中で普通はそうするように生きてきた。娘が死んで初めてそこから逸脱して、ようやく自分がいかに無知であったかに気付いたのだ。

(知らないというのは、危ないことね)

 訪ねた家の女に「都合があろう」と考えられる男、自分で食事を用意する男がいる。そんなことさえ知らなければ、女の都合が顧みられないのも、いつもいつも食事を作らねばならないのも、すべて当然だと思ってしまう。ヘルミーナがきっぱりとヤンク司祭の主張を嘘だと断じて味方してくれたのも、確かな知識の裏付けがあったからだ。そして隣市に助けを求めようと考えついたのも、あちらには司祭が大勢いて、誰かは味方になってくれると知っていればこそ。


 そもそもユアナ自身、修道院なるものの存在を知らなければ、今も実家でひたすら針の筵に耐えているしかなかっただろう。家を出たせいで裁判沙汰になったわけだが、しかしそれでも結果として得たものは大きい。領主や教会の偉い人が相手であっても、交渉は可能なのだという経験だ。

(女同士で、子供のことや身体のことを話し合って、一緒に祈って慰め合えたら、と……それだけを考えていたけれど。もっとほかに、身を守るための知恵を皆で教え合うことも必要かもしれない)

 そんなことをつらつら思い巡らせながら、鍋を火にかける。その時だった。不意にただならぬ気配に襲われ、ユアナは凍り付いたように硬直した。足の裏から背骨、頭のさらに上へと異様な冷気が駆け抜ける。


 死んでしまう。


 意識する間もなく、そんな思考が浮かんだ。一拍置いて我に返り、何が起こったのかと急いで辺りを見回して――危うく鍋をひっくり返しそうになった。


「ウル、ス……?」

 裁判前に時が戻ったかのような状況。だが恐怖も危機感もまるで違う。もはや人間ではなく手負いの熊に出くわしたかのように、歯の根が合わない。膝が震える。

 視界に映るのは確かにウルスだ。手に草刈り鎌を持ち、夕陽を背に受けて戸口にうっそり佇んでいる。だがその身体を覆い隠すほどに、暗い影が纏わりつき蠢いていた。

(まさかそんな。魔に憑かれたなんて)

 それこそヤンクのでっち上げた嘘ではないか。憎しみに囚われた隙に、悪魔に付け入られたと――

 今この状況で考えるべきことではないのに、絶望に麻痺した頭は詮無い言葉を紡ぐ。逃げることも防ぐことも出来ないと、わかってしまったから。

(ああ、エルショーク。じきにそこへ行くわ)

 助けて、と神に縋る祈りさえ思い浮かばなかった。闇に包まれた死が、ゆらりと傾いで敷居をまたぐ。

(神様、神様。どうかあまり痛くありませんように)

 正視に堪えず、ユアナは天を仰いで目を瞑る。ウルスの姿をした外道が、低く不明瞭な唸りを上げた。一歩、二歩。そして、雄叫びとともに鎌を振り上げて躍りかかる。


 直後、ユアナの知らない言語で鋭い叫びが放たれた。驚きに目を開くと同時に、銀光の矢が殺人者の肩を撃ち抜く。外道は獣じみた咆吼を上げ、振り向きざまに怒り任せの一撃を食らわせようとしたが、果たせなかった。隙を逃さずグラジェフが踏み込み、神銀の剣で胴を薙ぎ払ったのだ。

 傷口から白煙を噴き上げ、外道はがくりと膝を突き、そのまま倒れ伏す。グラジェフは油断なくとどめを刺し、さらに清めの聖句を唱えた。

 ウルスの身体を取り巻いていた暗い影が、白煙と共に薄れ、消えてゆく。ユアナを支配していた恐怖と絶望も同時に。

 床に倒れているのが化け物ではなく、ただの人間であると認められるようになってやっと、ユアナは腰を抜かした。




 結局グラジェフは、ウルスの埋葬が終わるまで村に留まった。

 魔に憑かれた者の魂はもう楽園には行けないので、別な葬儀のかたちが必要になる。ヤンク司祭はそうした場合の対処をよく知らなかったし、己の怠慢が惨事を招いた事実に打ちのめされて、もはや葬式どころではなかったのだ。


 もっとも、ウルスの母親に言わせれば、原因はユアナにあった。

「あんたが余計なことしなければ、うちの子はこんな死に方せずに済んだのに! この魔女め、うちの子はあんたの毒にあてられたんだ。あんたが大人しくしていれば、そもそも村に帰って来なければ!」

 泣き叫び責め立てられも、ユアナは一言も返さず耐えるしかない。代わって浄化特使が諭してくれた。


「そう思いたい親心はわからんでもないが、残念ながらユアナがおらずとも結果はたいして変わらなかっただろう。彼女がいない間、ウルスは誰のことも憎まず恨まず生きていたかね? 見聞きした限り、彼は魔に憑かれやすい隙が多かった」

「でも……特使様、それでも」

「そうして何かのきっかけで堕ちたなら、その時は一番身近にいる人間から殺しにかかっていただろう。つまり、そなただ。もっと悪い想像もあり得る。ユアナの裁判がなければ私はここにおらず、ウルスが村の者をあらかた殺し尽くすまで、誰に知られることもなかっただろう」


 残酷な仮定を聞かされて、母親は言葉を失い、わなわなと唇を震わせる。もはや恨むべき相手が見付からなくなり、彼女は墓石に抱きつくようにしてむせび泣いた。

「うちの子が何したって言うんだよ! 神様、なんであの子が!」

 おいおい泣く母親に、しかし、同情のまなざしはほとんど向けられなかった。ウルスの日頃の行状に辟易していた村人達にしてみれば、何をしたもなにも……と首を振るしかない。せいぜいおざなりなお悔やみの言葉だけを残し、もとより少ない参列者は早々にいなくなった。


 ユアナもグラジェフと共に小屋への道を辿った。お互い話すことはなく、それぞれが沈鬱に考え耽って。小屋の前まで戻ってきたところで、ユアナは思い切って口を開いた。

「特使様。私やっぱり、コロジュへ行こうと思います」

 突然の意志表明に、グラジェフは眉を上げただけで先を促す。ユアナは幼稚な思いつきだと一蹴されないよう、熟慮の末だと伝わるように、懸命に言葉を選んだ。


「向こうの修道院で――施療院などがあるそうなので、そこで働きながら、ちゃんとした修道院ではどうするのか学びたいんです。その後で村に戻って、女のための修道院を始めたいと。だから……お力添えを頂けませんか。コロジュに戻られた時、修道院の方に話して、私が行っても追い返されないように」


 拙いながらもひたむきな頼みを受け、グラジェフが目元を和らげた。ふむ、と思案する風情でまず辺りを見回し、それからユアナに向き直る。

「尊い志だ、断る理由はあるまいよ。しかし、これだけよく手入れされた畑を放り出して村を離れるというのは、いささか勿体なくはないかね」

 思いも寄らないところを指摘され、ユアナはきょとんとなってしまう。まさか冗談だろうかと思ったが、グラジェフはあくまでも真面目だ。

「今そなたが村を出て行けば、この畑を世話する者はいなくなるだろう。ヤンク司祭も、臨時に赴任するコロジュの司祭も、そなたほど手をかけはすまい。そうして村の者も、ここには何もなかったことにしてしまうだろう」

「――あ」

 そういうことか。ユアナが得心すると、グラジェフはうなずきを返して続けた。

「コロジュに戻った折、司祭だけでなく、そなたの指導役に足る修道士を派遣するよう話してみよう。むろんすんなり承諾されるかどうかはわからん。女のための修道院を設立するとなればなおさら、司教だけでなく教皇聖下のお許しも必要になるだろう」


「そ、そんなに大事になるのですか」

 思わずユアナはたじろいだ。ただの小さな聖域から、正式な修道院をという望みに格上げした途端、村の司祭や領主どころでなく聖都の教皇までお出ましになるとは。

 目を回しそうになっている彼女に、グラジェフが微苦笑を見せた。

「なに、差し当たっては司教の黙認だけで良かろう。充分な実績を積めば、いずれ公認され修道院を名乗ることが許される日も来る、という話だ。それまで長く地道な努力が求められるだろうが、焦らず諦めず歩み続ければ、ただの夢では終わるまい。私も伝手を頼って支援を呼びかけておこう。資金に人材、必要なものは多いぞ」

「ああ――ありがとうございます」


 ユアナは深く腰を折り、礼を言った。確かにその感謝は本物だったのだが、顔を上げた時ふと突然、心に寒風が吹いた。希望と熱意のともしびが揺らぎ、小さくなる。

 変化を察したグラジェフが訝しげに眉を寄せた。どうしたかと問われるより先に、ユアナは自嘲まじりの曖昧な笑みを浮かべて言った。


「すみません、不作法で。けれど不意に思ったんです。……女というのは、ただ自分達のことをしたいと思っても、偉くて強い殿方のお許しがなければ何もできないものですね」

 畑や小屋を使わせてもらうことも。女だけで集まって祈り話すことも。領主や司祭の、夫や父親の、許しが要る。女だけの修道院が欲しいと望んでも、権威ある男が許さなければ正式な存在として認められない。

「特使様のような立派な方にお力添え頂ける、コロジュから修道士の方が来て下さる、司教様もお認め下さるかもしれない。ああ良かった、と……ええ、大変ありがたくて、喜んでおりますけれど。じゃあ私はいったい何なのかと、顧みたらむなしく思えて」


 訥々と打ち明け、相手の反応を窺う。さしもの特使も予想外だったらしく、明らかに当惑した様子だ。ユアナは静かな諦念を込めてつぶやいた。

「いつの日か、私達も同じ人間だと認められるのでしょうか。子を産ませ、働かせるための家畜ではないと」

「私がそなたを家畜扱いしたと言うのかね」

 途端にグラジェフがむっとして反論する。ユアナは一瞬その怒気に怯んだが、ああ、という落胆がまさって苦笑してしまった。こんな立派な人でもそうなのか、と。


 今までなら、男の機嫌を損ねてしまったら、それ以上は決して己の言葉を出さないようにしてきた。父親、兄、夫や舅。司祭や村長、領主。誰のことも怒らせないように。己はヘルミーナと違って、一人で自分の身を守りながら生きていけるほど強くないから。

(だけど、もう疲れたわ)

 そろそろやめても良いのではなかろうか。どれほど気を付けていたところで、無理やり二度の出産を強いられ、ウルスのような男に二度も襲われたのだから。結局、まともに扱われることなど期待してはいけないのだ。そんな気分でユアナは、これまで決して口にしなかった皮肉というものを返した。

「ごめんなさい、家畜の身で特使様に意見するなんて、失礼いたしました」


 グラジェフの顔色が変わる。ユアナはただ無感情に、その変化をじっと観察した。彼もやはり怒るのだろうか。これまでの人生で飽きるほど目にしたなりゆき――妻や娘の言うことを鼻で笑い、抵抗されると怒り、最後には暴力や威圧で黙らせる男達――と同じように。

 長い沈黙の末にグラジェフは瞑目し、天を仰いで祈りをつぶやいた。それから顔をこすり、複雑な表情でユアナをしげしげと見つめる。最後にため息をついて、彼はようやっと口を開いた。


「こちらこそ、すまなかった。どうやら私は、気付かずに傲慢の罪を犯していたようだ」

「まあ大変」

「茶化さんでくれ。いや実に、今の一撃は効いたな……やれやれ。そなたら女をとりわけ蔑んでなどおらぬつもりでいたが、確かに軽んじておった。女に限らず、ウルスのような男や、ヤンク司祭のことも。己よりも劣るものとして、その口から出る言葉の重みを受け止めてこなかった」

 グラジェフは頭を振り、教会のほうを見やった。

「我々はどうも傲慢の罪を履き違える節がある。下の者が上に盾突くことが、身の程知らずであり罪なのだと……かつて神に伍さんとした人間の過ちを戒める教えであるから、そのように誤解しがちだが。そうではなく、己が誰かの上に立ち権威権力をふるえるのが当然と思うことこそ傲慢であるのに、そこに陥っていると自覚するのは難しい」

 考えを整理しながら独り言のようにそこまでつぶやき、彼はユアナを振り返って肩を竦めた。

「他人に指摘されると腹が立つしな」

「でも、お認めになりました」

「今回はたまたまだ」

 グラジェフは苦笑いした。過去に他人の指摘をはねつけた記憶でも蘇ったのだろう。非を認めてむしろ気が軽くなったのか、彼はさっぱりした表情になって、ユアナに祝福の聖印を切った。


「そなたの賢明さと率直さを、主が嘉したまわんことを。コロジュから派遣する修道士には、くれぐれも当事者たるそなたらを蔑ろにして“指導”せぬよう、強く念を押しておこう。……さて、私はもう行かねばならん。またこの村を訪ねることがあるかどうかはわからんし、そんな機会は無いほうが良いのかもしれんが、いつか朗報が届くのを楽しみにしているぞ。ではな」

「はい。特使様も、恙無くつとめを果たされますように。コロジュの皆様にもどうぞよろしくお伝え下さい」

 ユアナは応じて、丁寧に頭を下げた。


 染みるような夏空の下、くっきりとした影を連れて特使が去って行く。見慣れた景色がふと新鮮に感じられ、ユアナはひとり微笑んだ。

 そう。何かが今、新しく始まったのだ……



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