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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第十三節 鈴守神事の攻略

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第5話 都市を作ろう

第七位階上位

 



 燃え盛る炎は祭壇へ。



 流るる水は女神が抱く壺より出でる。



 吹き抜ける風は音色となって街を駆け。



 大地より伸びる結晶は鮮やかに街を彩った。



 街を照らす光は天使が掲げ、常夜の都市を悪魔が見守る。



 ——日常に宿る神秘。


 当然の様にそこにある奇跡。


 ついでに幾つか作成した擬似神話的なクエストとそれっぽい石版や社。



 これなら大量の信仰をゲットしたも同然である。



 後は、6つあるそれぞれの都市に精霊帝を主人として配置し、それぞれの都市に住む住民を僕が保有する魂から選出するだけである。


 幸い、人の魂は400と数十万程あるし、それらは黒霧によって最低限の教育は施されている。

 子供は自我が弱い、と言うか人生がまだ短いので経験自体が少なく、過剰に情報を押し込むと個性が失われる可能性がある為大した教育は行なっていないが、そこら辺は学び舎を作って個性を磨きつつ教育する予定である。


 序でにうーたんとかを交流させて仲良くなって貰えれば尚良しだ。


 後は……外貨獲得と支配領域拡大の為に店を出したい所だが……それはもう少しルベリオン王国の土地を調査してからにしよう。

 地脈とか抑えておきたいしね。



 パパッと再整備した6つの都市は、アップデートと同時に王都周辺の上空に設置するとして、そこに行くための空港は……いや、いっそのこと都市を下ろせる場所を作ろうか。

 場所はそうだなぁ……元妖精の里を取り壊そう。


 故郷が無くなる事を気にする妖精の子もいるかもしれないが、時代の荒波に飲まれて貰おう。



 あと、マレビト等に僕が持っている大量のリソースを還元する為の都市を作っても良いかもしれない。

 現状だと本来マレビト全体に配られるべきリソースの殆ど全てを僕が独占しているし、何よりマレビトの成長は神々の望む事だ。


 ……それにマレビトが得たお金は結局僕の懐に入るからね。

 成長して強くなったら僕の支配領域外にも進出してくれるだろうし、そこで稼いだお金も僕の懐に……そう、これは還元と言う名の投資である!



 と言う訳で、黄金都市を整備してマナ貨幣を稼ぎやすい迷宮を作ろう。

 序でに弱者救済の要素として、ガチャっぽい物でそこそこ強い装備を売りに出すのも良いだろう。



 都市発着場および空港の設置と、そこに至るまでの道の整備、警備兵の配置。

 出来る事は早め早めにやっておこう。





 僕が建築に精を出している一方で、リンカちゃんチームはアラン達と合流して森の迷宮を踏破した様だ。


 今はフィロ&メィミーを加えて洞窟の迷宮を侵攻中との事。


 カナデとフィロがいるから、夕食の時間までには間に合うだろう。



 都市に住ませる住民の選定をしつつ、リェニに許可を貰って妖精の里に発着場と空港を建築し、王都側と元遺跡の町に道路を繋ぎ、それらに認識阻害等の結界を張った。


 余ってた廃材を大量に消費し、無事建築は完了。


 住民選定を続けつつ、各都市に配給する生活必需品を生産し、同時に各都市の商店で販売するアイテムや特産品を考える。



 まぁ、考えると言ってもある程度の傾向は決めてある。


 各都市毎に各属性の武具、道具を売る予定だし、迷宮からは属性石が出やすい様にする。

 販売や強化にも属性石を絡めたやり方にする予定だ。



 料理系も其々の特色を活かした物にしよう。


 火は肉系、水はやっぱり魚介類。土は野菜として……風は鳥とか卵とかが良いか。

 光はデザード系で攻めるとして、闇は……ゲテモノにしよう。あとの金の都市は……無駄にキラキラした食材を使おう。


 大まかな傾向はそれとして、ベースに一般的な食品を提供しつつ……幾つか特殊な物も用意しよう。


 先ずは、単純な超高級品として、各種色竜のステーキ。副菜はそれぞれの特色を活かした物で作るとして……値段は属性武器が買えるくらいで良いだろう。

 所謂魔剣クラスが買える程となると……大体レベル80からのプレイヤーが対象となるが、別に売れなくても良い物なので万事OK。


 クエスト型の料理と言うのも良いかもしれない。迷宮にある特定食材を入手して持って行くと作って貰える料理だ。

 特殊な魔物や草木を配置しよう。適当に難所や隠しエリアも作って……あとは食事によってスキルを得られる可能性がある旨を講習や石板でリークすれば、貪欲で命知らずなプレイヤー達なら食い付くだろう。


 他にもそうだな……例えばあのチムニーファームを持っていた樵の一家。

 あれにチムニーの牧場を管理させて、毎日数個クエストを出してプレイヤーにチムニーの世話をさせ、そのお礼にチムニーの肉で出来たシチューを……いや、それは鬼畜過ぎるな。食べた後に貴方が世話をしたチムニーですとか娘さんに言われたらトラウマになり兼ねない。やめよう。


 このクエストはチム毛で出来たチムぐるみを入手出来るクエストにしよう。人形使いスキルで使うと強いみたいな線で行くべきだ。

 序でに各都市で似た様なクエストを作るのも良いだろう。


 他は、ガチャで出た食事券でしか食べれない料理。一日10個限定とかの誰でも買える値段の料理。お得意さんになると特別に紹介して貰える裏料理なんかも良いだろう。



 ……問題は……数十万人もの人間の腹を満たす食糧が無い事か。


 幸いインベントリには各迷宮で出た魔物の食材が大量にあるので、向こう数ヶ月は無補給でも賄えるが、年単位での供給は狩りでは難しいと言わざるを得ない。


 解決方法は1つ。


 アルバ大陸の土地を幾らか支配し、黒霧の食糧生産プラントを大量に用意する事。


 王都周辺の一番良い所は既に抑えてあるので、そこらにプラントを設置すれば当面はどうにかなるだろうが、最終的に400万以上の人間を食わせて行くにはどうしても足りない。


 数は力とも言うし、何より生命体が多ければ多い程信仰も多くなる。


 土地の確保は急がれる案件である。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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