第十二節:第一項、機神狩り・上 人物、団体データ
【出品者】
・黒い森の魔女
暗き闇の森に咲く名も無き食獣植物の花精。
最近ワールドネットに触れて白い兎と友達になった。
・文無しの女勇者
救済者No.385、美織クレア。
既に滅びた小世界の出身者。英雄としての価値を示す事で、滅びた小世界の保護された魂を購入する事が出来る。
それはとある白銀の兎と交わす、善意に満ちた悪魔の取り引き。
絶賛死亡中の見習い勇者。
・酒好きの鬼婆
お酒大好きな鬼のおばあちゃん。
自分でお酒を作り、白兎商会を通して販売している。
稼いだマナは施設拡張か高級酒の購入に使われている。
山暮らしなので大抵晩酌のおつまみは白兎商会から買う海の幸。
・人形の魔王
人形作りに情熱を注ぐ吸血鬼の少女。
素晴らしい素材を求めてネットの海を泳ぐ。
彼女の作る人形は高値で取り引きされている。
・血液ソムリエの吸血鬼
人間と吸血鬼が仲良く暮らしている世界の出身者。
血液ソムリエの資格を持ち、ブリーダーとして大会の優勝経験もあり、それらの経験を生かして血液ショップ『血溜まり』を経営する。
ネーミングセンスだけが無い。と多方面で有名で、『ストレスが血を悪くする!? 〜ストレスフリーなブリーダーのアレコレ〜』や『○○の血が美味い! オススメ血主大全!!』等を出版している。カリスマ経営者なのである。
常に素晴らしい血主を求めており、今はミオリクレアを口説いている様だ。
◇
【国】
・エルダ帝国
アルバ大陸北東に主都を構える巨大国家。
数年前に起きた黒の災厄以降、滅びた小国跡や甚大な被害を受けた小国に侵略を繰り返している。
……帝国も多くの戦力を失った筈だが……小国へ侵攻する力は何処から出て来たのだろうか?
・シャンディリア教国
聖典教のメッカ。
帝国の南東に位置するそこそこの規模の国。
聖典教は女神教の女神が持つ本こそが神の教えであると考えて女神教から分離した宗教である。
《聖都の大聖堂には女神が実際に持っていたとされる聖典が安置されているとか何とか》
帝国の隣国なのに侵攻を受けていないのは何故だろうか?
・ルテール氏族
エルフ、ルテールの氏族。
エルミナ・ルテールは、僅か半刻で町を整え、迷宮を作ったとか何とか言ってるユキと、キャッキャワイワイ楽しそうに町を飛び回る妖精達を見て、配下にならなかった事を激しく後悔しているとか。
広く住み良い屋敷の中で、従者共々縮こまっているとか。
◇
【英雄】
・フィロ・M・フィリクロ
鉄色の髪を持つ青い目の少女。
モードレットの聖名を与えられ、英雄モードレットの名に宿る信仰を行使出来る。聖人化状態では、目が赤く光る。
聖人教会の研究所で生まれた。
・オリンガ・バランガ・リーベラリオ
オリンガ海域のバランガ伯爵領を統治する一族。
オリンガと呼ぶのは基本NGだが、オリンガ海域が滅んだ為、唯一の生き残りとしてオリンガと呼ばれる事を選んだ。
その大きな背には、亡国の遺志が重くのしかかっている。
・プリノンノ&ペロー
とある妖精の世界で語られる童話の主人公。
妖精の楽園と言う花畑を目指して、プリノンノが故郷を飛び出し旅に出るお話。
方々を旅して周り、ようやくたどり着いた妖精の楽園は実は故郷だったと言うオチ。
妖精界の外に行きたがる若者を牽制する意味がある。
尚、プリノンノは造語で姫じゃないよ。と言う意味。ペローはぺろぺろ舐めて来るからペロー。
……ティルナノグのモデルとなった妖精アイドルには、ペロリーナと言う狼の彼女がいるとか何とか。
・グァグァーゴ
ドラゴノイドの英雄。
派手な戦化粧をしているのは、リザードマン達が想像する英雄の形が関系している。
モデルはガガリゴと言う名のドラゴノイド。
遥か昔の事だから名前が曲がって伝わったのかもしれない。
・ブガンダ
女好きな赤いハイオーク。子を成すのに適さない者には見向きもしないので、単に繁殖するのが好きなだけの万年発情期の獣である。
何でも黒いホブゴブリンに殺されたそうだが……?
例のアレの後、黒霧にナニヲドウサレタのかユキは知らないが、精悍な武人の如き顔付きになって戻ってきた。
好感度は97。一体彼に何が起きたのだろうか?
・エイ
ヴァンピールの青年。
父はノーブル・ヴァンパイアで、最後は父に殺された。
住んでいた村が滅んだのは、吸血鬼の貴族が人間と子を成したとあっては吸血鬼の社会で弱みとなるかららしい。
鬼化した山の獣が押し寄せ、村人達は殺害された。
・名もなきゴースト
生前は非常に頭の良い、達観した様な少年だった。両親に虐待を受けて育ち、弱冠15歳にして未来に絶望し自殺した。
転生後には憎しみと知恵だけが残り、やがて1つの大きな村を滅ぼす事となる。
天の差配か偶然か、突如起きた小さな地震で僅かに地脈が逸れ、膨大な指向性魔力の直撃を受けて霧散した。
それは憎しみしか知らない彼にとって、幸運だったのだろう。
・獅子獣人の少年
沢蟹の魔物に育てられた獅子獣人の少年。
上流の湖の主と戦い勝利するも、その後目に見えない脅威に晒されて死亡した。
なんか凄いゴーストが出て村が滅んだらしいが、それの情報が本に追加される事は無い。
・オーダム
セントールの騎士。真面目で実直で美人。上司にあの手この手で言い寄られ、全てを断り左遷された。
最後、捕食される程度の存在でしか無い己の無力さに涙しながら、オーガキングに六肢を喰い千切られ、オーガの群れに貪り喰われた。
彼女がもし、王国勤めの騎士のままだったら、村は滅びただろうが国が滅びる事は無かっただろう。
オーガキングはオーガの群れを容易く屠ったオーダムを殺す事でその力を高め、幾つもの街と専属騎士を殺害して行く事で、最後鬼の魔王となって国を滅ぼす事になる。
……そう言えば、件のオーガキングは瞳が真っ赤に染まっていたらしいが……寝不足だったのだろうか?
・長老トレント
古き森の長。
コレクションの武器が爪の間に突き刺さってブチ切れた竜が起こした災害により森毎焼き払われた哀れなトレント。
あと200年も生きれば、竜災にあっても生き残れただろうが……言ってもせんなき事である。
・ダランマーナ
牛の角を生やした大きな少女。
目に宿した魔眼を狩りに使って村の皆と仲良く暮らしていた。
村を襲ったのは、鬼化した山の獣の大群。
その後村を滅ぼした獣達は、他に多少の被害を与えつつも、フォモールの王国軍によって討伐された。
……鬼化した獣が村や町を襲う事件が、周辺国で何度か起きている様だ。
◇
【鈴守】
・冠成
世界を裏で牛耳る君主政国家。
現世に鈴の音は響き、神話は斯くして始まった。
真名は神鳴。それは神の御座す国。
・鈴森家
鈴守の保有する森を管理していた家、鈴木家はその遠い分家だったりする。
鈴守の御前で桜園を管理する桜庭家とは仲が良い。
冠成の首都とされる東冠宮を管理しており、国際的な縁が多い。
巫女の卵を育成する歴史ある学園、鈴ヶ森学院を経営している。
長女・鈴森霧香。
次女・鈴森薫。
・鈴ヶ森学院
長い歴史を持つ大きな学園。
一般コース、エリートコースが共学で、巫女コースは基本的には女性のみ。
多くの場合鈴ヶ森女学院と呼ばれるのは、鈴守に間接的に関われる巫女を目指す者が多いからである。
その中でも特にエリートの選抜巫女補佐候補は、夏の鈴の音祭りで御鈴山に行く事が出来る。
・鈴宮家
西冠宮にある鈴守の屋敷を管理していた家。古い宮代家と鈴護の婚姻によって生まれた家。
長女の真白は宗主に良く似ている。
尚、ユキの父親の名前は鈴守真中である。
長女・鈴宮真白
次女・鈴宮真波
三女・鈴宮真昼
長男・鈴宮真宵
・鈴平家
鈴守の保有する広大な平原で行われる農業や牧畜を管理する一族。
長女・鈴平織奈
次女・鈴平詩織
・鈴代家
遥か南西の本島から離れた島を管理する鈴守の代行家。
長女・鈴代千晶
長男・鈴代千紘
次女・鈴代千恵




