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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第十二節 楽園の守護者の攻略

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第21話 NPC

第七位階中位

 



 僕の精神力の都合上、武具の生産はここまでにしておく。


 次は、ゲームから持ち帰ったアイテム、『兵士の名簿』『騎士の登録簿』『近衛騎士の紳士録』『英雄の武勇録』。

 それから、金の召集令状×30。銀の召集令状×40。銅の召集令状×50。英雄の証×50。英雄の器×40。


 ゲームから持ち帰ったこれらのアイテムは、端的に言って、水増し戦力召喚アイテムである。


 各種名簿は《使用しますか?》の問いにイエスと答えたらクランマスタースキルに統合された。

 どうやら、クランマスタースキルを持っている事で真価を発揮するアイテムだったらしい。



 新たに追加された項目と、それに付けられたチュートリアルを確認した。



 先ずは名簿。


 登録可能人数、もとい召喚可能人数は、初期状態が100人。

 クランマスターのスキルとリンクした事で、領土ボーナスと国民ボーナスが追加された。現在は6893人召喚可能だ。


 多い様に見えてその実そんなでも無い。

 ゴブリン1万匹の方が強い。


 初期レベルは、兵士と言うくらいだからほんの少し強く、レベル5から。

 此方にはクランマスターLV5のレベルボーナスが加算され、レベル10からのスタートとなった。


 上限レベルと言う忌々しい数値は、初期が50、今は60だ。


 登録簿は、初期召喚可能人数が10人。今は689人で、ボーナスの追加数値から見ても、ちょうど名簿の10分の1になる様に設定されているらしい。


 初期レベルは30、今は35で、上限レベルは80から90に上がった。


 紳士録は、初期人数驚異の1名。今は68名。名簿に7人分追加されたら69に上がるだろう。

 初期レベルは50から55になり、上限レベルは100から110になった。


 武勇録は他と異なり、特に制限は無い。



 続いて、各種召集令状。


 これは、全ての項目に共通して強化する事が可能な、システム拡張用アイテムだった。


 金の召集令状は、1枚で種族と兵科を追加する。


 種族(・・)追加(・・)

 つまり、人間以外のユニットを生産する事が可能となる訳である。


 僕の中で名簿系アイテムの株が上がった。


 銀の召集令状は、5枚で兵科を、1枚で召喚可能人数を10人増加させる。


 銅は、5枚で人数、1枚で上限レベルだ。


 銅の株が急上昇している。



 追加される種族と兵科はランダムで、追加可能な種類は提示されていない。


 取り敢えずは、金で種族、銀で兵科、銅でレベル上限を上げて行く事にしよう。



「さて……何が出るかな?」

「ゆぃ〜?」



 いつのまにか増殖したパフィ子の群れに囲まれていたが、撫で出したら止まらないのでニコリと微笑むだけに留まり、種族ガチャを引く。


 金の招集令状11枚を使用した所で、一度打ち止めになった。


 追加された種族は、『獣人』『竜人』『鬼人』『精霊人』『大人』『小人』『屍人』『傀儡人』『蟲人』『魚人』『亜人』。人間と合わせて12種となった。

 この内、亜人はきっとその他に該当する項目なのだろう。


 新たに追加された項目は、細分種族。


 残りの金の召集令状19枚を使い、細分種族ガチャを引いた。

 追加されたのは、獣人のI、II、III。竜人のI、II。精霊人のエルフ、ドワーフ、マーフォーク。小人のフェアリー、コロポックル。屍人のスケルトン、ゾンビ、ゴースト。傀儡人のドール、ゴーレム。蟲人のI、II。魚人のI、II。


 相変わらず詳細は分からないので、後で適当に100人ずつ生成してみる。



 続いて銀の兵科。


 初期から選べるのは槍、弓、騎馬の3種だが、追加されたのは剣、斧、魔法、治療、戦車、従魔、死霊、暗殺の8つ。


 兵科も詳細不明なので、早速適当に召喚してみよう。


 一体生成のコストはそんなに高くなく、精々レベル30くらいの魔物の魔石1個くらい。

 クリエイトライフの魔法の5分の1程度だ。フェイクライフと同じくらいである。


 全て、黒霧クラスタを固めている巨大魔結晶で賄った。


 結果は……中々面白い。が、特に凄い感じの物は無かった。



 先ずは獣人。Iは、犬、猫、兎、鼠の獣人と獣亜人、人妖が出た。

 それぞれの確率は、獣毎におおよそ25%ずつ、獣亜人は5割、獣人は4割、人妖は1割で、男女比はちょうど半々。


 100人しか召喚してないのに偏りの無いかなり正確な数値だが……多分必ずそうなる様になっているのだろう。


 同じくIIは狼、狐、山羊、蜥蜴。IIIは獅子、熊、象、牛。だった。


 続いて竜人、Iはリザードマンが40%、基本4属性のドラゴニュートが15%ずつ。IIはドラゴノイドが60%、闇と光のドラゴニュートが20%ずつ。


 鬼人は、ホブゴブリンが30%、鬼人が40%、鬼が30%。


 精霊人のエルフは、普通のエルフ、黒いダークエルフ、青白いマリンエルフの3種が平等に。

 ドワーフは、普通のドワーフ、鍛治ドワーフ、酒ドワーフの3種。

 マーフォークは、普通のマーフォーク、歌人マーフォーク、仙人マーフォークの3種。


 大人(おおびと)は、ビックマンと言うヒューマンの大型種と、オキュクスと言う目の数が1〜4個の巨人が出た。ビックマンは7割、オキュクスが3割だ。


 フェアリーは、普通のフェアリーが3割、ピクシーが2割、花妖精と基本4属性妖精が1割ずつ。

 コロポックルは、細工師コロポックル、魔法コロポックルの2種。


 屍人は、どれも特殊な分類は無く、スケルトン、ゾンビ、ゴーストがそれぞれ100%で出た。


 傀儡人は、ドールの方が木製ドール8割、サイボーグ2割。ゴーレムは木製ゴーレム5割、生木ゴーレム5割。


 蟲人のIは、アリ、ハチ、蜘蛛の蟲亜人と蟲人、人妖が等分。

 IIは、蝶と蟷螂とカブトムシだった。


 魚人は、タコ、カニ、サメ、マグロのセットと、ウニ、ウツボ、シャコガイ、ゴールドフィッシュのセットだ。此方も魚亜人、魚人、人妖がある。


 最後の亜人は……召喚対象がありませんと出た。



 取り敢えず、ゴキ人が出なくて良かったとかドールとゴーレムはいらないなぁとか酒ドワーフってなんだとか色々あるが、全部詳しく見て行こう。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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