第116話 不幸な事故
※620万PV達成
第五位階下位
《【公国クエスト】『戦争〜Break time〜2』をクリアしました》
【公国クエスト】
『戦争〜Break time〜2』
参加条件
・戦争に関わる
達成条件
・目下の脅威を排除する
失敗条件
・無し
達成報酬
参加者報酬
・スキルポイント1P
参加者貢献度ランダム報酬
貢献度94%ーー100%
・『長の旗槍』
・道具『領域の御旗』×5
参加者貢献度選択報酬
貢献度100%
・報酬選択権:A
・大悪魔の宝箱
・単眼巨人の宝箱
・蒼蜂女王の宝箱
・牙鰐亜竜の宝箱
・晶角犀の宝箱
・豚鬼王の宝小箱
・青銅巨兵の宝小箱
・スキルポイント3P
エクストラ評価報酬
強者撃滅×5
・スキルポイント5P
・道具『遊楽の神子結晶』×5
《レベルが上がりました》
公国での帝国との戦争に区切りが付いたらしい。
休憩も兼ねて、少し状況確認と後始末を行う事にしよう。
◇
《【伝説クエスト】『剣道仙』をクリアしました》
《【伝説クエスト】『鎚道仙』をクリアしました》
《【帝国クエスト】『帝国三大公:淫魔女王』をクリアしました》
子供状態で迷宮待機していたナーヤの完全治療を終え、負の力に呑まれ洗脳されていたアジェの再洗脳も終え、捕獲したリムとのお話しを終わらせた。
報酬は、スキルポイント7P。『仙剣・慈悲』『仙鎚・大志』『淫魔女王の魔霊装』『吸精の寝具』『遊楽の神子結晶×7』。
仙人シリーズの武器は両仙人に渡すとして、淫魔女王の魔霊装は露出過多なので封印確定。
吸精の寝具と言う名のオフトンセットは、性欲の強い茉莉花にプレゼントしよう。
彼女は彼女で、最近は視野も広がり、自分の色欲の強さに悩みを抱えていたようなので、丁度いいアイテムだった。
各種宝箱から出たアイテムは、やはりどれも微妙。
大悪魔は『悪魔の爪』と言う名前の腕甲で、闇属性の爪らしきものを出す事が出来る。
攻撃は斬撃と言うより闇属性の侵食と言った形で、並大抵の物質ではそれを防ぐ事は出来ない。
単眼巨人は『入魂の鎚』と言う名前の金槌で、これを使って装備を作ると弱めの魔法道具が作れる……可能性があるらしい。
原理的には、叩いた物質へ意志から発される能力技能因子を込めると言う物で、物質の格が高ければ発現の余地がある。
……人間を叩いたら……良いんじゃないかな?
蒼蜂は『紺碧弓』。水属性の矢を精製し、放つ事が出来る弓だ。
毒属性を付与する事も可能な他、この弓矢は水の抵抗を殆ど受けない。
サイは『犀晶棒』と言う槍で、戦闘時に突属性の魔力で出来た穂先を形成する。
突属性は仙術の中でも特に強い属性なので、使い手が例え赤子であったとしてもレベル70くらいまでは通じるだろう。
その他、豚鬼王と青銅巨兵は『肉切り包丁』『傀儡の腕輪:青銅』。
効果は、凡ゆる肉に特攻のある包丁と、青銅のゴーレムと同じ硬さ、膂力を得られる腕輪だ。
これらの中で特に使える、と言うよりも発想を利用出来る物は、『入魂の鎚』と『傀儡の腕輪』。
それ以外の、『矢精製』『刀身形成』『特攻付与』は既知の技術なので、適当な配下に分配しよう。
さて、次は公国を攻めた帝国軍の現状について。
先ず、港と首都に向かっていた軍勢は、全員無事捕獲。
占拠した村に残っていた一部の軍人と貴族、従者も、全員無事捕獲。
唯一砦に向かっていた魔物の軍勢は……不幸な事故によりおよそ26000匹が圧死。組織スノーブラックの経験値へと変わった。
下手人のティオロア氏は、先ず自分に8倍の重力球を当て、次に8倍の超重力領域を形成した。
その結果、領域外にいたティオロアには8倍の重力が、領域内には64倍の重力が掛かる事となった。
そして、範囲内にいた全ての魔物と砦が地の底に沈んだ。
幸いだったのは、優先捕獲対象や木っ端の中でも強い力を持った魔物が範囲外にいた事だろう。
如何にビアジーヌ氏、改めアジェがレベル200に迫る猛者と言えど、64倍の超重力は成竜をも圧死させる。範囲内にいれば先ず助かる事は無い。
ティオロアは力場生成の反動で角がへし折れ、現在は上級ポーションを投与して静養中だ。
その後、帝国軍が態勢を立て直す前に限界突破済みのリベリオンと公国軍が強襲。
ユウイチ君とアジェの一騎打ちがあったりしながらも、終始リベリオン優勢のまま戦いは進んだ。
そんな乱戦の中で、帝国十騎士の1人『簒奪王』が突如として出現し『雷霆』を連れて転移で逃亡したらしい。
ここ数日での最終的な戦果は、帝国軍20万に帝国十騎士2名。三大公1名である。
何回か逃げられているのは、やはり開拓に防衛にと戦力を割き過ぎて万全を期する事が出来ないからだろう。
黒霧の人型端末は特別製のコアとして迷宮核を使っているが、所詮はダンジョンボスがレベル50にも満たない迷宮の核。その能力はレベル300〜400が良い所。
端末の演算力的には姉妹に今一歩劣る。
……まぁ、逃げられた一番の原因は私が手抜きしてるからなんだけどね。
取り敢えずは開拓に資源回収と戦力増強が最優先。
襲いくる火の粉の大元を断つのはもう少し戦力が増えてからにしよう。




