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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第十節 幽幻の森の攻略

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第43話 白の騒乱 十一 片や平和な地では

第六位階上位

 



 ニャンコによって揉みくちゃにされたレイーニャに斯く斯く然々説明した。



「……にゃー……にゃー?」

「要約すると、あの後ギリギリ生きてたレイーニャを僕の配下にする事で救助して、その間にレイーニャが進化して人になれる様になった、と言う事だよ」



 どうやらレイーニャの中で消化仕切れない現実がある様で、レイーニャは猫の様ににゃーにゃー呻いている。

 その周りでは猫達がにゃーにゃー騒いでいる。


 フブキ側ではパフィ子達が合唱し、僕の方では猫達が合唱している。


 ……どうでも良いが、何方も可愛い。





 レイーニャの配下達は、全猫がレイーニャと同系統の魔法使い型に進化した。


 ハイキャットワイズマンに進化した80のニャンコ達には、にゃん拠街にいる他のニャンコ達を併合する様に命令した。

 ニャンコ達を全て支配した後は、王都内部を秘密裏に防衛する様に命じてある。


 これで、今王都を防衛している戦力は、



・セツナ LV258

・アワユキ LV253

・レミア LV437

・ゴーレム・スカーレットロードナイト LV401

・ゴーレム・ホーリーパラディン LV400

・ロードゴーレムソルジャー LV350MAX ×30

・ロードアーミーゴーレム LV300MAX ×100

・レイーニャ LV402

・ハイキャットワイズマン LV320MAX ×80



 他、数匹の小動物と人形さんとその配下のぬいぐるみ等。



 ……少し過剰防衛気味かもしれない。


 これらの他にも兵士やプレイヤーが数千人程いるので、これ以上の防衛戦力は不要だろう。



「それじゃあレイーニャ、取り敢えず人化してみようか」

「唐突だにゃー」



 そう言いつつも、レイーニャは人化スキルを使用した。


 レイーニャがピカッと光り輝いた後、現れたのは黒髪の美少女。


 透き通った紫水晶(アメジスト)の瞳は相変わらず。

 人化したレイーニャは、身長が僕と同じくらいで、活発そうな見た目の『獣人』であった。



 着せた服は、姉妹(シスターズ)の2人に作ったのと同じ、アルナンから貰った繊維で作った服。

 染料はクランショップから購入しており、作成に掛った時間は五分。


 念力や念動を用い、合成や錬成を使って仕立て上げた一品である。



「にゃ、妙にゃ感覚にゃ」



 そう言いながら、レイーニャは服の裾を掴んだり、顔をペタペタと触ったり、自らの体の変化を確かめている。



「それじゃあ僕はこれで」

「待つにゃっ!」

「うん、じゃーね」

「待つのにゃーっ!」

「仕方にゃいにゃー」

「仕方にゃくにゃいにゃっ!?」



 仕方ないので、レイーニャは鍛錬島に行って貰う事にした。





 次にやる事は、迷宮に入った人々による迷宮攻略の進行状況確認。



 迷宮に入ったのは、大剣士とその仲間の精鋭達。


 彼等は最初の大広間にいたゴブリン達を危なげなく撃破し、クエスト『リスティア:エリア0の解放』をクリアした。

 報酬は下級ポーションと下級魔法の魔法石(ソルティトレ)


 その後、大剣士達はパーティーを6つに分け、全ての通路に進んだ。

 そして今は、各エリアのステージ1で戦闘中である。



 一方身内のメンバーは、分配が終了した後は直ぐに鍛錬島へとって返した。


 その中にはリナの仲間達もいたので、各迷宮の攻略がより早く進む事だろう。





「むむ?」



 リスティアの攻略者達を観察したり、報酬のポーションや魔法石(ソルティトレ)を作ったりしていると、フユキの側で動きがあったらしい。



 それも……ちょっとやばい事態だ。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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