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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第九節 王都近郊の攻略

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第11話 配下の確認 二 古参組

第六位階上位

 



 続いてドレイクロード・亜種に進化したモルド。


 大きさは見上げる程の巨体。

 ざっと見てイェガよりも少し大きいくらいだ。


 形状はミルちゃん《獣型》と似ているが、翼が無い。

 色は少しくすんだ銀色で、多分次の進化でシルバーになるんじゃなかろうか?



 ネロとウルルは、先の確認通り、銀の巨狼と三つ首の魔犬だ。


 ウルルは空歩スキルを取得しているので、空を走る事が出来る。


 ネロは、ガルムの時から変わらず黒炎のブレスを吐く事が出来る。

 ただし、能力が強化されており、今は『地獄の業火(ヘルフレア)』と言うスキルになっている。



 ネロ配下のワンワン軍団は、七体の犬魔王が、それぞれの属性に特化した犬型魔物の正当進化。



 ケラウノスドックは、体を雷へと変じる事が出来る魔物で、普段は静電気でバチバチしている黄色っぽい犬である。

 彼らは大きさを自由に変えられる様で、一番小さくなると、大体小型犬と中型犬の間くらい。


 彼らの一番の攻撃方法は、スキル『神鳴り』。

 全魔力を使用し、一条の雷霆となって突撃する攻撃だ。

 魔導生成(マギクラフト)なら、全魔力を使用すると言う事はイコール特攻であるが、彼らはしっかりとした体があるので、突撃後はシュタタッと逃げれば良いのである。



 聖天狗は、真っ白な体毛と翼を持ち、額に青い珠が付いている犬の魔物。

 馬よりも大きく、エルフ達の話通りなら聖獣らしい。


 強力な聖属性のブレスを吐く事が可能で、回復魔法も使える。

 戦闘力はかなり高い筈だ。



 続いて、小大精霊兎リトル・アークエレメント・ラビット、うさーず。


 これまでの進化同様に、精霊獣として更なる高みに登った様である。

 以前の精霊化ではシルエットのみの人型だったが、今はほぼ完璧な人型になれる様になっていた。


 無地で色別のワンピースを着用した、属性別の肌色を持つ、兎耳が付いた6人の少女。


 それぞれの性格が見た目に反映されている様で、吊り目の子もいるし垂れ目の子もいる、髪の長さもそれぞれで少し異なっている様だ。



 次は兎繋がりでメロット。


 彼女は、相変わらず眠たげな表情で玉座に腰掛けていた。


 やはり、王権の象徴(レガリア・シンボル)シリーズの装備をメロットに渡したのは正解だった。

 基本的に体を動かして戦う僕では、この装備セットを十全に使う事は出来なかっただろう。


 メロットは、自ら動いて戦う系統のスキルを全く持っておらず、その殆どは、魅了、支配、使役である。

 戦闘スタイルは、正に召喚術師の鏡と言えるだろう。


 更に、どうやら僕と直接魂合した影響が出ている様で、魔力操作能力や思考速度などが、僕に準じている。

 言うなれば相似形、または下位互換。


 メロットは僕の配下の中で最も指揮官向き。僕の変わりに配下を統率出来る者の筆頭だ。

 次点はウルル、氷白。



 次は、人型繋がりでサンディアとレイエル。


 サンディアは、相変わらず楽しそうに剣を振り回している。

 種族的には王級(ロードクラス)であり、感じられる力は、家出ヴァンパイア一号のアスフィンより一回り下と言った所。


 能力は、操影、操血、使役、どれも自在である。


 レイエルは、戦力的にはレイーニャと同格だが、知識の無さ故か、見習いっぽさが滲み出ている。

 まぁ、魔法使い型に進化している分、他の子達よりも記憶力や応用力などの知能が高い筈なので、機会があれば勉強させよう。



 次は、ウリュ君。


 召喚して現れたのは、青年であった。

 取り敢えず、僕が最初に着ていた旅人風の服を装着させる。


 光が薄れ、現れたのは、茶色の髪と瞳を持つ青年。


 ウリュ君はルーベルとは違って知識を有しているらしく、古式の礼をしてみせた。



「御用命、拝聴致します」

「特に用は無いけど……そうだね……名前を付けよう」

「っ!? ……有難き幸せに存じます……!」



 さて…………ラースで良いか。



「これから君の名前はラースだ、宜しくね」

「はっ! この身朽ち果てるまで、御身と共に……!」



 ラース君はこう言う性格だったんだねぇ。


 彼のスキル構成は肉弾戦闘に特化している。

 体術、拳術、魔拳、魔闘。投擲スキルや精密動作などもあり、地味な強さがありそうだ。


 後、レベル限界(リミッター)が外れた。

 名前をつけたのが良かったのか、単純にラース君がそう言う性質だったからか。


 まぁ、強くなる分には良いのである。



 三巨像さん達は、先に確認した通り、聖天銀(サークレッドシルバー)製の巨像だ。

 能力的には、ラース君と同じで地味な強さがあり、巨体特有の重量と魔力保持量を持っている。


 体が金属なので物理的な手段での討伐は難しく、中々の戦力であると言えるだろう。



 アンデット襲撃以前の配下、古参組の最後は、ドラミール。


 銀竜王のミルちゃんである。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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