第8話 道具の確認と配下の進化
第六位階上位
シスターアルメリアに解放されてから、白雪を回収し、直ぐに遺跡へと向かった。
面倒な手続きは全て不可視の外套でスルーしているので、立ち止まる事なく王都を出る事が出来た。
まぁ、所詮は視覚を誤魔化すだけの道具である。狩りには使えないだろうね。
白雪と一緒にウルルの背に乗り、王都を発つ。
さて、今の内に道具の確認を済ませておこう。
先ずは武器。
名も無き聖弓と聖杖は、以前入手した物と同じ様なシリーズ物である。
要するに、ただの聖なる武器でしか無い。
森海の調べは、これまた以前に入手した大洋の調べと同系統のアイテムで、綺麗な緑色の小箱である。
次に防具。
不可視の外套は、名前の通り、着用者を不可視にする事が出来る道具。
樹海の歌姫は、歌姫でシリーズ物なのだろう。
大海の歌姫と比べると露出は少ないが、何処と無く似通った感じの服であった。
最後に魔導鎧関連。
理論結晶は、スキル結晶や付与結晶と同じで、中に光が入った結晶である。
どうやら、核装理論の項目で、核に能力を付与する事が出来る様だ。
ハミリオン・ソウルは、透明化出来る能力を取得する物で、魔導生成・ハミリオンは、名前の通りマギクラフト・ハミリオンを生成出来る能力。
同じく魔導生成・トレントも、マギクラフト・トレントを生成出来る能力だ。
外装は、魔導鎧のパーツ。
個々で独立した武装を、状態確認で装着すると、自動で核装に接続される様になっているらしい。
ハミリオン・ブレットは、緑色の皮と何かの金属で出来た籠手の様な物だ。
腕に装着されたそれは、手の甲側に奇妙な出っ張りがあり、銃口らしき物がついている。
本体や弾丸を透明化させる事が可能で、暗器として使える。
鈴蘭の音色は、鈴蘭の花の形をした小さな鐘が沢山付いた、神楽鈴の様な道具。
一振りすると、浄化の音が鳴り響き、不浄を祓う力を持つ。
僕個人で行使可能な能力なので、インベントリの肥やしになる事だろう。
罪の荊棘は、腰のあたりを覆う様に装着される装備で、荊棘を伸縮して自在に操る事が出来る様だ。
軽く見た感じだと、外装も普通の武器や防具と変わらない様に思える。
普通の武器や防具との差異は、魔法行使が完全に装備の能力で賄われている点。
つまり、装着者の精神力を消耗しない武器であると言う事だ。
まぁ、貰える物は貰っておけば良い。
◇
次は進化の確認。
砂漠の女王やカメレオンとの戦いで、まぁまぁレベルが上がったので、進化出来る子達がいるのだ。
フォートレスゴーレムのイェガは『キャッスルゴーレム』か『タワーゴーレム』だったので、キャッスルゴーレムへ。
ネズ君から始まり、巨大化してカピ君になり、今やベウ君となった彼は、レベルが350でMAXとなっている。
進化先は『ウリュアン』。ウリュ君だね。
精霊結晶蟹のクリカは、『結晶将軍蟹』へ進化。
刻一刻と結晶大王蟹に近付いて行っている。
ナイトメア・スパイダーロードの蜘蛛さんは、『ナイトメア・スパイダー・アークロード』へ進化。
ナイトメアスパイダーの最上位がアルネアらしいので、もうじきアルネアが2人に。……いや、アトラク・ナクアが2体になる。
三巨像さんは、天銀から聖天銀に進化した。
金属の位階では、大精霊金属にやや劣る程度。かなりの強化と言えるだろう。
そしてミルちゃん。
遂にシルバードラゴンロードに進化した。
銀色の竜王となった姿は、遺跡の妖精達とエルフ達が見届けた事だろう。
アンデット組は、アッセリアとルーレンの配下達が、アッセリアとルーレンに並んだ。
ヘルアークナイトとエンシェントリッチへ進化したが、自我を取り戻したかどうかはあってみないと分からない。
ただ、彼らのレベルは350でMAXとなっている。
このレベル制限は、システムを作った神かこの本が、生物を暴走させないように設けた物だろう。
皆もしっかりと精神力を鍛えて、制限を取っ払える様になって欲しい。
続いて、アニマルズ。
四熊は、
ジェノサイドベアー・ロードが『ジェノサイドベアー・アークロード』へ。
鬼獄熊将が『鬼獄熊王』へ。
キャッスルベアーが『クラウンベアー』へ。
ギガントベアーが『グランドベアー』に進化した。
熊さん達は元々戦闘力に特化しているので、これで大幅な強化が見込めるのは間違い無い。
六鹿は、
グランドディアーが『仙鹿』へ。
アークグラビティディアーが『グラビティディアー・ロード』へ。
天鹿が『天鹿王』へ。
幻雲鹿が『幻雷鹿』へ。
他2匹は進化出来ない様である。
七猪は、
ギガントボアが『グランドボア』へ。
ボーボアが『ヴォーパルボア』へ。
『エレメントメタルボア』は、複数の特化型の進化の中から、汎用性の高い『アークエレメントメタルボア』へ。
他4匹は、まだ進化出来ず。
五蛇、と言うかもう既に一部ドラゴンだけど、取り敢えず五蛇は、
レッサー・ザッハークが『ザッハーク』へ。
ヴィーヴルがロードを経由して『天翼蛇』へ。
他の3匹はまだ。
三狐は、
仙狐が『大仙狐』。
ファントムフォックスが『グレーターファントムフォックス』。
プロミネンスフォックスが『インフェルノフォックス』へ進化した。
狼達は、
2体いるブルーとパープルのアークロードの進化先が『ブルーヴァナルガンド』と『パープルヴァナルガンド』。
アークナイトメアウルフが『ナイトメアウルフ・ロード』へ進化。
ゴーレムズは、リーダー以外のゴーレム達がレベル限界に到達し、
アークゴーレムソルジャー達が『ロードゴーレムソルジャー』。
アークワーカーゴーレム達が『ロードワーカーゴーレム』。
アーミーゴーレム達が『アークアーミーゴーレム』を経て『ロードアーミーゴーレム』へ進化した。
アークドリアードのアルナンは『ドリアード・ロード』へ。
ギガント・スライムズは『グランド・スライムズ』へ。
白雪配下のスノーウルフ・アークロードは『スノーヴァナルガンド』に進化し、氷像・阿修羅は『氷皇・阿修羅』へ進化した。
後は、新参の合成獣君達からレッサーが抜けて、ようやく普通になった様だ。




