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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜最強を自負する美少女(?)が、本当に最強になって異世界を支配する!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第八節 鍛錬島の攻略

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第22話 聖痕

第六位階中位

 



レッドゴブリン LV9


ブルーゴブリン LV9


グリーンゴブリン LV9


イエローゴブリン LV9


ホワイトゴブリン LV9


ブラックゴブリン LV9



ゴブリンソードマン LV13


ゴブリンファイター LV12


ゴブリンナイト LV15


ゴブリンランサー LV12



ハイゴブリン LV10


ゴブリンリーダー LV15


ホブゴブリン LV18


ゴブリンジェネラル LV35


ゴブリンキング LV50


オーガ LV45



オーク LV35


オーガ LV50


トロール LV70


サイクロプス LV110



 ざっと進化させてみたところ、様々な裏付けを取る事が出来た。


 先ずは属性進化。


 与える魔力を各属性に変異させた属性魔力に変え、酷く暴れ回り肉体を傷付けるその魔力を制御して進化させたところ、ゴブリン達はその属性に適応した進化を遂げた。


 はっきりと断言する事は出来ないが、環境適応型の進化と属性適応型の進化は、その瞬間に求められる力が関係しているのでは無いだろうか?


 例えば、ブルーゴブリンは色が青っぽくなる以外に、指の間に小さな水掻きが出来る。

 しかし、スワンプゴブリンやシーゴブリンは、図鑑によるとヒレがあったり尾があったりと水中に強い適性が生まれる。


 要は、水とその属性に適応したか水中に適応したかの違いである。


 それら同様に、ゴブリンファイターは戦闘そのものに適応して筋力や再生力が向上したが、その中でゴブリンソードマンは主に腕の筋力が上がり、ゴブリンランサーは腕が少し長くなった。

 こっちのゴブリンは、武器を筆頭に適応進化するか戦闘を筆頭に適応進化するかの違いだろう。


 ゴブリンナイトは、皮膚や骨の強度が上がっている。


 また、戦闘適応型のゴブリン達は、各々個体差はあれど概ね体の大きさが一回り程大きくなっていた。



 そして、ゴブリンの正当進化と思わしきハイゴブリンやホブゴブリン、ゴブリンキングなどだが。


 これは単純に込めた魔力量と、本ゴブリンの性格や望みなどを含めた資質(・・)が関与していると考えられる。

 オーガに進化した者は、知性や武術よりも単純な戦闘力、生存力を突き詰めた者達なのだろう。



 最後に、オークやオーガ、トロールなどに進化した者達だが、此方は一度肉鬼人を通過している。


 どうやら肉鬼人と言う種族は、根本にゴブリンの性質を据えた混沌変異種と言える種族らしい。

 その本質は、より強く力を求める性質が顕著で、込められた魔力、得た力に応じて高位の近似種族に変異する様だ。


 中にはゴブリンキングに進化した者もいるので、やはり僕以外の生物の意思が強く関与しているのは間違い無い。


 ざっとやってみた感じだと、ゴブリンの基本進化方針は、『鬼』『妖精』『巨大化』と言ったところである。


 そこで、軽く進化の方針を与えてみる事にした。



 目指すべきは、より僕に近い物。


 コンパクトで器用、魔力の扱いが上手い生き物。



 出来上がったのが此方。




鬼人・亜種 LV70


妖鬼・亜種 LV70


霊鬼・亜種 LV70


リトルジャイアント・亜種 LV70


大妖精・亜種 LV70




 それぞれ、



 鬼人は、高身長の男女で、外見は至ってスマートだがパワーはかなり高そうである。

 亜種の方は、どうやら()の属性魔力、言うなれば個人属性の魔力を受けて僕に近い形に進化した者達だ。


 他との違いは、身長がより低くなっていたり、髪や肌の色が白やら銀やらに変わっていたりしている。



 妖鬼は、所謂所の鬼。

 オーガは獣っぽい見た目だが、妖鬼は人っぽい見た目だ。と言うか、戦士型の鬼人だろう。

 身長は男女共に巨人と言える程、ざっと3メートルと言った所である。


 霊鬼は、見た目が鬼人とあまり変わらないが、パワーが殆ど無い細身。

 そのかわり魔法に強い適性があり、謂わば鬼人の魔法使い型だ。


 そして、リトルジャイアントだが、此方は大きさが妖鬼やオーガと同じ程度の巨人だ。

 トロールやサイクロプスの様な歪さは無く、単純に人を巨大化させた相似形の姿である。


 最後に、大妖精だが、これは数が極端に少ない。

 霊鬼もそうだが、ゴブリンは基本的に戦士型の種族の様で、魔法使い型や妖精種の様な『肉体自体は弱いが魔法を使えば強い種族』には成り辛い様だ。


 特に妖精の様な、体が小さくて貧弱な魔物には、手を加えない限り成り得ないだろう。



 更に研究を続け、今度は属性進化のその先へ進化させる。


 属性進化したゴブリンに、より強い属性魔力を練り込んでみた。


 通常のゴブリンにやると制御が難しくなるが、属性進化したゴブリンならやりやすい。

 肉体や精神が属性魔力に適応しているからだろう。



ファイアゴブリン LV17


ブレイジングゴブリン LV23


ウォーターゴブリン LV16


アイスゴブリン LV24


ウィンドゴブリン LV18


アースゴブリン LV18


メタルゴブリン LV28


ダークゴブリン LV20


シャドーゴブリン LV22


ライトゴブリン LV21


ホーリーゴブリン LV27



 色々な属性で試してみたところ、各種の魔法を使えるゴブリンや、影に潜る事が出来るゴブリン、炎を纏って動く事が出来るゴブリン、金属の体を持つゴブリンに進化した。

 メタルボアの時も思ったが、金属の体を持つと言う事はゴーレムの一種に進化したと言う解釈で良いのだろうか?



 ここまでの研究で生まれた発想を元に、ゴブリンの体に魔法を埋め込んで見る事にした。


 金属にやっていた通りに体の内部へ魔法陣を付与すると、ゴブリンは痛みに悶え苦しみ始め、乱れる魔力を補助しているとやがて魔法が定着した。


 その際に、まるで聖痕でも現れるかの様に、皮膚表面へ独特な文様が刻まれた。


 それらをよく調べてみると、体内に刻んだ魔法陣が無くなり、聖痕がそれの代わりをしている様であった。




 研究と観察を続けていると、幾らか分かった事がある。



 先ず金属は、魔力との親和性が高く、魔法を刻めば金属が壊れるまで魔法を行使する事が出来る。


 対する肉体は、より生命からの影響が強く、大気中に漂う精霊の意思により状態が変異してしまう様だった。


 独特な刺青の様な状態でも魔法を行使する事は可能で、より魔法が強大であれば聖痕も大きくなる。


 聖痕の形は魔法の属性によって様々で、炎が燃え上がっている様な形もあれば、風が吹いている様な形もある。


 更に良く観察すると、どうやら聖痕は魔法の内容によって形が決まっている様であった。

 周囲に精霊が無い状態でも、自分の魔力を聖痕に通す事で魔法を行使出来る様である。



 要するに、新たな魔法体系の発見だ。


 と言うか、その一部は魔法紋と言う形で既に存在している。

 ただし、魔法紋は、より精霊が好む絵柄と言う程度の話しなので、魔法の威力を高めるだけの代物だ。

 魔法紋だけで魔法を発動させる事が出来る。そんな事が書かれた書物は今の所1つも見ていない。


 同じ聖痕を別の場所に再現すれば、同じ魔法を行使する事が出来る様だ。

 金属の場合、魔法陣と聖痕どちらかを描けば良いので……まぁ、ビジュアルが良くなる。



 取り敢えず纏めとして、


 新たに発見した魔法体系、聖痕を『精霊刻印(スティグマ)』と呼ぶ事にする。



 

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永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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[一言] …………………………………………ヾ(๑╹◡╹)ノ"わぁーい(色々な出来事についていけず思考放棄した
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