ピックアップ魔物解説 四
・結晶大王蟹
星天の第4試練:蟹の試練。
王都の地下にある地底湖で永い時をかけて成長した個体。主食は精霊石、精霊結晶。
右手の剣鋏は空間を切り裂き、左手の槌鋏は大地を割り砕く。
蒼色の甲殻は神代金属と同等の防御力を誇り、並大抵の攻撃は通さない。
背甲に生えた巨大な結晶は、今まで喰らって来た精霊の力を持ち、それぞれの属性を宿した強力な光線を発射する。それは直撃すれば小さな山なら消し飛ぶ程の物。
彼はユキが回収した金属板が食べたかったので襲い掛かって来た。
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・古の不死賢王
現界の第1試練:不死者の試練。
遥か昔に眠りについたとある大賢者が、負の力にさらされ、堕ちた存在。
膨大な魔力を持ち、ありとあらゆる魔法を使いこなす。
それだけで無く、体術も一流で、正に最強の魔法戦士。
本体がそれだけ強いのに、本来の力は大量のアンデットを生成し使役する事。
強力な封印を施されていたが、その隙間を突いて強い瘴気が出入りしている。
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・ドラゴンロード・ゾンビ
強力な魔物、ドラゴン、が負の力に取り憑かれ、堕ちた存在。
この個体は生前、ドラゴンロードに至った高位存在。
強靭な鱗に守られた体は並みの攻撃を通さない、少し表面に傷をつけても、その再生力を前に無意味。
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・ファイアエレメンタルゴーレム
・ウォーターエレメンタルゴーレム
・ウィンドエレメンタルゴーレム
・アースエレメンタルゴーレム
・ライトエレメンタルゴーレム
・ダークエレメンタルゴーレム
各属性の小精霊が集まって出来た巨人。
その能力や大きさは小精霊の数によって決まる。
属性毎の強力な魔法を使うが、主な戦闘方法は肉弾戦。
六色揃って、精霊戦隊エレンジャー。
黒は縁の下にいる。
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・真銀の聖騎士巨像
・真銀の狂戦士巨像
・真銀の十字騎士巨像
塔を守護していた聖なる三巨像。
純希少金属で出来ており、ゴーレムとしては最高クラスの存在。
強い聖属性を持っている為、並大抵の闇なら相手にならない。
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・リッチ・ロード
生前強力な魔法使いだった者が、死後、負の力に取り憑かれた存在。
または、リッチの進化個体。
大量のアンデットを生産、使役する災厄の魔物。
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・デスガーディアン・ロード
生前強力な騎士だった者が、死後、負の力に取り憑かれた存在。
または、デスガーディアンの進化個体。
複数のアンデットを使役し、戦略的な行動をとる。
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・クイーンコックローチ
コックローチ系の魔物の上位種。
主に知的生命体がある程度発展した時に発生する。
栄養が豊富で、外敵が少ない下水道などに住み着いて成長、進化する。
これに滅ぼされた古代文明は多い。
……この種にはさらなる高みが存在する。
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・雪精姫
とある島の支配者。
強力な氷属性魔力を持ち、あらゆる生き物を氷漬けにする。
環境を変える程の力を持つ、氷の上位精霊。
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・ゴーレムスカーレットナイト
誰かを支援する為に何者かによって作られたゴーレム。
純希少金属で作られた強力なゴーレムで、火属性に高い適性と耐性がある。
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・金剛猪
神代金属の一つ、アダマントに近い耐久力を持つと言われている毛皮を纏った大猪。
同格以下の武器では傷一つ与えられない、例え弱点を狙おうと並みの武器では通らない。
硬いものに突進し、破壊する事に喜びを覚える性質を持ち、群れを率いて数多くの街を破壊して回った。
ある一件以来、人間に脅威を感じている。
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・吸血鬼? セバスチャン
強力な雷魔法を使う執事のおじさま。
操血魔法、操影魔法、共に高いレベルで習得している。
様々な武術に精通しており魔法が使えなくとも戦える。
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・吸血鬼? ヴァンディワル
ヴァンパイアを統べる王。詳細不明。
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・悪魔王?
ヴァンパイアと同盟している悪魔の王にして強欲の魔王。詳細不明。
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・?
白い巨大な狼。
正体不明、だが相当に強力な魔物である事はわかる。
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・?
巨大なオブジェ。
正体不明、様々な高位の魔法を掛けられているが、その戦闘力は誰も知らない。
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・負の欠片
世界を終焉へと誘う者。
存在そのものが負であるが、魂や感情が無い訳では無い。
果たして、彼らは何を思い生きているのだろうか……?




