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31/37

31話 ボーナスポイント


==================


【お知らせ】

クエストを達成しました。


==================



 や、やっと終わった……。

 初心者向けの常駐クエストだからって、甘く見すぎた。かなり時間掛かったし、もう捕縛クエストは受けないでおこう。


 あ、そういえばクエストを優先して、ステータスを確認してなかったな。ちょっと確認してみるか……。


==================


名前:カーラエル

レベル:7

種族:ハイエルフ

クラス:付与魔法師

空腹度:0

HP:115/115

MP:174/174

筋力:5(+1)

体力:30(+7)

知力:37(+3)

器用さ:30

素早さ:33

運:50

ボーナスポイント:18

【スキル】

付与魔法 Lv.1

・属性付与

・耐性付与

杖術 Lv.1

調合 Lv.13

・乾燥

言語学

植物学

採取

鑑定

薬草知識

モンスター知識

調理の心得

食材知識

速読

錬金術の心得

裁縫の心得

木工の素養

水魔法 Lv.2

・ウォーターボール

【装備】

武器:柊の杖

頭:なし

体:木綿のローブ

足:旅人の靴

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし


==================


 お! HPが3桁になってるな。知力や器用さ、素早さもじわじわ伸びてるし。

 ボーナスポイントも結構貯まってるから、そろそろ振り分けるか。

 ボーナスポイントをタップすると、振り分け画面に切り替わった。


「まま、なにしてるの?」

「ん? ああ、ボーナスポイントを振り分けようと思って」


 見上げてくるルシエルとミシェルに、俺は振り分け画面が見えるようにしゃがみ込んだ。


「たいりょくにぜんぶ!」


 ミシェルが小さな指で体力の項目を指差す。

 確かにHPと防御力を上げるためには、体力に振り分けるのが最善だけど……さすがにそれは…。


「ちりょくもひつようだよ」


 ルシエルが指差したのは知力だ。

 あぁ、うん。魔法防御は知力依存だからな。


「じゃあ、たいりょくとちりょくにはんぶんずつ!」

「い、いや、器用さや素早さも上げたいんだけど…」


 特に素早さ。2人とも素早さの数値が高いから、走り出されたら絶対に追い付けない。まぁ、今あるボーナスポイント全部注ぎ込んでも、全然足りないんだけどな。


「えー…」

「…………」


 ミシェルは不満そうに声を上げ、唇を尖らせた。ルシエルは何も言わないが、少し悲しげな表情で俺を見詰めてくる。


「じゃ、じゃあ…体力と知力に5ポイントずつ振って、器用さと素早さに4ポイントずつ振るのはどうだ?」


 本当は運にも振りたいところだけど、今は後回しにしておこう。


「……うん」

「ん…」


 少しだけ考えるような素振りを見せた後、ミシェルはコクリと頷いた。ルシエルも納得したのかミシェルと同じように頷いている。


 そんなわけで、俺のステータスはこうなった。


==================


名前:カーラエル

レベル:7

種族:ハイエルフ

クラス:付与魔法師

空腹度:0

HP:115/115

MP:174/174

筋力:5(+1)

体力:35(+7)

知力:42(+3)

器用さ:34

素早さ:37

運:50

【スキル】

付与魔法 Lv.1

・属性付与

・耐性付与

杖術 Lv.1

調合 Lv.13

・乾燥

言語学

植物学

採取

鑑定

薬草知識

モンスター知識

調理の心得

食材知識

速読

錬金術の心得

裁縫の心得

木工の素養

水魔法 Lv.2

・ウォーターボール

【装備】

武器:柊の杖

頭:なし

体:木綿のローブ

足:旅人の靴

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし

アクセサリー:なし


==================


 うん。筋力さえ除けば、なかなかいい感じだな。



 △▼△▼△▼△



 そろそろアルビスタに戻ろうか、と考えていると、どこからともなく人の声が聞こえてきた。


「こえがきこえる」

「なにかいってる」


 最初は空耳かと思ったけど、どうやらルシエルやミシェルにも聞こえたようだ。


「誰かいるのか?」

「あっち」

「うん。あっちからきこえる」


 2人が指差したのは、森の奥だ。

 プレイヤーがレベリングでもしているのか?


「いく?」

「うーん……」


 レベリング中だったら、行ったら邪魔になるだけだよな。

 森に生息してるモンスターは、基本的にアクティブモンスターだから、不用意に近付いて、獲物を横取りされた、とか難癖付けられたら最悪だし。

 でも―――……


「何か気になるんだよなぁ…」


 何を言ってるのかは分からないけど、絶えず聞こえてくる声からは、必死さのようなものが伝わってくる。


「…行ってみるか」

「うん」

「いこう!」


 ミシェルが先頭に立って歩き、俺はルシエルと手を繋ぎながら、その後をついて行く。


 ……え? ミシェルを先頭に立たせるなんて酷い?


 そのミシェルに、「ママはオレのうしろ!」って言われたんだから仕方ないだろ!


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― 新着の感想 ―
[一言] なんか「レア度の高いユニーク取れてラッキー!」というより「ある種の縛りプレイ」になってるwww
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