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最強剣士、最底辺騎士団で奮戦中 ~オークを地の果てまで追い詰めて絶対に始末するだけの簡単?なお仕事です~  作者: 空戦型
最終章 ラストミッション

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特別編 外対騎士団登場人物名簿 File.6

ちょっと区切りが悪かったので変則で、宗国編より先に外対騎士団ユージュアリィの登場人物を入れます。

・ヴァルナの両親


父はワサト、母はアルザー。どちらもおとぼけ人間でヴァルナは二人に苛々することが多い。

が、おとぼけの血統はヴァルナにも受け継がれているので人のことを言えない。

騎士を目指して奇行を繰り返していたヴァルナの面倒を見て、士官学校に行けるだけのお金の工面までしているので割としっかりした人たちの筈なのだが、ヴァルナがチェス棋士になったと思い込んだりお金に釣られて婚約を勝手に決めたりと息子が肩を落とすようなことばかりしがち。



・先代道具作成班長 (ダイクス)


アキナを次期道具作成班長に指名した職人気質の騎士。今は引退済み。

大工上がりの異色の経歴を持つ厳つい顔の男で、部下からの信頼は厚かった。

元々道具作成班はダイクスのカリスマで纏まっていた為、アキナの代替わりは大いに荒れた。

しかしダイクスは彼女の才能がこれから必要になると信じて疑わなかったという。

アキナもダイクスには恩を感じていたらしく、後に自分の結婚式に招待している。



・外対騎士団第二部隊の面々(大陸出身組)


ひげジジイ主導のスカウトで大陸からやってきた新人騎士たち。

多くが元冒険者で、環境に恵まれず収入に乏しかった者が多い。

安定した収入に惹かれて王国に移住したが、仕事は楽ではなかった。

だが、元七星冒険者であるシアリーズが訓練の面倒を見てくれるのは大きな心の支えと自信になったらしく、ベテラン騎士達の指導もあり短期間で一端の仕事が出来る集団に成長した。



・メンケント(メンケント・デ・ルフェ)


王宮騎士団所属の若きエリート騎士の男。

生真面目で堅苦しい性格で、王家に仕えることを誇りに思っている。

フリーダムなアストラエとそれを取り巻くセドナ、ヴァルナに翻弄されまくる。

最初は身分が低いのに不敬を連発するヴァルナを疎ましく思っていたが、段々フリーダムな三人の雰囲気に慣れてきてある程度柔軟に動けるようになった。

ルフェ家は軍門で、実はロザリンドの婚約者候補に挙ったこともある。



・イメケンティノス二十四世


皇国の皇王を務める男。

世界一の国家の自負からか、寛大ながら尊大な態度を取る。

しかし、固定的な社会のせいで段々と文明の停滞感が無視出来なくなっていることには当人なりに焦りを覚えているらしく、王国と距離を縮めたり改革派に異を唱えなかったりと皇国の未来を憂いてはいる模様。

美意識が余りにも常人とズレており、勇者専用の服と称して見るだけでも恥ずかしいような珍妙な衣装を用意させたせいで勇者クロスベルには避けられている。



・ルシルフル・ド・ウェンデ


皇国の男爵。中年で皇国改革派に密かに協力している。

温和な性格で、貴族にも平民にも分け隔てをしない。

騎士団を監督する立場にあるが、実際には爵位が上の腐敗した貴族にコキ使われている状態であり、騎士団内のあらゆる違反と腐敗に不満を募らせていた。

後に騎士団の腐敗が明るみに出ると、上司が首を飛ばされたことで繰り上げられ、騎士団監督者のナンバーツーになった。

王国のヴェンデル家とは名前が似ているだけで血縁の繋がりはないかと思いきや、どうやら遠い昔のヴェンデル家の興りと関わりがあるらしい。



・だらけきった皇国騎士団員たち


昔は騎士の立場に誇りと自負があった筈の、今では見る影もない騎士達。

実戦経験に乏しく、恵まれた皇都で戦わずとも十分な給金が貰える環境は、彼らを自堕落でクローズドな職場環境に誘った。

職場内での平民虐めや規律違反は当たり前で、上司も対応しようとしない。

しかし王に実情が露呈して以降はかなり風当たりが厳しくなり、何人もの騎士が解雇された。



・遊び人の女性 (リタ)


本来なら女人禁制の筈の騎士団宿舎に平然と出入りしていた妙齢の女性。

見張り人に小金を握らせて入り込んでは、ここで春を売る商売をしていた。

元はスラム出身で、当たり前の幸せな生活をするためにお金を貯めていた。

後に紆余曲折を経て父親の分からない子を連れたシングルマザーとなり、路頭に迷ったところをルシルフルと再会してウェンデ家の使用人になる。

その経歴からルシルフルのお手つき、愛妾を狙っている、などと心ない言葉を浴びせられ嫌がらせを受けたものの、真面目で一生懸命な仕事ぶりからやがてそのような声もなくなっていった。



・バーナード


元皇国騎士団所属の騎士の男。後に冒険者に転職する。

スラム出身だが、没落貴族の老婆に育てられたため人並み以上の教養がある。

華々しい社交界に憧れて出世のために騎士団に入団するが、あまりの腐敗ぶりと苛烈な平民虐めのせいで疲弊しきっていた。

実は元々はかなりの悪童であり、事件をきっかけに夢に見切りをつけると開き直って騎士団の備品をくすねて脱走。古巣の危機に駆けつけた。

以降は嘗ての悪知恵が働くあくどい性格に戻り、人生を謳歌している。



・ゲデナン(ゲデナン・ドーズ)


皇国騎士団、重装歩兵部隊長の男。

皇国騎士団の中では実戦慣れしている方で、判断力があり兵法の心得もある。

重装歩兵は装備が重いため、必然的にやる気のある部下が厳選されている。

部下からの人望篤く、良くも悪くも実直な男で、騎士団の腐敗には関わっていない。

六星冒険者のガストル・ドーズは彼の二番目の弟だが、彼が冒険者を志願した際に喧嘩別れして事実上の絶縁状態にある。



・ヨーヤル


皇国騎士団所属の平民騎士の男。

ヴァルナとの集団模擬戦に於いて目立つために名乗りを上げることに成功した。

先輩騎士達に迎合してごまをすることで虐めから逃れていた。

後に訓練の際に先輩騎士を押しのけたことにより彼らの怒りを買うも、彼らが王の怒りを買ったためになんとか報復を免れ、今も騎士を続けている。

プライドはないが、ある意味で環境適応能力に優れた騎士。



・兜くるくる騎士 (ククルクルック・ククルクー)


皇国騎士団所属の騎士の男。渾名はククル。

ヴァルナとの集団模擬戦に於いて兜をちゃんと固定していなかったせいで、ヴァルナに小突かれた際に兜が回って視界を奪われたドジな騎士。

結局訓練終了まで視界が塞がったままだったというどうしようもないドジ。

実は日常的にドジで天然な性格で、職場の愛されキャラだった。

事件後、騎士団再編に際して年功的に得た地位に対して能力が伴わないことを理由に降格処分を受けるも、仕事が簡単になったと当人は気にしなかったという。



・ディアマント(ディアマント・エル・ラ・ゴシャス)


皇国騎士団の参謀を務める男。

参謀の名の通り騎士団の作戦立案を担当しており、戦いには赴かないが机上では優秀。

ヴァルナとの模擬訓練では途中でヴァルナの糸を見破るも、時既に遅かった。

彼自身は騎士団内での不正に手は染めていなかったが、部下が手を染めているのを見過ごしていたことを咎められ、後に甘んじて減給処分を受ける。



・アレイン(アレイン・ド・ランツェー)


皇国騎士団の騎馬隊を纏める若き部隊長の男。精悍な顔立ちで騎馬隊の華。

名門ランツェー家の御曹司で、誇り高い言動と確かな実力から部下の信頼は篤い。

しかしプライドが高すぎて他の隊長格の言うことを聞かなかったり、部隊を率いての独断専行で参謀の作戦を無視したり、機嫌を損ねると他の部隊への協力を拒んだりと協調性は皆無。

自分を慕う者に対しては本人なりに優しさと責任感を見せるが、それ以外の相手は嫌味か尊大な態度を飛ばすため、彼を慕う者と嫌う者で意見は真っ二つに分かれる。

王国のヴァン・ド・ランツェーと姓が同じだが、これは王国が島に移住する際に付いていった家と残った家で分かれたため二つのランツェー家が存在するのが理由。



・騎馬隊副隊長 (ユーヌエルト・パルカトス)


皇国騎士団の騎馬隊所属の男で、アレインに心酔する側近。

彼の気性をよく知った上でサポートするが、アレインの障害を排除し機嫌を損ねないという指針でのサポートであるため、アレインが過ちを犯していても止めないどころか彼こそが正しいと思い込んでしまう。

騎馬隊の名誉回復のためにと元騎士団の支配者貴族達に唆され、アルラウネ亜種に寄生されたオークをコントロールして大騒動を引き起こした。

事件後証拠不十分で処分を免れたものの、真実を伏せたが故に逆に幼女の笛をぺろぺろした事実が残り、しかも家の政略結婚で用意された許嫁が十歳年下なので周囲には完全にロリコンだと思われている。

何も指摘してこないアレインの優しさが何よりも辛いユーヌエルトであった。



・ルネサンシウス(ルネサンシウス・バラント・ウル・ド・テベリウス)


皇国騎士団を束ねる騎士団長の男。騎士団歴も長いベテラン。

腕も確かで騎士団を動かすカリスマも持ち合わせ、礼節も弁えた皇国最高の騎士。

しかし、部下を可愛がる余りに騎士団の時代に合わせた変化を拒んでしまい、結果として騎士団が腐敗し質が低下の一途を辿る原因を作った。

事件後は引責辞任しようとしたが辞表を受理して貰えず、結局辞められたのは新体制が機能していると認められた三年後だったという。



・ミリオ


スラムに住まうバーナードの友人の男。髪が短い。

元気が良く見た目通り活発な性格で、行動力もあるが調子に乗りやすい。

スラムとスラムの外を繋ぐ便利屋で、商人まがいのビジネスもしている。

出身地故か多少非合法なことや悪質なことも平気で実行するメンタルの持ち主。

セドナのファンになり、後に彼女の情報調査の手伝いをする。



・シュタット


スラムに住まうバーナードの友人の男。髪が長め。

物腰が柔らかく、冷静に物事を俯瞰している。

ミリオと行動を共にしており、彼の商売も共に手伝っている。

調子に乗りやすいミリオをやんわり諫めたり、彼よりは良識がある。

セドナのファンになり、後に彼女の情報調査の手伝いをする。



・ドルファン


スラムの自警団『アンティライツ』のリーダー。かなりの巨漢。紅茶が趣味。

強面で態度も険しいが、それは自警団のリーダーとして舐められないために気を張っているから。

根は真面目な男なので一度打ち解けた相手には理性的に話す。やや苦労人気質。

妹のルルを溺愛するブラコンだが、同時に妹に強く出られない。



・教会のシスター達


皇国の女神教会で働くシスター達。炊き出しなどの慈善活動を行っている。

人々に分け隔て無く接し、この世から一つでも多くの貧困をなくそうとしている。

その姿を偽善者と呼ぶ者もいるが、彼女たちはそんな人にこう返す。

何もしない人間は、存在していないのと同じだと。

存在しているという声すら上げられず苦しむ人の為に、われわれはいるのだと。



・エリムスの三人の護衛(レイテ、プラトー、イリオ)


エリムスが寒国から王国に亡命する際に付き添った三人の若き護衛騎士の男達。

身分が下の相手でも分け隔てをせず愛嬌のあるエリムスに忠誠を誓っている。

亡命後もエリムスに付き従っているが、アマルとの恋愛は影から見守っていた。

寒国は美形が多く、この三人も美形なために後にイクシオンプロデュースの男性アイドルユニットとしてデビューすることになるのを彼らはまだ知らない。



・ギルド職員たち


王国の使者が視察に来ると聞いて通常業務をギリギリの人数まで減らして出迎えと講義を強行させられた職員達。

出迎えと見送りに駆り出されたヒラとやる気満々の上の人間との温度差が大きい。

しかもやっと終わったと思ったら大事件が発生して彼らは魔物と王国を呪ったという。



・ルートヴッィヒの仲間の冒険者たち


ルートヴィッヒがよく仕事に連れて行く後輩の冒険者達。

直接的な戦闘力は決して高くないが、サポート能力や知識を買われている。



・ルル


皇国スラム出身の三星冒険者の少女。

良くも悪くもあけすけな性格で、生意気かつ怖い物知らずだがどこか憎めない愛嬌がある。

同じ貧しい出身ながら七星冒険者まで出世したシアリーズのことを個人的に崇拝している。

バーナード・ミリオ・シュタットは幼なじみで、バーナードに恋しつつも素直になれなかった。

シアリーズ崇拝の影響もあり騎士嫌いだったため、後に彼とは余計に拗れてしまう。

バーナードが騎士団を抜けた後は素直に思いを告げて結ばれたが、今度は愛が強すぎてバーナードを困らせている模様。



・セフィール


皇国の冒険者の少女。槍を使う。ルル、マナの二人はチームメイトにして友人。

冒険者の中ではやや生真面目な方で、常識人。実家はそこそこ裕福。

ルルのことはよきライバルだと思っているが、あけすけな彼女のフォローに苦心することもある。

マナのことは妹のように感じているが、マナも満更ではないようだ。



・マナ


皇国の冒険者の少女。弓と短剣を使い分ける。

くせっ毛に小柄で見た目に気が弱そうなことから、年齢以上に幼く見える。

実際には好奇心旺盛で、意外と物怖じしない性格。記憶力も良い。

センスに癖があり、例え話の例えかたや『宵闇の剣鬼』をやけに気に入っている所などからその片鱗を垣間見ることができる。



・騎士道馬


皇国モルガーニ家がヴァルナに貸した馬。

オークの蛮行に義憤を抱き、ヴァルナと共に戦おうとした。

しかし市街地で馬は危ないというヴァルナの判断から共に戦うことは叶わなかった。

実は後にヴァルナと再会し、紆余曲折を経て十年後はイセガミ家で飼われている。

ヴァルナはヒヒンという名前を提案したが、マモリに即座に却下されてハヤテに決定した。



・カリム


スパルバクス二世と同一人物。バーナード達とも幼なじみ。

シュタットと特に親しく、初代スパルバクスの存在を彼にのみ伝えていた。

後に王国への恭順を条件に初代スパルバクス共々王国を影から支える役割を担う。

初代が助かったことは喜んでいるが、初代がアストラエに完全に敗北し、逆に彼を陶酔していることは複雑に思っている。



・ゴキブリたち


人類の近しき隣人、茶色の某。黒き閃光、増殖せし者。

スパルバクスに導かれて皇都『ジュボッコイーター』作戦に果敢にも挑み、散っていった儚き命。

一部の読者を恐怖のどん底に陥れたとかなんとか。



・ロザリンドファンの少女 (カーマ・バインド)


王都に住まう貴族の令嬢。

女性同士の愛を妄想するのが好きで、更に人を物理的に束縛する行為に興奮を覚える性癖を持つ。

実際に自分の家ではメイドに首輪をつけてそういうプレイを楽しんでいる。

なお、メイドの方は束縛されると興奮する性癖の持ち主である。

後にファミリヤ使いを志望し、キャリバンとリンダを大いに困らせる問題児となった。



・解釈不一致の騎士 (コミノ)


外対騎士団第一部隊、本部勤務の男性騎士。

ややオタク気質でサブカルチャー好き。女性を犬系、猫系で分類することが多い。

アイドルユニット『ミルキー☆ウェイ』の追っかけもやっているが、基本的には健全な人。



・ショルツ・ジュノーン


外対騎士団第二部隊、遊撃班所属の腕利き騎士の男。かつては冒険者だった。

出世欲がやや強いが、シアリーズの扱きで槍の腕を上げるなどガッツもある。

細かいことが気になって仕方ない性格だが、自分の気質と上手く付き合って仕事をしている。

しかし外対騎士団技術大会にてアマルに翻弄され尽くして負けてしまう。



・ドラガルス


帝国の伝説の暴走族、『帝韻堕狼襲』の総長の男。走り屋の間では伝説の存在。

暴走族時代のライとは硬い信頼関係で結ばれていたが、無謀な運転が原因で恋人のクレアを死なせてしまって以降はまともに会ってすらいなかった。

嘗て恋人のクレアを死なせた自責の念からライとのチキンレースを装って自殺しようとするが、ヴァルナに助けられ、自暴自棄な生き方を説教される。

以降は考えを改め、無謀運転の事故を減らすための活動に尽力するようになる。



・『帝韻堕狼襲』現メンバー


暴走族『帝韻堕狼襲』の今のメンバーたち。

その殆どがクレアに会ったこともない新しいメンバーばかり。

事故の恐怖を知らない若さ故の蛮勇とドラガルスへの尊敬の念から暴走族をやっている。

ドラガルスが負けた後に『帝韻堕狼襲』は解散したが、その半数程度は今もドラガルスに付き従っている。残りの半数は族から足を洗ったり、或いは別の暴走族となって無謀な運転を続けているという。



・クレア


帝国の伝説の暴走族、『帝韻堕狼襲』のメンバーの女性。今は故人。

ドラガルスの恋人であり、逞しくも女性らしく、そして包容力のある人物だった。

メンバーの誰もが彼女を慕っており、ライに至っては初恋の相手だったという。

警察とのチェイスの際にドラガルスの無謀な運転や二人乗り、ヘルメットなしなどの様々な原因が重なってバイクから転落し、そのまま還らぬ人となる。彼女の死は同時に『帝韻堕狼襲』の黄金期の終焉を意味していた。



・フレミング夫妻(シュラース・フレミング(父)とピア・フレミング(母))


ガーモンとナギの両親で、海外を中心に活動するやり手の商人。

物心がついたばかりの息子たちを祖父母に預けて商売に熱中している。

事実上のネグレクトによって家族関係は破綻しているが、当人達はそれに気付かず本人達なりに息子達を一方的に愛している。

商人にして特権階級としての生き方が染みつきすぎて、感覚は平民と乖離しているため、ガーモンと会話してもいまいち噛み合わない。

外対騎士団を視察に来た際は特権階級の地位と価値観を一方的に押しつけてガーモンの意見を一顧だにしないという自己中心的な言動を見せつけて周囲をいらつかせた。

最終的にはガーモンがとっくに親離れしているという現実を受け入れ、その上で外対騎士団を自分たちの独自の販路でサポートすることを決めた……が、相変わらずズレは修正されていない。



・元副団長 (ガナール・ドナンス)


嘗て外対騎士団副団長を務めていた騎士。元聖靴の島流しだったらしい。

特権階級の立場と副団長の地位にあぐらを掻いて業務内容をまともに把握せず、現場の状況をまったく顧みない指示を飛ばし続けていた。

その身勝手さは作戦の遂行に支障を来す程で、遂には部下がガナールを無視して作戦立案や部隊指揮を行うに至った。

ガナールはこれを命令違反だとして団長に訴え出たが、逆にガナールの職務怠慢の証拠が大量に出てきて騎士団を解雇された。



・ユノ(ユノ・デ・ブライド)


貴族令嬢の少女。嘗てケベスに命の危機を救われて以降、彼に一目惚れする。

ケベスに対して甲斐甲斐しくも乙女らしいアピールを続けて射止めようとした。

しかし、ケベスはネージュに恋していることを理由にあっさり断った。

フラれたユノはショックでその後数ヶ月は心ここにあらずな日々が続いたという。



・フローコン家当主 (ムスファタ・フローコン)


ネージュの実の父親。彼と妾の間に生まれたのがネージュである。

ネージュのことは心配していたが、母親が彼女を捨てて行方をくらましたせいでネージュが娘であることに確証を得るまで時間がかかったらしい。

他の商家との縁談も兼ねて正式にフローコン家に受け入れようと画策するも、今更父親を求めていないし婚約者も気に入らなかったという理由でネージュに断られてしまう。

十年後の世界では、ネージュからケベスとの結婚式の招待状を受け取ってそわそわするなど、一方通行とは言え娘のことは気にかかる模様。

ネージュがケベスとの結婚を決めたのは、「ヴァルナが本当に騎士団に復職するかどうか」という賭けで「しない」を選んで賭けに負け、もう自分もいい年だし年貢の納め時かとプロポーズを受け入れたからだそう。

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