表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

プレゼント

掲載日:2019/12/24

 きっと私は悪い子。

 メリークリスマス。


 クリスマスの夜には、サンタさんがプレゼントを届けてくれる。

 けれど、良い子のところにしか来ないんだよ。


 イブの昼間にゾクリと寒気。

 皮肉の聞いたサンタさんは、一足先に、私にプレゼントを届けてくれた。

 病気という名のプレゼント。

 そんな私は、きっと悪い子。

 だって、昼にもらったプレゼントだから。


 それならさ、サンタさん。


 変わりに良い子にプレゼントを届けてよ。


 イブの夜にも、病気で苦しむ良い子に、

 健康という名のプレゼントを届けてよ。


 健康な私に、病気をプレゼントしたんだから、

 病気な誰かに、健康をプレゼントしてよ。


 それならちょうど、釣り合いがとれるでしょう?


 私は悪い子。悪い子には、昼にプレゼント。

 あの子は良い子。良い子には、夜にプレゼント。


 きっと素敵なプレゼント。

 聖なる夜に祈りを。


 良い子に祝福あれ。


 悪い子にも、幸あれ。


 願わくは、善なる人たちに、あまねく、祝福を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
プレゼントが「病気」なのであれば、それはきっと乗り越えるべき「試練」であって、その先にはきっと意義のある「何か」が待っている…そう考えると、これも一つの「良い子」へのプレゼントなのかも! まぁ、実際に…
お仕事柄、「なんでこんな子が?、こんな良い人が?」って思う時があります。 人間は病を克服してきたけれど、その過程では病に苦しむ人たちの存在があったのでしょう。 そして、その人たちを治したいという想…
[良い点] 真面目に返信いただきありがとうございます^^ 私は背景とか深く考えず、もし病気の原因がサンタなのであれば中々に酷なサンタだなと思っただけですね。 もし、そんなことを考えているお子さんが…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ