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【短編】私の神様。~夜の神様は私を神隠ししたいらしい~

(2025/12/25)


内容は全然関係ないのですが、

メリークリスマス〜!!!





 黒の髪は、星すら見えない夜の色。鋭利な瞳は、月色だ。

 私のきれいな、きれいな、神様。



 負の感情から生み出される怨霊、そして妖が人間に危害を加えるため、政府は対策を立てた。

 日本にはたくさんの神様がいる。だから、力ある神様と契約を結んで、その神様の力をお借りした術師が討伐をする仕事が出来上がった。


 誰にでも寛容な神様がいれば、好き嫌いの激しい神様までいる。


 力を貸すと契約を結んでもらえれば、あとは敬意を持って接して、討伐の仕事をともにこなしていく。

 しかし、術師は必要以上に神様と会話をしてはいけないと厳しく言われている。


 何故ならば、神様に気に入られすぎては――――『神隠し』をされる危険があるからだ。


 この仕事が始まってから、もう数十年。術師の『神隠し』は、数えきれないほど起きたそうだ。

 神様と必要以上の交流をしないこと。そう決まりがあっても、神様は気に入ってしまえば、『神隠し』をしてしまう。一年前にも、『神隠し』をされた女性の術師の話を聞いた。


 私は神様に隠されることなんてないだろう、と思っていた。


 術師の家系に生まれ、義務教育を受けつつ、将来討伐の仕事に就くために教育を受けて、16歳になったところで、神様と契約を結んだ。


 元は、小さな村の土地神だった神様で、名前は『宵乃月』様。


 月が浮かぶ夜に、必ず祈りを捧げる風習の村だったそうだ。しかし、その村自体が廃れていき、信仰力もなくなって、存在が危うくなった神様を祠から保護した。今は、同じような境遇の神様が仮住まいとして祀られている神社にいらっしゃる。そして術師に力を貸すために契約を結ぶ。


 神様との約束事は、慎重にするべき。だから、契約の際は厳重な儀式として行われる。


「雪椿と申します。私めにどうか、お力をお貸しくださいませ」


 契約儀式の正装、巫女の服で一礼をして、祭壇に声をかけた。


 そうして現れたのは、闇夜のような深い黒の長い髪と着物姿で、鋭利な光を宿す月色の瞳を持つ、きれいなきれいな神様、『宵乃月』様だった。


 色んな神様を見かけてきたが、どの神様も浮世離れの美しさ。


 宵乃月様は、笑わない神様だ。柔らかい表情なんて見たことなく、終始冷たい無表情のまま。


 それでも見惚れてしまうほどに美しいから、いつも気を引き締めていた。


 討伐の仕事に出掛ける時だって、彼から話しかけることはない。神様相手に契約者と親しくなるなというルールは押し付けられないため、人好きな神様から話しかけられることは多々あると噂に聞いていたけれど、宵乃月様は慣れ合わない神様だったのだ。


 私に『神隠し』の心配はないな、としみじみ思っていた。



「宵乃月様! お力を!」

「ふん!」


 一年ほど経っただろうか。いつものように怨霊の討伐をしていた。


 私の術で弱らせた怨霊が、逃走を目論んだことを察して、宵乃月様に力を借りる。

 彼は手を翳しただけで、怨霊を地面にねじ伏せた。

 その隙に、払わせてもらう。払う力だって、神様と契約をしているおかげて、いとも簡単に出来る。


 怨霊の姿が跡形もなくなったところで、ホッと息をつく。


「ありがとうございました、宵乃月様」


 私は深々と宵乃月様に頭を下げてお礼を伝える。


 宵乃月様はそっぽを向いて、沈黙を返した。これもいつものことだ。


「では、帰りましょう」


 あとは宵乃月様を神社に送り届けて、討伐報告の書類を書くだけ。


 神様は実体を表すことがあれば、視える人にしか視えない霊体だけの場合があるが、宵乃月様は大半は霊体のまま私のそばに浮遊している。そんな宵乃月様を連れて、本拠地の神社へと帰った。


 鳥居をくぐっていくと、この神社に仕えているであろう巫女が二人、箒を持ちつつもお喋りしている姿を見つける。


「え? 例の術師さん、もう引退するの?」

「そうよ。婚約相手の家が早く子ども産めって急かして引退させたそうなのよ」

「嫌ね、術師って。悪霊や妖を払う危険な仕事をさせられた上に、女は子どもを産ませるためだけの政略結婚を強いられるなんて」

「術師にならなくてよかった」


 クスクスと笑う巫女達は、神社の仕事に就けて、そして術師になった女性を見下して嘲笑っていた。私に横目を向けて優越感に浸っていることが丸見えだ。

 巫女さんは清廉潔白な人柄の人というイメージがあったけれど、ただの幻想だった。


「――――雪椿」


 ハッとして振り返る。

 少し離れた後ろの方に、浮遊している宵乃月様が、私の名前を呼んだものだから、跳ねるように反応してしまった。


 そして、宵乃月様が放つ怒気を浴びて、ヒュッと息を呑み込んだ。


「――――そなたにも、子を成すためだけの相手が決まっているのか?」


 唸るような低い声を出して、宵乃月様は尋ねる。

 肌がビリビリと刺激された。これは殺気だ。

 同じく神様の怒気に気付いたであろう巫女達は、真っ青な顔をして箒を落としたまま建物に向かって走り出した。私は置き去りだ。


「雪椿」


 低い声でまた呼ばれる。責め立てるような声だ。

 霊体の姿の宵乃月様の長い髪は、揺らめく。メラメラと燃え上がる炎のように。怒りを象徴しているようだ。


「雪椿。そなたは、私のもののはずだ」

「っ……!」


 手が伸ばされる。


 しかし、巫女達が呼んだであろう神主達が札を飛ばした。

 宵乃月様を結界に閉じ込める。

 抵抗をする宵乃月様を、無理矢理神社内の社へと封じ込めた。


 私はただ立ち尽くしたまま。


 神社の最高責任者である神主は、厳しい表情で「肯定はしていないですね?」と尋ねられて、呆然と頷いた。


 慌ただしくなる中、私は『神隠し』の可能性があるから、身の安全のために謹慎するように告げられる。


 政府の役人に話を通し、それから手順を追って、神様との契約を破棄するための儀式を行う。そして、それだけではなく、縁切りの儀式もする。そうでもしないと、追われる。『神隠し』をされかねない。


「くれぐれも、あの神の名を口にしないでください」


 そんな忠告を、ぼんやり聞いた。

 名前を呼べば、まだ縁が繋がっている神様を召喚してしまう。


「何を話した?」「必要以上の会話をするなと言っただろ」と責められたが、私は淡々と「私語を交わした覚えはありません」と答えた。


 神様に気に入られた理由なんて、わからない。わかる方が少ない。


 『神隠し』の危険がある以上、私はもう神様と契約が出来ない。そもそも一度神様と契約したあとに、他の神様と契約した事例なんてない。


 契約を破棄して、縁を切らなくてはならない事態になった私は、術師としての仕事も事実上クビになってしまった。


 そうなると、道は一つになる。

 結婚して、将来術師になる子どもを産む。

 両家に決められた相手と。


 婚約者は、ずっと昔から候補がいたけれど、いざ婚約した相手は最悪な男だった。


 術師の素質があるが、政府の役人の職に就くことが決まったエリート一家だ。それ故、現場で戦う術師にしかなれない私を、初対面から見下してきていた。

 まだあんな男に嫁ぐまで、時間があると思っていたのに……。


 父には「学校を辞めて嫁ぐ準備をしておけ」とだけ告げられてしまい、私は自分の部屋の窓辺に座り込んで、夜空の月を見上げた。


 口を開きかけては、なんの音も出さずに閉じる。


 瞼を閉じて思い浮かべるのは、この夜空の髪と月のような光を放つ瞳の神様。



 謹慎を言い渡された私は大人しく家にいたのだが、婚約者がアポもなしに訪れてきたものだから、仕方なく居間で会った。


「術師にしかなれないくせに、術師をクビになったんだって?」


 開口一番、金髪に染めてピアスもジャラジャラつけた婚約者、伊東(いとう)はニヤリと笑って見せる。


「お前みたいな愛想もない面白味もない女が『神隠し』だぁ? 笑えるぜ」

「……」


 仕方なしに対応をするが、私は元よりこんな男と会話をする気はない。どうしてこんな性悪のために、愛想よくして面白い話を提供をしないといけないのだろうか。そんな労力は、無駄すぎる。


「とんだ物好きな神様だな。お前なんて女のどこが気に入ったのか、教えてもらいたいくらいだぜ」


 神のみぞ知る、というやつだろう。私だって知りたいくらいだ。


 あの神様が、どうして……。


 あの神様とは同じとは思えない、何の変哲もない黒髪と黒い瞳。不細工ではないけれど、神様と比べれば美しいとは言えない。どこを気に入ったというのだろう。


「あーあ。まだまだ遊んでいたのに、俺も結婚かぁ。いや、まぁ結婚したところで遊ぶけどな」


 嘆くように声を上げたあと、伊東は下種な笑みを見せつけてきた。


「お前は所詮、子どもを産むだけの女なんだよ。そん時は可愛がってやる」


 ぶわっと湧き上がる嫌悪感。


 昔からそうなる未来だと理解していた。

 納得は出来なかったけれど、諦めて受け入れたつもりだった。


 その、つもりだった。


「――――嫌です」


「は?」

「あなたの子なんて産みません」


 膝の上に拳をきつく固めて、私は小さく震えながらも、拒絶の言葉を告げた。


 嫌だ。こんな男と結婚なんてしたくない。こんな男の子どもなんて産みたくない。


 こんな男と添い遂げるなんて嫌だ。死んだ方がいい。


「はぁ? 婚約破棄したいってか? 無駄だし。お前は俺と結婚するしか道はないんだよ! てめーに拒否権なんてねーんだよ!!」


 罵倒してきた伊東を、私はキッと睨みつけた。


 いいや、私にだって拒否権がある。


 だって、私は。私には。私には――――。



「婚約は破棄します。あなたのことを拒否します。私には……――――神様がいます」



 伊東は、目を丸める。ぴしりと固まったが、すぐに笑みを引きつらせつつ指を差してきた。


「は? 神様? 『神隠し』される気か? バカじゃねーの? つか、もう契約した神は封印されてるんじゃ……」


 神様は、確かに封印されている。けれども、名前を呼びさえすれば、まだ縁が繋がっている神様は辿るように現れることが出来るのだ。


 私は、縋るしかない。


 私のきれいな、きれいな神様。



「――――宵乃月様」



 大事に大事に、その名を唱えた。


 途端に、空気が張り詰める。目の前に、黒が散る。


 夜のように深い黒の長い髪が揺らめく。月色の瞳は鋭く射抜くように私を見やる。

 黒い着物姿の神様が、私と伊東が挟んだテーブルの上に立った。実体だ。


「私を隠してくれますか? 宵乃月様」


 美しい夜の神様を見上げて、私は微笑む。

 宵乃月様は、鋭かった瞳を柔らかく細めた。


 ドクン、と胸が高鳴る。宵乃月様の優しい表情。初めて見る。


「雪椿」


 黒の着物の袖から伸びてくる右手。


「ふ、ふざけるな! お前は俺の婚約者だろ!!」


 その手を取ろうとした時、伊東が声を上げた。ソファーから転げ落ちて、部屋の隅にいた伊東は、震えた声を荒げる。


 宵乃月様は反応をして、鋭利に眇めた目を向けた。

 神様の威圧感を浴びて、伊東は震え上がる。


「貴様か。雪椿を子を成すためだけに宛がわれた男は」

「ひぃ!!」


 この前とは比べ物にならないほどの怒気が、伊東に向けられた。伊東は、真っ青な顔で腰を抜かす。


「ふん。小物だな」

「か、ひゅっ」


 いつも怨霊や妖を逃がさないようにねじ伏せるように、伊東も床にひれ伏す形になって苦しそうに息を詰まらせた。

 そんな宵乃月様の右手を両手で包み、私は気を引く。


「宵乃月様。助けてください。私はこんな男と結婚なんてしたくないです。宵乃月様の元に居させてください」

「……雪椿」


 本心を吐露したのは、初めてで、どうしようもなくつらいことだったから、喉から通すと痛みがした。自然と表情が歪み、涙が込み上がる。

 そんな私を見て、宵乃月様は労わるように優しい手付きで頭を撫でて頬に手を当ててきた。


 実体のある宵乃月様の手は、少し冷たい。ひんやりと気持ちがいい。



「そなたは、私のものだ。雪椿」



 そして、両腕で包み込むように、抱き締めてくれた。


 守ってくれている。そう感じさせてくれる感触に、思わず目を閉じた。


「貴様のような男、種なしになればいい」

「そんな!?」


 なんだか宵乃月様が呪詛を吐いた気がするけれど、もう目を開くと家の中ではなかった。


 澄んだ空気。昼のはずが、空は月がぼんやりと浮かぶ夜。

 立派な屋敷と椿の花が咲く木が一本ある日本庭園が目の前にあった。


 『神隠し』で誘われた、宵乃月様の領域である神域だ。


 静かだ。静かで美しい、宵乃月様らしい神域だ。


「気に入ったか?」


 低い声は優しく、花を愛でられるように頭を撫でられた。


「素敵な神域ですね……」


 そう答えると、手を引かれて縁側に腰かける。

 座ったあとも、手は握られたまま。


「……宵乃月様」

「……」


 宵乃月様は口を開かなかったけれど、こちらに視線を向けてくれた。


「私を好いてくださっていたのですか?」

「……ああ」

「……私に好いてもらえるところがあったのですか? 一年ほど仕事をご一緒しましたが、私語なんてありませんでしたし……」


 きれいなきれいな神様は、どんなところを好いてくれたのだろうか。

 どんなところを気に入ってくれたというのだろうか。


 こんな私なんかと……。そう目を伏せつつも、尋ねた。


 そんな私の視線を上げさせたのは、頬を撫でて顎を摘まみ顔を上に向けた宵乃月様。


「そなたの目だ。私を見る焦がれるような熱い視線」

「っ!」


 顔が溶けて落ちてしまいそうなほど、熱くなった。


 気付かれていたんだ。


 私が宵乃月様に見惚れていたこと。


「私を好いているのだろう?」

「っ……は、はい……」


 私はきれいなきれいな神様に、心を奪われた。一目逢った時から。


 本当はこんな神様になら『神隠し』されても構わないと、身の程知らずにも思ってしまっていた。


 きれいなきれいな神様に、恋焦がれていた。


 全部バレていたのだ。


 私の想いは、知られていた。


「私は廃れた村の土地神だった。信仰する者もいなくなっていた。そんな私に想いを寄せてくれるそなたの存在は、特別だ。そなたの想いは、心地いい。そなたの眼差しは、温かい。雪椿」


 宵乃月様は俯いた私の顔を、両手で包んで上げさせる。


「私だけの雪椿。私はもう何もいらない。だから、そなたはずっとそばにいてくれるな?」


 懇願するような切実さを込めて、問いかける宵乃月様。


 神様と安易に約束してはいけない。


 いや、けれども。もう『神隠し』をされているし、その約束くらいしてもいいだろう。


 私だって、ずっとそばにいたい。許されるのならば。

 こんなにも求められているのならば。


「はい……宵乃月様。おそばに置いてください。ずっと」


 宵乃月様の神域で、永遠でも構わない。そばにいさせてほしい。


 宵乃月様はとても優しく、そして熱い眼差しで見つめてくれた。


 うっとりするほど、優しい表情だ。愛おしさを隠さないそんな顔。


 胸の奥から幸福感が込み上がってくる。


「愛いな、雪椿……」


 熱っぽく囁かれたかと思えば、そっと顔を寄せてきた。


 唇が重なる。目を閉じて受け入れた。少しだけ冷たく感じる唇。嬉しい。幸せだ。


「欲しいものはないか? なんでも作り出してやろう」


 抱き締めてくれる宵乃月様は、私の要望を尋ねてくれた。

 この神域は、宵乃月様のもの。変幻自在のはずだから、好きに変えられるのだろう。

 欲しいものと言われて考えると、一つ思い浮かんだ。


「あ、あの……一つだけ……お願いが」

「なんだ? 言ってみろ」

「……私、結婚なんてあんな相手だからいい思いはなかったのですが……けれど、本当は白無垢を着て、愛する人に嫁ぎたいと夢に見ていたのです。その、だから……白無垢を着て……宵乃月様に娶ってほしいのですが……」


 勇気を出して、私はそうお願いを口にした。

 目を見開いた宵乃月様は、ゆるゆると目元を緩めるだけではなく、口元も緩ませる。


「なんて愛い奴なんだ……。いくらでも白無垢を着せてやろう。そして、娶る。私の神妻となってくれ」


 優しい微笑みを見せてくれる宵乃月様。


 きっとこれからも、神域の永遠の中で、色んな表情を見せてくれるのだろう。

 いつの間にか、洋服から白無垢に格好が変わった私を抱き寄せると、宵乃月様は口吸いをした。


「愛している、雪椿」

「私もです、宵乃月様……」


 愛しております、私のきれいなきれいな神様。




 


『神隠し』ってヤンデレか……???(ヤンデレ好き過ぎて麻痺してきた作者)


「サイレントヒルf」を配信したので、神隠しネタいいなぁと思いました。

他のタイプの神様も考えて、書いてみたいですね。

そしてヤンデレにしよう。(ヤンデレ好きすぎる)


ちなみに元婚約者はしっかり呪われたので、エリート一家は途絶えます。ざまぁ。


今年最後になりそうな、新作ですね。

読んでくださり、ありがとうございました!

リアクション、ブクマ、ポイントをお願いいたします!


メリークリスマス〜!


2025/12/25

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