27【ゲーム】Bahamut Lagoonーバハムートラグーンー
Squareが多いですね、すみません。
スーパーファミコンの『バハムートラグーン』です。
これを店頭で見た時は、ちょっと仰け反りましたね。
『とうとうゲームソフトが一万円を越える時代が来たか!』と思いました。
これからゲームはどんどん値上がって行くのだろうと思って怖かった覚えがあります。
実際には、五、六千円で買えるようになりましたが。
今から考えると信じられないですよねぇ、ゲームソフト一本一万円。
でもスクエアならハズレはないはず!! と信じて買いました。
結果……
大当たりでした♪
これ、何回プレイしたかなぁ。
一万円分は十分にやり尽くしましたね。
ドラゴンを成長させる喜びがありました。
最終形態は全部同じになっちゃうのが残念だったけど、その経過は選んだ餌によって形態が変化するのでその楽しみはありました。
ドラゴンに名前をつけてせっせと餌をあげていると、ゲームの中とはいえ愛着がわくんですよね。
主人公のビュウがドラゴンの背中に乗っているのを見て、自分も空を飛んだ気になっていました。
このゲームは、キャラの数がすっごく多かったですねぇ。
まぁSRPGだったので、隊を組んでの戦闘となればそれなりの人数が必要だったわけですが。
けど、人数多いからと言って同じようなキャラは一人としておらず、本当に皆個性的だった!
センダックのじいさんとかね、どこ探してもこんなキャラはいないだろうと断言出来る。
いつもおどおどしててうだうだしてて、特徴的な喋り方で、そして主人公のビュウ(男)に恋心を抱いているという……
思い出しましたか? 思い出したでしょう?
私もこんな強烈なキャラを書いてみたいものです。
トゥルースやドンファンやビッケバッケ、エカテリーナやアナスタシアやバルクレイ。
でもまぁ、なんと言っても敵方のパルパレオス将軍がカッコ良すぎた。
私は騎士のお話を良く書くのですが、騎士や軍人というとパルパレオスさんが私の根底にあるのです。
実はヒロインであるヨヨとパルパレオス将軍が恋仲になっているのですが、この恋愛模様も本当に良かった。
パルパレオスさんが仲間になった時にはやったーっ! と叫びましたし、彼の最期には、うそー!? と絶叫泣きしましたし。
物語として完成度が高く、エンディングを迎えた時は爽快感有り、胸に残る切なさも有りで、とっても満足した覚えがあります。
ああ、私もあんな物語が書きたい。




