第２章登場人物紹介
魔神パーティ一行
ダンスレイル・アクティオン
年齢：不明
種族：魔神（フクロウの姿）
一万年前、創世神との戦いに挑み敗れた七人の魔神の一角である斧の魔神。ケルケーナ渓谷にある神殿に封印されていたが、リオの手で封印から解放された。
七人兄妹の長女であり、独占欲の強さ故にかつてアイージャとは何度も衝突を繰り返していた。リオのことを気に入っており、現在は彼を巡ってアイージャやカレンをライバル視している。
本物のフクロウのように首が180度回る特技があるが、リオに怖がられないよう隠している。
エリザベート・バンコ
年齢：18歳
種族：人間
リオたちが暮らすエルヴェリア大陸に名をとどろかせる世界四大貴族の一角、バンコ家の一員の令嬢系冒険者。バンコ家当主レンザー・バンコの姪であり、家督を継ぐため世界を周り武功を立てる旅をしている。
大貴族故の傲慢さから、出会った当初はリオを格下と見下していたものの、彼と共に過ごすうちに真の戦士とは何かを学び、惹かれていった。
レイピアの使い手であり、その技量は非常に高い。
エルザ
年齢：本人の希望により記載なし
種族：人間
先天性技能：【灼炎眼】
自身の視界の中にあるものを強制的に燃やすことが出来る。本人が技を解かない限り炎は消えないが、能力を使うたびにエルザの視力が弱まっていく。
エリザベートの従者の女性。彼女の世話係として共に旅をしていた。
魔王軍
キルデガルド
魔王グランザームに仕える、魔王軍最高幹部の一人。豊富な知識と狡猾さを併せ持ち、『妖魔参謀』の異名で部下や仲間から恐れられている。
死霊術士として死体を操る力を持っており、エルシャ、ミリア、シェリル、ニマたち姉妹をはじめ屍兵を操り王国へ侵攻した。
死に彩られた娘たち
キルデガルドの配下の中でも、強力な力を持つ四人の屍兵の総称。スノードロップ、タツナミソウ、トリカブト、ローズマリーの四姉妹で構成される。
王国を滅ぼすため、キルデガルドの名を受け各地で暗躍していた。
