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【完結】影使いの最強暗殺者〜勇者パーティを追放されたあと、人里離れた森で魔物狩りしてたら、なぜか村人達の守り神になっていた〜  作者: 茨木野
3章

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84/119

84.

【★おしらせ】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。


「これが答えだ」


【俺】はそういって、影を刀に変えて、次郎の体を両断する。

 やつの体が二分されて、じめんにぐしゃりと倒れる。


 一般人ならこれで死んでいるだろう。

 もしくは……。


「あらら、見抜いてたのね」


 もしくは作られた、偽物か。

 今回は後者だった。


 切断面が陶器のようにつるつるしていた。

 血が出ていない、明らかに、人間ではない。


 おそらくは使い魔的なものだろう。

 ここまで作戦を見抜けるほどの頭を持ったやつが、ナニも持たずのこのこと、敵の前に姿を現すとは考えにくい。


「随分と短絡的だね。それに、暗殺者とは思えない。自分を犠牲して、大義をなすのが君たちの流儀じゃないの?」

「……昔はな」


 昔の俺だったら次郎の提案に載って、自分を殺し、他者をいかす手段を執っていただろう。

 だが、今はちがう。


「俺は……防人さきもりだ。おれが死ねば悲しむ人がいる」


 エステルやミファが、悲しむ。

 たとえ本当にこいつが言ったことを守ったとしてもだ。


「それに、敵が口約束を守る保証はない」

「ま、それはそうだね」


 随分とあっさりだった。

 多分交渉決裂することも織り込み済みか。


「じゃ、戦争か。悪いけどうちは強いぜ?」

「……だからなんだ。俺は敵を排除するだけだ」


 

【★新作の短編、投稿しました!】


タイトルは――


『最強【結界師】の気ままな新婚旅行〜弱すぎる味方に最強結界を施してたのに、自分が強くなったと勘違いした勇者に追放された。効果が永続じゃないと気づいても遅い、俺を溺愛してくれる幼馴染と旅してる』


ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://book1.adouzi.eu.org/n0188ig/


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