あとがき
本文であとがきを書くってどうなの?
と思われるかもしれませんが、すみません。
改めまして、拙作
【成る程。では、お互い不干渉といきましょう。】
をお読み頂きましてありがとうございました。
最初からリアルタイムで読んで下さった方。
途中からリアルタイムで読んで下さった方。
リアルタイムじゃなくて纏め読みされていた方。
様々な方が本作を読んで下さった事を心より感謝申し上げます。
中には長過ぎて飽きた、とか、一読してつまらなかった、とか。そういった方もいらっしゃったかなとも思います。
最初は面白かったのに最後はつまらなかった、と思われる方とか。
最初より段々と話数が増えていく方が面白かった、と思われる方とか。
様々な事でしょう。
基本的に夏月は、作品の感想は受け入れるスタイルでした。本作も書き始めた頃は完結したら感想欄を開放するつもりでした。
とある事が無ければ。
とある事がありまして、感想欄を開放するのはやめました。活動報告コメント欄を閉じたのも同じ理由です。
というか、本作を含めて連載作品を未完のまま放置して撤退する事も考えてました。一時期は。
でも色々思いまして、撤退も考え直し。
皆様がお付き合いくださったから完結出来たのかな、と思います。……撤退しなくて良かったと今は思います。そうでなければ未完だった可能性大なので。
完結出来たのは、飽きてつまらない方がいても、最後まで読みたいと思って下さった方がいてくれたからに他ならないかな、と。
1人でもいい。
面白いよ。楽しいよ。そう言って最後まで読んで下さる方がいるのなら。それこそ書き手冥利に尽きるわけで。
有り難い事に多くの方が最後まで読みたいと思って下さった(と思うんですけど、違ったら恥ずかしい……)のだと思って完結まで書けました。
ひとえに皆さまのおかげです。
本作を執筆し始めた頃は、ヴィジェストとくっつかない。これだけが決まってました←
ドミトラルというキャラが生まれて、あ、ドミーがお相手だな、と。←
最後に「では、お互い不干渉といきましょう」のセリフをケイトリンに言わせるのだけが決まってたんですよね。後は何も考えてなかったのですが。
1度目のケイトリンを書いていくうちに、ラストまでの道筋が見えてきまして。1度目のケイトリンの人生が終わった時には、大体できてました。←普通の書き手さんはもっときちんとしていると思われます。
行き当たりばったり?←夏月あるあるです。というか、ほぼ行き当たりばったり。ほぼ何となくで……いや、これ以上書いて読者を減らす必要も無いですね。
1度目のケイトリンの人生が終わった時、2度目のラストまで道筋は見えていたのですが。2度目の話を書き始めるにあたり、それを文章にするのに毎日毎日ヒーヒー言ってた記憶しか有りません←
でも楽しく書けたと思っています。
1人でもいいから心に残る話を書く事はいつも目標なのですが(叶わない夢です)
本作は自分が楽しく書ける事を目標としてました。
読んで下さった皆様の中で本作が楽しかった、と思われたなら幸いです。
とりあえず今後は週一回のペースで500万ビュー記念話を執筆します。
皆さん有り難い事にどれも読みたい、と仰って下さったので。全部を書けるかどうかはともかく書いていく所存です。
そして恋愛作品のはずなのに、甘々が無いのは夏月あるある……。
元々、小説家になろうで執筆しているの、甘々な恋愛作品を書くための武者修行のはずなのに書けない……
諦めるべきなのか……
取り敢えず夏月に出来る精一杯でケイトリンとドミトラルの甘々話もどこかで書いてみます。甘くなかったら下手なのだ、と思って下さい……。
後は活動報告のコメント欄を開放しますのでリクエストを受け付けます。
全部に対応出来るか分かりませんが、何かリクエストがあればどうぞ。
愛でる会再び、希望!
とかで、全然構いません。
ケイトリン、ヴィジェストをいじめる。希望!
とかでもオッケー。
尚、愛でる会を執筆するとなると、1話には収まらないよってだけで。数話続くと思われます。
完結報告というタイトルの活動報告に、ご希望がある方はコメントをお寄せ下さい。
それでは、長々とあとがきをありがとうございました。
読んで下さった皆様に少しでも恩返しが出来る事を願ってリクエストを受け付けます。
毎日でも1回きりでも、本作を読んで下さった皆様に感謝を込めて。
夏月 海桜 拝
付け足し。
今後は古巣メインで活動する事の方が多いですが、本作の番外編や、書きたい短編作品や、ほったらかしている連載作品や、新作をちょこちょこと書いていきます。
新作は大まかな流れは出来てるし、恋愛作品ではないです。
頭の中にあるものを文章化する力をもっと養いたいと毎度毎度(エブリスタでも言ってる)思いつつ……がんばります。
また夏月の他作品に興味ある方は、他作品でもよろしくお願いします。
では。




