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斬閃の刀狩者  作者: 華月建
第六章 顕現する刃
170/421

5-5

 酒呑童子には屈辱的な過去が二つある。


 一つは彼が斬鬼となる前、本物の鬼であった頃の最後の記憶。


 思い出すだけで吐き気と忌々しさが沸々と湧き上がり、斬られた首が疼くほどだ。


 そしてもう一つ。


 これは斬鬼となった後の記憶だ。


 斬鬼として顕現した直後、酒呑童子にはまだ記憶や意識は殆どなかった。


 ただ破壊と殺戮を繰り返しているだけだったが、それでも徐々に意識が鮮明になっていったことは覚えている。


 そんな時だ。


 自身の頭に生えている角の一本を断ち切られたのは。


 やられたのは一人の女にだ。


 深黒の髪を纏めた彼女の姿は今でも脳裏に色濃く焼き付いている。


 許せなかったのだ。


 鬼としての象徴である角を切断されたことが。


 しかも女は赤ん坊を背負い、守りながら自分と戦っていた。


 たかが人間の女に、子供を守りながら角を断ち切られた。


 その事実がなおのこと斬鬼として新たに生を受けた酒呑童子のプライドを傷つけた。


 直後に全力の斬撃を放ち、女に致命傷を与えたことは覚えている。


 後のことはあいまいで気付いた時には濁っていた精神は鮮明になり、意識もはっきりとしていた。


 最初は歓喜に震えたものだが、角に触れた瞬間、忘れかけていた怒りがこみ上げた。


 斬鬼は頭さえ無事ならば角を含めて即座に再生する。


 そのはずだ。


 だが、意識を覚醒させ、生をうけた事に歓喜する酒呑童子が突きつけられたのは、忌々しい現実だった。


 あの女に断ち切られた角は再生することはなかったのだ。


 まるで『お前を絶対に斬ってやる』という女の意思が具現したようだった。


 傷の大きさからして女を殺した自覚はあった。


 角を見るたびに思い出すのだ。


 人間に劣った瞬間があるということを。


 以降、彼の胸中には常に角を切断されたことに対する屈辱がついて回った。


 しかし、今日この場でようやくその屈辱を晴らすことができる。


 あの時の女が背負っていた赤ん坊が十五年という歳月をかけて成長し、目の前に立っている。


 本人は既に死んだようだが、まだ子供――綱源雷牙が残っている。


 ならばあの女が守った子供を殺し、彼女がやったことが無意味だったと証明してやるのだ。


 必死に守った我が子を蹂躙しつくすことで、ようやく胸の中で渦巻いていた屈辱が消し去ることが出来る。


 ニィッと嗤った酒呑童子は腕を前に突き出し、雷牙へ向けた。


 刹那、赤黒く変色したおどろおどろしい霊力の放出が雷牙を襲う。


 乱回転する霊力の渦の中で、雷牙は必死にもがいているようだが、自力での脱出はほぼ不可能だろう。


「あの女の子供ならば俺にも復讐する理由がある。この角の恨み、お前の命で償ってもらおうか」


 酒呑童子は腕を振ると、指で挟むようにして霊力の刃を三本作り出すとそのまま自身が生み出した渦の中へ飛び込んだ。






 雷牙は霊力の渦の中で必死にもがいていた。


 攻撃そのものは単純な霊力の放出。


 だが、その威力は怨形鬼が放つような熱線に相当する。


 普通ならば痛みで動くことなど不可能だろうが、痛みにもがきながらも纏っている霊力を瞬時に増やしたことで致命傷は避けられた。


 纏装を習得していなければそれこそ一瞬にして戦闘不能に追いやられていただろう。


 ……今はここを脱出することを考えろ! このままじゃいずれ――!


 瞬間、雷牙は視線の先から何かが飛来してくるのを目撃した。


 反射的に危険だと判断し、体を捩るようにして回避する。


 それは刃の形をした霊力だった。


 周囲を覆っている同じ赤黒い霊力でありながら、はっきりと形がわかるほどに集束された刃に雷牙は息をのむ。


「よう。まだ元気そうだな」


「ッ!!」


 戦慄の言葉が回避した刃のすぐ近くから聞こえた。


 すぐさま振り返るも、それと同時に鋭い痛みが肩口に走る。


「あぐ……ッ!」


 苦しげにうめいた雷牙の双眸に写っていたのは、嗜虐的な笑みを浮かべている酒呑童子だった。


 肩口には妖刀の刃が突き刺さっており、鮮血が止め処なく溢れている。


「全身に俺の霊力を浴びながらも自分の霊力でカバーしたか。最初からそれなりに霊力を纏っていなければ出来ない芸当だな。まぁ、所詮は無駄な足掻きだが」


「うる、っせぇ!!」


 雷牙は肩に刺さった妖刀を乱雑に抜くと、霊力を纏った刃を振るう。


 赤黒い霊力の中で、赤白い燐光が弾けた。


 空間には剣閃が刻まれたが、既に酒呑童子の姿はない。


「これだけの霊力に晒された状態で動けることは褒めてやる。だがな、お前はもう俺に傷をつけることはできねぇよ」


 瞬時に視線をめぐらすと、酒呑童子は空中に立っていた。


 いいや、正確には空中に形成した刃の上に立っていると言うべきか。


 周囲に吹き荒れているのは酒呑童子の霊力だ。


 それを再構成して新たに刃を作り出すことなど造作もないことなのだろう。


「あきらめろって言いてぇのか……!?」


「足掻きたいなら足掻いてみろ。俺はいっこうに構わんぞ。どうせ殺すことに変わりはないんだからな」


 冷徹な瞳が雷牙を見据える。


 ゾワリと全身に鳥肌が立ったものの、雷牙は纏っている霊力をさらに高めて空中にいる酒呑童子に向かって跳ぶ。


 周囲に蔓延る霊力の影響か、僅かに動きが鈍いがそれでも一瞬といえる速度で肉薄した雷牙はそのまま剣閃を放つ。


「だ、ラァ!!!!」


 裂帛の掛け声と共に走った刃は酒呑童子を的確に捉えていた。


 それは当然というように回避され、再び空間に斬閃の痕が迸る。


 だが回避されることはわかっていた。


 雷牙の狙いは次だ。


 ……奴は確実に転移して攻撃を仕掛けてくるはず! なら――!


「濃い殺気が出たところを狙うまでッ!!」


 体の動きはまだ遅いが、感覚までは鈍化していない。


 自身の知覚を限界まで引き上げ、雷牙は周囲を見やる。


 すると、再び雷牙目掛けて黒い刃が飛来してくる。


 飛来する刃は三つ。


「だったら……! うぐ……!」


 刃を破壊してしまえと雷牙は構えるが、肩の傷の痛みに思わず体が止まる。


 周囲に攻撃性のある酒呑童子の霊力が展開しているため、安易に纏っている霊力を弱められない。


 そのため治癒術がうまく機能していない。


「っ!!」


 それでも、と雷牙の瞳に力が宿る。


 痛みを堪え赤白く発光する鬼哭刀を構えると、そのまま最も近かった刃の一つに向けて思い切り振り下ろす。


 バキン! と甲高い音と共に鬼哭刀の刃が赤黒い刃に食い込み、そのまま切断する。


 痛みで動きが鈍った影響で一本しか叩き落とすことが出来なかったが、それでもこれで確立は二分の一に絞り込むことが出来た。


 三方向を警戒するよりも遥かに楽だ。


 雷牙は瞬時に擦過していった妖刀ではなく、酒呑童子の殺気を察知するため感覚を研ぎ澄ます。


 瞬間、張り巡らせた知覚網に濃い殺気が引っかかる。


 紛れもない酒呑童子のものだ。


「そこだあぁぁぁあぁぁッ!!!!」


 殺気に向けて抉るような突きを放つ。


 空間を切り取るような剣閃の煌めきが現れた酒呑童子の体を抉る――!!




「残念。ハズレだ」




 戦慄が走る。


 声は雷牙が突きを放ったのとは逆方向から。


 つまり、擦過していった黒い刃のうちのもう一本の方からだった。


 一瞬体が止まるものの思考は決して停止させず、雷牙は防御に徹する。


 体を捩ったとしても刃での防御は間に合わない。


 ならば、と雷牙は全身から霊力を放出した。


 同時に背中に走る焼けるような鋭い痛みと衝撃。


「が……!!?」


 斬られた。


 その感覚は間違いなくあったが、落下する体を空中にとどめることは困難だ。


 雷牙は出来るだけ体への衝撃を和らげるため、地面に激突する直前で霊力を再び放出し衝撃を緩和する。


 雷牙が地面に激突するのと時を同じくして周囲に吹き荒れていた酒呑童子の霊力が晴れ、視界は多少よくなった。


 しかし、雷牙の状態はあまり芳しくはない。


「う、ぐ……!」


 抉れた瓦礫の中でうめく雷牙の頭からは衝撃の影響なのか大量の出血が見られ、最初に負った肩の傷も完全にはふさがっていない。


 最も酷いのは背中に刻まれた刀傷だ。


 痛々しく抉れた皮膚からは止め処なく血が溢れており、重傷であることは一目瞭然だった。


「早く、治癒を……!!」


 すぐさま治癒術をかけるために霊力を集中させるものの、それを遮るように月明かりに照らされた人影が雷牙を覆う。


 視線を向けると、嘲笑を浮かべた酒呑童子が片手に三本の刃と携えた状態で立っていた。


「斬撃があたる直前に霊力を放出することで僅かに軌道を逸らし、威力を削いだか。無駄なことを」


 嘆息しながら告げる彼の口振りに雷牙は歯噛みするが、それよりも気がかりだったことがある。


 酒呑童子の殺気を感じたのは確かに突きを放った方向だった。


 しかし、実際に現れたのはそれとは逆方向。


 極限状態で判断を誤ったわけではない。


 確実に捉えた自信があったのだ。


 なのに回避された。


 雷牙にはそれがどうしても納得できなかった。


「不思議そうだな。俺の殺気の出現を捉えたはずなのに、そこに俺がいなかったことに」


「……!」


 胸中を見透かされたことに表情を曇らせるが、雷牙は酒呑童子を見やりながら頷いた。


「お前が転移してくる場所は、確実に捉えてた……! それなのに、どうして……!!」


「簡単だ。俺の転移にタイムラグなんてものはないからだ」


「なに!?」


「俺がこの刃を使って転移するのはそれこそ一瞬なんだよ。それこそ人間の知覚じゃ捉えることすらできない。わかるか? 仮にお前がさっきのように俺の殺気の出現を先読みしたとしても、俺からすればお前の攻撃を喰らう前に別の場所へ転移できる」


「攻撃の前に、転移できる、だと……!」


「最初に喰らった時は完全に油断していたから喰らったが、実際にはそういうことが出来る。いっただろ。俺に傷をつけることはできねぇってよ」


 愉悦に歪む鬼の顔を見た瞬間、背筋に怖気が走った。


 雷牙は悲鳴を上げかけている体に鞭打って、来るであろう攻撃を避けようとしたが、それよりも早く顎先を乱雑に蹴り上げられる。


「逃がすと思うか?」


 雷牙の耳に入ってきた声には、確かな殺意そして幾分かの悦楽が含まれていた。


 まずい、と意識は判断するが、顎に衝撃を喰らったことで脳震盪が起きている。


 体を動かそうにも言うことをきかない。


「その状態で回避できればたいしたものだが……まず無理だろうな」


 すぐ傍で聞こえた声に意識は反応できたが、体がついていかない。


 空中に放り出され回避もままならない状態の雷牙の腹部から三つの刃が突き出した。


 酒呑童子の妖刀と彼が形成した霊力の刃だ。


「が……!?」


「おっと、まだ死んでくれるなよ。せっかく屈辱を晴らす機会が舞い込んできたんだ。俺が満足するまで、ちゃんと生きてろ」


 続けて放たれたのは一切容赦なく放たれた踵落とし。


 元々人間の膂力を遥かに超える斬鬼が放つそれは、雷牙をいとも簡単に地上へと叩き伏せる。


 地面に激突した雷牙は全身を激しく打ち付けるも、僅かに体が浮き上がった瞬間、傍らに禍々しい刃が突き刺さった。


 同時に酒呑童子が出現し、拳を強く握りこんだ。


 腕に集束していく霊力の塊に雷牙は辛うじて反応し、ギリギリで防御態勢を取る。


 直後に襲って来たのは防御のために使った腕を揺らす強烈な衝撃。


 ミシリと腕が軋む音が聞こえ、雷牙は苦悶に表情をゆがめる。


 けれど、酒呑童子の攻撃がこれだけで収まることはない。


「いいねぇ。そうしてくれた方が、俺も嬲りがいがあるってもんだ……!!」


「ざ、っけんな!!」


 脳震盪は続いていたが雷牙は頭を振って無理やりそれを治すと、空中で態勢を変えて酒呑童子の攻撃に備える。


 しかし、それをあざ笑うかのように再び背中を切り付けられた。


「そうでなくっちゃなぁ! もっと俺を楽しませろ!!」


「ぎ……!」


「ハハハハハ! オラァ!!!!」


 切り付けた雷牙の正面に回り込んできた酒呑童子は、抉るような膝蹴りを放ってくる。


 辛うじて霊力を防御に回すものの、それは容易に突き破られ雷牙はくの字に折れ曲がる。


「かは……ッ!!??」


「まだまだこんなもんじゃ収まらねぇぞ。俺の屈辱が晴れるにはな。そら、血反吐ぶちまけろ!!」


 喀血した雷牙は強制的に立ちあがらされ、防御もできない状態で真正面から両拳を喰らう。


 同時に放たれた両拳の威力は凄まじく、衝撃が雷牙の体を貫通し、後ろの瓦礫を吹き飛ばすほどだった。


 胸に叩き込まれたことで雷牙はいっそう激しく喀血しながら吹き飛び、散乱したスタジアムの鉄骨に思い切り叩きつけられた。


 けれど、休む暇なく酒呑童子が襲ってくる。


 瞬時に目の前に現れた彼は、霊力を集束させた腕で思い切り雷牙の腹部を殴りつけた。


「あ、が……!?」


 背後の鉄骨がひしゃげるほどの拳の衝撃は、雷牙の意識を刈取る寸前まで持っていく。


 地面に倒れこみそうになるが、それは酒呑童子によって止められる。


「おっとぉ。まだおねんねには早いぞ。俺の気はまったく済んじゃいないんだからな。恨むなら、俺の角を斬ったお前の母親を恨むんだな」


 乱暴に髪を掴まれて持ち上げられる。


 酒呑童子は相変わらず嘲笑を浮かべていた。


 誰が見ても圧倒的に不利、そして絶望的な状況と言えるだろう。


 しかし、気を失いかけながらも雷牙の瞳は強い光を宿している。


 それは必ず酒呑童子を倒してやるという信念の光。


 鬼が宿す殺意のみに特化した邪悪な闘志ではなく、人間だけが宿せる黄金ともとれる闘志の現れだ。


「……()()()()()()だ。あの女もそうだったが、()()()も同じ眼をしていたからよく覚えている」


「な、に……?」


「お前が知る必要はないことだ。さて、無駄話はこれくらいにして続きと行こうか。ここから先はお楽しみの殴り殺しの時間だ……!!」


 ベロリと唇を舐めた酒呑童子が雷牙の頭から手を離し、今度は彼を思い切り蹴り飛ばす。


 地獄のような蹂躙は、まだ終わらない。






 視線の先で酒呑童子に痛めつけられている雷牙の姿に狼一は歯噛みする。


「何をやってるんだ俺は……! こんなところで見ているわけには……いかないだろ……!!」


 このまま放っておけば雷牙は確実に殺される。


 今はまだ酒呑童子が遊んでいるだけだろうが、確実にその時はやってくる。


 光凛の忘れ形見をここで殺させるわけにはいかないと、全身に力を入れて立ち上がる。


 ガクガクと震える膝を支えながら何とか立ち上がった狼一だが、傷の回復は殆ど出来ていない。


 それもそのはず。


 既に彼の霊力は底を尽きかけていた。


 襲撃からの連戦、そして結界破壊と酒呑童子との戦いでみせた大技の連発。


 生まれながらに霊力が少ない狼一にとっての限界が来ていたのだ。


 けれど彼の瞳にもまた雷牙と同じ色の闘志が宿っている。


「……ほんのちょっとでいい……! 彼を守ることができれば、それで……!」


 一歩踏み出すものの、踏ん張っていた膝から一気に力が抜け、再び倒れ付す。


 失血による症状だろう。


「くそ……! 俺はまた、守れないのかよ……!!」


 ギリッと歯を食い縛る狼一の目尻には涙が浮かんでいた。


 十五年前、斬鬼村正の災の折、雷牙を育てるための休暇に入っていた光凛を狼一は守ることが出来なかった。


 災禍があけて彼女と再会した頃には、彼女は帰らぬ人となっていた。


 悔しかった。


 これから先もずっと一緒に戦えると思っていた、ようやく拾ってくれた恩を返せると思っていたのに。


 そう思っていた矢先のことだったのだ。


 だから――。


「だから、今度は絶対に守る……!! あの人が生きた証をなくさないために!!」


 グッと拳に力を入れた狼一。


 そして彼は思い出す。


 かつて光凛に霊力が切れた時の対処法を。


『霊力が切れたらどうするかって? そんなの単純だよ。明日の分を捻り出す、ただそれだけ』


『明日の分って、そんなことできるんですか?』


『できるよ。だって私やったことあるし。というか、できるか出来ないかじゃないでしょ。守りたいものがあるなら、やるしかないんだよ。だから、がんばりな、狼一』


 まるで今ここに彼女がいるかのようだった。


 けれどたとえ妄想であったとしても、夢幻であったとしても、光凛の言葉は狼一の心に再び強い火を燈した。


「……せっかく教えられたのにすっかり忘れてた。ありがとうございます、光凛さん……!!」


 瞳を閉じた狼一からは再び黄色い雷電が放出される。


 そのまま彼はゆっくりと立ち上がり、静かに瞳を開ける。


 最初はパチパチと小さくはじけていたスパークは、やがてバチバチと激しい音を立てる閃光へと変貌する。


 すると、視線の先で雷牙が再び地面に叩きつけられ、酒呑童子が歩み寄っていくのが見えた。


 刹那、彼は一歩踏み込んだ。


 稲妻が夜を駆ける。


 恩人の息子を助けるたの疾駆。


 今度は守るのだ。


 この命に代えたとしても。

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