胸の異変
「ピピッピピッピピッピピッ」
ん…
まだ眠いー、、、
んー…もうちょっと寝たいけど
お姉ちゃん起こさなきゃ…
「よいしょっと」
ん?
なんか…いつもと感覚が変なような、、、?
「ん?」
「あれー!!???」
胸が……
大きくなってる………
「なんか重い……」
とりあえず、お姉ちゃん起こさなきゃ!だけど
どうしよう……
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「お姉ちゃん!朝だよー起きてー!」
ん…
「お姉ちゃん?」
ん…朝か、、、
「まだ眠い……」
「お姉ちゃん!!」
「どうしたん?朝からえらいテンション高いな」
「お姉ちゃん胸が!!」
「胸?」
「大きくなってるの!!」
「え?」
「ほら!」
そう言って梨佳がパジャマの上着を脱ぐ
「ほんとだ…」
「どうしよう……」
そう言って梨佳が胸を触る
大きさで言ったらCカップぐらい
これでは普通にしてても胸の膨らみは分かる
「とりあえず病院……だけど別に体調は悪くないんだろ?」
「うん、体調は全く問題ないよ」
「じゃあとりあえず学校行って、とりあえず保健の先生に相談してみよう」
「うん……わかったっ」
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「ガチャン」
玄関のドアを梨佳が閉める
「しかし、こう言うのもアレなんだけど女にしか見えない」
「お姉ちゃん!僕は男!」
そう梨佳が言う。
ただすらりと伸びた足、膝より少し上のスカート
キュっとくびれが出る腰、ぷりっとしたお尻
可愛い丸顔にサラサラの髪の毛
さらにふわっとした胸←New!!
どうみても女にしか見えん……
「おはよー!!梨佳ー!梨沙ー!」
「おーおはー」
「お……おはょ、美和ちゃん…」
「おはよ!梨佳ー?どしたー?元気ないぞー??」
美和が言う
「あー…ちょっと事件が起きてな、、、」
「事件?」
美和が顔をひねる
「僕見て、なんかおかしいと思わない?」
梨佳が立ち止まって美和に言う
「うーん…いつも通り可愛いし、変なところはないと思うけど?」
美和が梨佳を凝視しながら言う
「実は…胸が出てきちゃって………」
梨佳が顔を赤らめながら言う
「胸!?」
「うん…」
「ちょっと失礼」
美和がそう言うと梨佳の身体を触りはじめた
「ほんとだ…」
美和が言う。
「梨沙、あんた実際に見たんでしょ?どれくらいあるの?」
「うーん梨沙の身体だからCぐらいだと思う」
「羨ましい」
「え?」
梨佳が言う
「羨ましい」
美和が続ける
「一瞬で梨佳に抜かれたな(笑)」
「うっさいわね!でも梨佳どうして?」
「最近胸のあたりがピリって痛くて放置して今日起きたら胸がおっきくなってて、、、」
「そうなんだ…」
「でもどうすんの?このままじゃ色々と困るでしょ」
美和が言う
「とりあえず保健の先生に見てもらうけど西園寺先生にも伝えるよ」
梨佳が言う
「西園寺は梨佳1人だと危ないから一緒に伝えにいこう」
「とりあえずは多分違和感ないからばれないだろうし」
「うん…お姉ちゃん、美和ちゃん、ありがとぅ」




