寝込み進入
うーんやっぱ落ち着かなくて寝れないなぁ・・・
裕太くんと翔太くん、いびきかいてるし・・・
お姉ちゃんとこいこうかな、でもさっきあんなことされて
うーん・・・悩む。
いこ
「梨沙は梨佳とこの先どうするの??」
「どうするって?」
「今は姉弟だけど後々このままずっと一緒にいるの?あんたたちは極端な話、結婚だって出きる訳だしさ」
「うーん、そんなこと考えたことなかったなぁ、でも私は一緒にいたいかな。出会ったのも運命みたいなものだしさ」
「あんたのことだから梨佳のこと襲ってそうだけど」
「え!?いや、襲ってはないぞ」
「何ですか!いまの間は」
「気になりますねぇ」
夏蓮と愛梨が言う。
「いや、だからさその梨佳を汚したくないというか何て言うかいまの梨佳が好きだからさ、そんな、あれよ、後々のことはいま考えない」
「へぇーもし梨佳が他の女を好きになったら??」
「それはない」
「分かんないよ??」
「それはないって!!多分・・・もういーだろ!もう寝るぞ!!」
ガラ
「お姉ちゃん?」
「梨佳さんですか」
「梨佳くん来たのですね」
「やっぱり来たのね」
「梨佳、結局来たのか」
「うん、裕太くんたち寝ちゃって一人だとなんだか不安になっちゃって、、、」
「じゃあほら、ここ来い」
と
「うん!♪」
「お姉ちゃんといると安心するーっ♪」
そう言うといつものように私の胸元にぎゅっと
顔をつける。
「スーzzz」
「梨佳のヤツ寝た」
「え?もう?」
「赤ちゃん並みの速さね」
「梨佳さん梨沙さんのこと大好きなんですね?やっぱり」
「さっきすごい怒ってらしたのに・・・」
夏蓮が言う。
「昔からほんとこんな感じだよ、まぁゆくゆくはそのうちね」
「なにそのうちって?」
「襲う気まんまんってことですか?」
「もしよろしかったらその様子をビデオに納めていただませんか??」
「夏蓮、それをどーする気だ??」
「我が家の宝物に・・・」
「ばかたれが!!」
『んーっっ、好・・・き・ぃ・・・お・・ねえ・・ちゃ・・ん』
「なにいまの?」
「梨佳の寝言」
「羨ましい・・・・」
「夏蓮!本音が出てるぞ!!」
ほんとに梨佳、可愛いなぁ。
結婚かぁ・・・
私はタキシードで梨佳がウェディングドレス着たほうが
良さそうだなぁ・・・・・




