表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/52

寝込み進入

うーんやっぱ落ち着かなくて寝れないなぁ・・・


裕太くんと翔太くん、いびきかいてるし・・・

お姉ちゃんとこいこうかな、でもさっきあんなことされて

うーん・・・悩む。


いこ


「梨沙は梨佳とこの先どうするの??」


「どうするって?」


「今は姉弟だけど後々このままずっと一緒にいるの?あんたたちは極端な話、結婚だって出きる訳だしさ」


「うーん、そんなこと考えたことなかったなぁ、でも私は一緒にいたいかな。出会ったのも運命みたいなものだしさ」


「あんたのことだから梨佳のこと襲ってそうだけど」


「え!?いや、襲ってはないぞ」


「何ですか!いまの間は」

「気になりますねぇ」

夏蓮と愛梨が言う。



「いや、だからさその梨佳を汚したくないというか何て言うかいまの梨佳が好きだからさ、そんな、あれよ、後々のことはいま考えない」


「へぇーもし梨佳が他の女を好きになったら??」


「それはない」


「分かんないよ??」


「それはないって!!多分・・・もういーだろ!もう寝るぞ!!」






ガラ


「お姉ちゃん?」


「梨佳さんですか」

「梨佳くん来たのですね」

「やっぱり来たのね」



「梨佳、結局来たのか」


「うん、裕太くんたち寝ちゃって一人だとなんだか不安になっちゃって、、、」



「じゃあほら、ここ来い」


「うん!♪」



「お姉ちゃんといると安心するーっ♪」

そう言うといつものように私の胸元にぎゅっと

顔をつける。


「スーzzz」



「梨佳のヤツ寝た」


「え?もう?」


「赤ちゃん並みの速さね」


「梨佳さん梨沙さんのこと大好きなんですね?やっぱり」


「さっきすごい怒ってらしたのに・・・」

夏蓮が言う。


「昔からほんとこんな感じだよ、まぁゆくゆくはそのうちね」


「なにそのうちって?」


「襲う気まんまんってことですか?」


「もしよろしかったらその様子をビデオに納めていただませんか??」


「夏蓮、それをどーする気だ??」


「我が家の宝物に・・・」



「ばかたれが!!」



『んーっっ、好・・・き・ぃ・・・お・・ねえ・・ちゃ・・ん』



「なにいまの?」


「梨佳の寝言」


「羨ましい・・・・」


「夏蓮!本音が出てるぞ!!」


ほんとに梨佳、可愛いなぁ。

結婚かぁ・・・

私はタキシードで梨佳がウェディングドレス着たほうが

良さそうだなぁ・・・・・





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ