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晒すわ日記  作者: こさじ
第五章・へっぴり読者のすゝめ
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vol.88 『私の中の感想というもの』



 感想の書き方? についてランキングで続いているなーと思い、自分も今一度感想についてどう思っているのか整理しておこう回です。

 あとは、「別にこういう考えの奴がいてもいいだろう」て感じです。



 なろうに登録して長い?こと「感想を書くのは苦手だ勇気が出ない」とあまり書いたことはなく、しかし書かない理由がそれのようでそれではないような気がしていた。まるで自分に言い聞かせている……そうぽっと頭に浮かんだら別の理由もあることに気がついた。



「自分は、読んだら読んだ作品の妄想して余韻を楽しみたいので、何かハッキリしてしまいそうな…作者からの言葉を知りたくないのだな――」



 作品が存在しているのは勿論作者がいるからだとわかってはいる。いるけれど、世界を堪能したらもう作者さんは見えておらず、あるのはブクマとポイントだけ……。

 以前から、「感想を書こう」というようなエッセイを見ると同意する自分と違和感を感じる自分がいて、違和感を感じる方は切り捨てていた。そういう考えは作者に対して失礼じゃないかって…これまで失礼しまくっていると思いますが(汗) 認めたらだめだろうなと、漠然とではあるが思っていた。

 けれど、別にいいんじゃないかって。そういう考えの人間だっていてもいいだろうって思った。おかしくないし、普通じゃないってわけでもない。

 作品・作者に何かを感じたら、書きたい人が感想を書けばいい。何も感じなかったら特に書かなくてもいいし、もし私と同じように似たように感想について考えているのであれば、「あー楽しかった面白かった」で脳内で物語を世界を幾度と駆け巡り、それをブクマやポイントで表すだけでもいいのではないかと思う。


 普通、作者なら感想もらえたら嬉しい。

 面白かったの一言でも作者は嬉しい。

 それは当たり前。


 本当かな?

 私は感想をもらえたら嬉しいというより有り難い。嬉しいも有り難いも同じだろうと思われるかもしれませんが、読んでもらえるだけで嬉しい。

 感想をいただいてもぶち切れではないですが、ぷち切れしたこともありますが、「そういう風に見えるのか」と今にしてみれば嬉しくなかったけど有り難いことだったと思う。


 ……ちょっと話が逸れましたが(^_^;)

 物語のアレやコレやは他人と喋りたいし、作者にアピールするのではなく誰かに「あの作品は面白かった」と自慢したいのだ。

 作者にまず面白かったと伝えることが大事かもしれないし、感想を書いて返信をもらうことは嬉しいが、作品の面白かったを共有するのは作者以外のどこか知らない人でいいと思う。

 

 そうして面白いが伝染していけばいいのに…


 と、ぽわんと作品の感想の伝え方について思っている。伝え方も読者それぞれでいいのではないだろうかと、「評価しよう」と同じく「感想を書こう」という言葉を見かける度に思うのだ。

 

 …うん、長々と書きましたがハッキリ言えば、見かけると何やら押し付けられているように感じるようになった――ですかね。「それが普通、それが当たり前、作者もしくは読者だったら思って当然」と評価感想等のエッセイ作品を読むと、そういう風に私は受け取ってしまうことが多くなったのでありました。

 

 批判云々については何度も書きまくったんで今更なんにも書くことはありませんが、作品の感想欄が批判でまみれていても一読者の私はそれを見たら気になって「どんだけなんだろ?」と内容を確認します。

 反対に、読者の読んで思ったことの一言がただただ「面白かったです」のような感想が並んでいたら読む気がなくなる。

 前は面白かったの一言でも良いだろと思ってましたけど、「何が?」て突っ込んでしまい特に目立ったものがないのだろうなと感じるのであります。

 感想書こうかとか、それ系のエッセイ作品にほとんど書かれているのを見たことないですけども、なろうの感想を書くマニュアルはコロコロ…少々?変更が多い。今現在は必要最低限の注意事項やらが書いてありますが、一つ前かその前のときはやや詳しく書かれてありました。

 それこそ「『面白かった』の一言感想ではなく第○話の△△が面白かったと書きましょう」や、「『あああああ』のような意味のない羅列はやめましょう」とかね、例文があってちょこっと理由がある。

 中には「『続きを楽しみにしてます!』などの催促する言葉を書き続けたら荒しとみなします」みたいなものもありました。覚えている人はいるでしょうか?

 まー今は簡単に書かれてあるのですけども、詳しく書かれていたときは「ここまでやらねばならないのだろうな…」と何とも言えない気分になり、こんなことしないといけないのなら感想欄の書き込み選択で活動報告やメッセージのように「お気に入りユーザーのみ」も加えてやればいいのに……と思ったものです。


 今もそう思います。


 評価やブクマについてと同じように幾度となくエッセイジャンルに投稿され、ランキングに載りますが、正直なところ何か新しい意見というものがないように思う。

 なくて批判の批判、さらにその批判、いつぞやの批判の批判の批判の批判〜なほど盛り上がりも熱もないですが、失礼ながらランキングに載るネタ以上のものが書かれてあることはないのではないでしょうか。

 


 と、感想書くって面倒くさいことなんだと。その面倒くさいことを読者は書いてくれているのだろうし、書くことに悩んでいるのだろうし、鬱憤晴らしの何かにしているのだろうし、書く行為にどれだけの考えが詰まっていることか……。

 そんな中で感想を書かない選択だってしていいのだから、読むってことにもっと気楽になりたいわと思う今日この頃です。


 一番言いたいことは、「私が思っている」が「作者は全員思っているんだよ」て語っているエッセイ作品が苦手でしょうがないって話だったんですが、ちっとも伝わらない内容ですみません。


 以上です。

('・ω・')


「エッセイジャンル、ランキングだけ見ているとまるでそれだけがなろう世界って勘違いしそうに私はなってくるのですが。

 作者・読者だけの、ランキングに押し上げられた作者の考え、また共感している読者の声が暗黙の了解というか、マナーというか、『正しいなろう活動』のようにさえ、だんだんと頭の中を占領してくる感じがするので、私と同じようにどんどん一点だけに集中してしまうユーザーさんはあまりエッセイ作品の感想評価ブクマレビュー等のものは読まない方が良いと思う。

 もし、読むのであればどの作品にも、ランキングではなく新着一覧から全部とは言いませんが、ほとんどに一度は目を通しておくと良いと思います。


 で、今現在のマニュアルや規則も見つつ、楽しいなろうでの活動をしたらいいのかな〜なんて思ったり思わなかったり」



※追記※

 感想についてのマニュアルは、今の話数毎?に書けるようになる前ぐらいでした。

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