Vol.83 『余計なお世話かもしれない話』
色々作品を読んでいるとごく稀に当たることがある。もしかしたら、"たまに"な割合かもしれないが大抵スルーして終わる。
別にいちいち言う義理がないし、こころ優しい読者でもないし、正直知ったこっちゃないのでどうでもいいのだ。
……なんの話? て感じでありますが、面白いと思った作品が規約などガイドラインに引っかかっているかもしれないとき、あなたならどうするって話です。
エロとグロ、いまだに境界線がよくわからないし、人気があれば目について通報もされやすいんでしょうけどね、アレは良くてコレは駄目なギリギリを攻められたらわからない。ギリギリのラインすらはっきりしないような…「どうなんだろう」の疑問すら作者さんに言えない。エログロの境界線は難しい…。
そして面倒くさい。
何が面倒だって、エッセイジャンルを見過ぎたせいもあるかもしれません。感想って何だろうって思うし、じゃあメッセージでやりゃあいいのかと考えますが感想よりハードルが高いなと思う。
交流盛んな相互さんなら違うのかもしれませんけれども、いつだったか「仲が良い人に言われるならいいけれど初対面のユーザーに言われたくない、言ってこないで」みたいな言葉も見かけたことがあって……作者と読者の距離が近いのも問題だなと思う。
エッセイランキングにあがって来る作品の言葉は所詮それを書いた作者一人の言葉なんですよね。共感を得て評価されて感想を書かれてランキングに載るけど、発言してるのは作者さんだけ。共感してる人のどれだけが作者さんと同じように声を上げたことがあるんだろう? なんだか話が逸れてきてますが…
声を上げた作者さんを隠れ蓑にしてないで、自分の言葉で意見してみたらどうだろう。
そして、読者としてできること、作者さんに嫌われてもいいから作者さんに伝えたいこと――ついでに同じ読者にも伝えたい、「面白いと思った作品は守りたい」。
以上です。
もっと勇気があって、伝える言葉を持ちたいなとつくづく思う。今回はエログロ以外のことでしたので「その文は大丈夫ですか?」で感想を書いたんですけどね、余計なことだったかと落ち着かないですわ。もし、しばらく経っても返信も何もなかったら感想は消そうかとも思う。そのままあっても作者さんに迷惑かもしれないし……感想書くって難しい。
('・ω・')
「……エッセイランキングにどうしても癖で見に行き、読者はあーせいこーせいっていう愚痴をつい読んでしまい漁る気力が失速する。
作者さんも同じように思うんだろうか? 作者はあーせいこーせいって書かれてあるのを読んだらさ。
言ってんのはそのエッセイ作者だけなんだよね。たとえ激しく同意しているユーザーがいたとしても、愚痴言って盛り上がっているのはミュートしても人気ランキングが揺るがない人たち……酷いこと言ってますし私も漏れなくそのうちの一人だけれども、読者の立ち位置ってどこなのかと、ふと悩むのでありました」





