Vol.５８　『あらすじ』

　ジャンル別ランキングをつら〜と見て気になったこと。

　「ジャンルが違うんじゃ…」なんて思って気になったから長めのあらすじを読んだのですが、ジャンルどころじゃないなって…

　タイトル見て、名前見て、あらすじ見て。あらすじの文がすらっと読めないと中身も読めない――と私は思っておるのですが、それを気にしていないだろう読者もまた気になったり……

　あらすじは十字以上書かなきゃいけなくて書いてあるなら見る。書いてあるなら見るけど自分の作品の説明的な、窓口さえロクに書けないものはページを開くことはないのである。

　本文に誤字脱字とかあるのは、読むのは止まるけど気にならない質ですが、あらすじに本文が出ているわけもなし。あらすじって新しく投稿しよう、初めて投稿しようって思ったときにいっぱい考えて「これで読んでもらえるだろうか？」と悩むもんだろうと思うのだが、投稿ボタンを押す前に今一度確認しなかったのかな？と、申し訳ないがこんなもんか…で開かずサヨナラだ。

　あと、『別にココに書くことないんだけど』風なものや記号だけとか、一文字連打みたいなのも読まない。それだったら、上から目線だが一所懸命考えたんだろうな〜なあらすじを読んでその作品に時間を使う。たとえ、「この作者さんの書くモノってモヤっとするんだよね…」とわかっていても、読む。

　そして、我がふり直すべく、自分の作品のあらすじを見直すのであります。

　気にしない読者の方が多いのかもしれませんが、こんな読者もいるんだよって話でありました。

　以上です。