Vol.34 『予約投稿』
何文字で書けば読みやすい、長いタイトルは開いて貰いやすい、チーレムは、おっさんは、流行りのモノを入れて書けばランキングに載るだろう…とか、季節的に都市伝説モノに見える考察に思えてしゃーないですが、『何時(何曜日)に投稿するか何曜日』ってのも都市伝説…いや、なろう伝説? 仲間ですよね。
私は何時とかどうでもいいと思っている。コレを毎日0時に予約投稿にしている理由は、一日に自分の作品はどれだけ読まれるか、ずっと同じであることを保っていたら読む人は出てくるんだろうか?と、実験しようと思って始めたのである。
で、一読者の考えでいうと、毎日同じ時間に投稿しているのをずっと新着で見続けると「へ〜何書いてんだろう?」と自分の場合、ページを開くことが多々ある。
何曜日の何時より、毎日決まった時間にそれがあるとちょっと気になり出して手に取るのだ。中身のことは読んでからだし、評価するかブクマするかもわからないけど、毎日見かけると覚える。
ほら、通勤、通学、日課の散歩でもジョギングでも、知り合いじゃないけど毎日見かけるとそこにいるメンツをだいたい覚える――それと一緒だと思う。
「あ…髪切ったのかこの人」
とかね。
短編の場合はわからないけれど、連載の場合の毎日同じ時間の投稿がいかに凄いか…
あと、毎日投稿出来るまでに書き溜めしていると作者自身、心に余裕が出来る。ストックが少ないと焦りだすが、ストックが多ければ多いほど、「どうしよどしよ――ああごめんなさい、投稿出来ませんでした!」ってたまに活動報告で見かける謝罪もしなくていい。というか、イイ作者さんだなと思うが、謝罪しなくちゃいけないコトかな?と思ったり…
まず、読まれないなぁと悩んでいる作者さんなら、毎日投稿出来るぐらい書き溜めて、同じ時間に投稿し続けることだろう。
それでも誰にも見向きもされなかったら、タイトル、あらすじ、キーワードを見直すのである。あとは……宣伝? 自分らしい宣伝ですかね、ツイッターとか新着活動報告で見かける
「○○」更新しました!
――な、人と同じ宣伝方法じゃなくて、自分らしい、人と違うやり方でやったらいいと思う。
色々試すと、結構楽しい。
('・ω・')
「どなたか存じませんが、
毎日、夜遅くに見に来てくれて
ありがとうございます。
見つけてもらえて嬉しいです。」





