表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
晒すわ日記  作者: こさじ
第一章・考えたっていいじゃない
27/161

Vol.25 『まだボケちゃいない!』 



 同じ単語が何度も出てくる、自分で書いてしまっているウザったさ。まだ、私はボケちゃいない!と、スマートな装いをしてみる。


 

*********☆

「あれ…〈ヒゲ〉がある……」


 一瞬見た限りではいつの間にか出来た傷に見えた。だが、顔を横にそらすと微かな風で傷の先が僅かに揺れた。また、口元を動かすと傷が連動した。


 まさしく、〈ヒゲ〉だった。


 真っ白の、ぴよんと鼻の下から横に伸びた一本の〈ヒゲ〉。しかも、家で飼っている虎太郎に似た…いや、どう見てもその硬さ、その見た目はどの猫とも同じ〈ヒゲ〉に違いなかった。

*********★



 ヒゲヒゲ、うるせぇよ――と思うくらいのヒゲの出番。そのヒゲをどこでどう強調したいのか、ヒゲだったということをアピールしたのか、どこで出せば効果的なのかを色々書き試した結果が ↓ こうなった。



*********◇

「……うそ…」


 ふと見た限りでは薄っすらと頬についた傷に見えるのだが、顔を横にそらすと微かな風で傷の先が僅かに揺れる。

 また、口元を動かすとつられてユラユラとする。



 まさしく、それは――ヒゲ。



 真っ白でぴよんと鼻の下から横に伸びた一本は、見慣れた小次郎のものと一緒で、その見た目、その硬さ、強く引っ張ると痛い。

*********◆



 あなたの文に、若さはありますか?



 そんな話。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ