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晒すわ日記  作者: こさじ
第五章・へっぴり読者のすゝめ
137/161

Vol.135 『用語と感想と――完結と年月』



 完結済み作品を漁りたい!で、出会った作品についての話。



 凄く拘って作っているんだろうなと、第一話目だけ見てわかる作品に出会うことがある。


 勿論、今まで読んだ作品も拘りがありましたが、時折…失礼なうえに上から目線な言い方ではありますが(汗) 練り込まれた?創作ものに出会うのであります。

 私の場合、どういうものが練り込まれた創作物だと思うのかというと、「用語の量が半端ない」ことである。

 現実世界にあるもの――たとえば、よく見かける"サンドウィッチ"とか。異世界でサンドウィッチ問題がどうのと見かけますが、「サンドイッチなの? サンドウィッチじゃないの?」と書き方が気になって私は異世界云々の場合ではなくなってしまうのですが(;´∀`)

 兎に角、「ファンタジーなら全てを創る!」て感じの作品に出会うことがあるのです。

 そういう世界に入り込むとワクワクする。でも、その世界を知るまで……慣れるには結構な読者の努力がいるとも思っております。

 

 用語の説明がない。


 読めばわかるで放置されているのか、作者さんの頭に入っているから忘れ去られたのか、どう思っているのかは作者さん次第なのでわからないけれども、独自の用語は読み進める上で足を引っ張る存在になる。

 もし、読めばわかるだろうと作者さんが思われて用語説明回であったり、あとがきにて軽い説明をつけていないのなら、ちょっと不親切かもしれない。

 

 そんなするりと簡単に用語は頭に入ってこない。


 独特な読み方もあれば、少々複雑さもあったり、似たようなものもあったり、さらに新たな用語が出てくれば「あれ?これってなんだろう」と覚えていた用語をど忘れすることもある…。きっと私と同じように何度もど忘れ連発する人もいるはずだ。


 勿体ないと思う。


 章の終わりに用語や独自要素などの設定説明会でもあればいいのにと思う。


 ただ……知らん世界に踏み込むことは右も左もわからなくて、探し出しながら知っていく楽しみもあると思っている自分もいて、「ファンタジー小説てそういうもんだ」と設定の説明文を載せることへ否定的な考えも持っている。

 ……そんなわけがわからない状態なのだが、ちらっと作品の小説情報を覗いて作者じゃないけど寂しくなってしまった。しかし、この悶々とした気持ちを感想に書くべきかどうか悩む。


 完結し、さらに二年前の作品について伝えることなのか?


 連載中のときと、完結してからと、それぞれで感想の書き難さがあるように思う。

 連載中なら余計なことを書いて作者さんの手が止まらないかどうか、完結済みなら終わったからこそ言うべきかどうか……こんなことを悩む必要があるのかないのか、自分が書いたからって特に作者さんが気にすることはないだろうと自意識過剰じゃないかと思ったり。


 気にしすぎるから、感想を書くことが凄く難しく感じる。


 だから、いいねと★が役に立つ。


 しかし、何とも言えない勿体なさ…。



 以上、自分の書いたものを読みに来た読者にどう知ってもらうか――逃げられる前に打てる手はないのかと思うのでありました。

ᕦ⊙෴⊙ᕤ


「買って読むのと、無料で読むのとでも違うのかもしれませんね。

 気になった本を買って読む場合は、まー作者さんへの信頼感というか(汗) 最初から"あるもの"が存在していると言いますか……無料である場合とは何か読む姿勢が違ったものがある。

 無料で如何に開いてもらって、さらに最後まで読んでもらえるか――信頼とは違うかもしれませんが、安心して読み進められる読者への配慮があるとなしでは差ができるのかもしれません。

 配慮がありすぎても嫌なときがありますけどね^^;


 自分が作った設定を見せびらかすような押し付けるような配慮?と、最低限の配慮と、自分自身が読者になって色々な作品を読んでみないと気づかないこともあるのかなと思ったりします。


 他人の作品を見るって凄く勉強になる。」

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