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こんな出会いがあるなんて〜!にっこり(*´꒳`*)

 お出かけの予定がある朝。


 時間に余裕があったので、お庭の花を見ようと外に出る。


 すると、お隣さんちの前がすごい事になっていた。(同じ事を聞くお隣さんちの反対側のお隣さん)



 今日は燃えるゴミの日。

 カラスに荒らされたお隣さんちのゴミが散乱していた。


 教えてあげようと、チャイムを押しに行く。

 しかし…

 こちら側のお隣さんの奥さんは、引越して一年経つ今も挨拶した事がない。

 チャイムを押しても居留守の可能性もある。


 お願いっ居て!出て!と思いつつチャイムを鳴らす。


 …。


 出ないよね、うん。出ないよね。


 そうこうしてるうちにゴミは風で飛んで行く。


 え〜もう一度チャイム押すよ〜(´・ω・)ノ


 …。


 やっぱいないか…


 う〜ん。

 ゴミがウチの方に飛んでくるの嫌だな…なんて考えていた時。


「…あの…」

 その声に振り向くと若い男の子が。

(近所の運動部の大学生)


「これ(ゴミ)…大丈夫ですか?片付け手伝いましょうか?」


 !!!


 なんて優しいっっ!。゜(゜´ω`゜)゜。


「これ、お隣さんちのなの〜!でもいないみたいで〜」


「あ、じゃあ僕片付けます」


 !!!!


 え〜なんていい子なの!


「ありがとう〜!でもね、大丈夫だよ。ここ、お隣さんだからね、私が片付けるよ」


「あ、じゃあお手伝いします」


 !!!!!


 神か!神の子か!。゜(゜´ω`゜)゜。


「大丈夫!大丈夫だよ!私出来るから!」


「手伝いますよ?」


「ううん!ううん!一人で大丈夫だから!ありがとうね!なんて優しいの!ありがとうね〜!大丈夫だよ〜やっとくね!」。゜(゜´ω`゜)゜。




 男の子は恐縮しながら去って行った。


 コロンはほうきとちりとりを手にゴミを片付けた。


「やだなぁ…ひとんちのゴミ。なんでコロンが」


 男の子が優しいせいでコロンが責任を持って片付けるハメに。


 ぶーぶー文句と、優しい優しい!を連呼しながら、お隣さんちのゴミを片付けた。



 あの子優しいなぁ。。゜(゜´ω`゜)゜。

 重量系の運動部の体つき。

 あの子がうちにいたら…



 緊縛強盗も怖くないな…と思った。





 予定外のゴミの片付けのせいで、余裕のないお出かけになっちまった。


 くそう。





 おわり。


なろう的なストーリーであれば、、、

そこからキュンキュンストーリーに発展するかいな。



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