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第七十九話 設計図の中身は被り? それとも?


――

ドロップアイテム

モンスターを倒した時にモンスターが落とすアイテム。タスクにて必要になることも。一定時間が経過すると消失してしまうので忘れずに手に入れよう。

――


 ……マジか。こう言う大事な情報は先に言っておいてくれよ。そう言えばいつもすぐに手に入れちゃうからいつまで拾える状態なのかって気にしたことが無かったよ。


 ヘルプのドロップアイテムの項目を見ながらクロードはそう愚痴っていた。コールバの海は比較的現在地が分かりづらい場所ではある。しかしそれでも大体の位置は把握可能なためにドロップアイテムが見つからないのでは無く、一定時間経過につき消失したことをクロードはこのヘルプを見て確信したのである。


 ……いや別に回収してからあいつを討伐しても良かったんだけど、あいつを無視して討伐してさらにドロップアイテムの回収までしたら舐めすぎかなって思ったんだよ。……はぁ、仕方ない。あと2体倒すか。


 せめて討伐タスクだったら楽だったんだが、今やっているタスクは納品タスクだからな。ドロップアイテムを回収しないことには始まらない訳だ。


 ……一応さっきのよく知らないモンスターと、バイトシエルが他のドロップアイテムが無いかだけ確認しておくか。そもそもさっきのモンスターの名前はなんて言うんだろうな。……お、バイトシエルの近くに知らない名前のモンスターが書いてあるや。アサルトシャーク。……うん、絶対あいつだな。


――

バイトシエル 危険度☆2

ドロップアイテム

真珠の尖牙


アサルトシャーク 危険度☆4

ドロップアイテム

鋭利な背ビレ

???

――


 ……なるほど、やっぱりあいつの名前はアサルトシャークで合っているんだな。ドロップアイテムは2種類……か。タスクに絡まないことを祈っておくか。バイトシエルのドロップアイテムが1種類だけなのは救いだな。後2体倒してドロップアイテムをしっかり回収すればタスクの目的は果たせるね。……まあ、達成するだけなら手持ちの真珠の尖牙を納品すれば良いんだけどね。


 図鑑でドロップアイテムを確認したクロードは納品するアイテムを確保するためバイトシエル探しを再開したのである。幸いにも索敵にそこまで時間はかからず、数分でクロードは2体のバイトシエルを討伐し真珠の尖牙を2つ手に入れたのだ。


 よし、これでタスクが達成出来るな。ついでにヤンマのお頭の納品も済ませておこう。アンドロを救出しに行く時と違ってタスクの同時進行が出来るからね。……これで納品完了だな。


《タスクを2つ完了しました。すぐにスタラジア帝国に戻りますか?》


――

スタラジア帝国

――


 ……ふぅ、帰還出来たな。今回の収穫としては、キングインクやアサルトシャークのように好戦的なモンスターは近づいただけで攻撃を仕掛けて来るってことだな。アサルトシャークはまあ遭遇したところで倒せはするから良いとして、問題はキングインクだな。コールバの海に行く度にあいつに吹っ飛ばされなきゃいけないのはちょっとまずい。……何か対策ってあるんだろうか?


 とりあえず速度が高めの海戦用E・L・Kが手に入ったらいつでもタスク達成で帰ることが出来るようにしておいて、1回キングインクに挑んでみようか? ……ま、とりあえずそれは手に入ってからの話だな。


 さて、鍛冶屋に用事はあったっけ? ……あ、金の設計図を預けていたんだっけ? パーツの珠は特に手に入っていないし、それだけ貰いに行こうかな。


――

鍛冶屋

――


 クロードが鍛冶屋に入るとちょうど休憩中だったらしくピクトは椅子に座って新聞を読んでいた。こちらに気付くと新聞を畳んでニコリと微笑んだ。相変わらず真意のほどは分からないが信頼されているのだろうとクロードは思っておくことにしたのである。


「お前さんか。渡された設計図の武器パーツは既に出来ておるぞ。受け取るが良い」


《トレントスマッシュを手に入れた》


 ……トレントスマッシュ? 聞いたことの無い武器パーツだな。……あ、これはあれか。エルダートレントを討伐した時の宝箱から手に入った設計図だったか。へぇ、それじゃあモンスターからドロップするような設計図って全部中身が一緒では無いのか。これはかなりの収穫だぞ。性能が良ければ周回も有り得る話だな。


 ……まあ、エルダートレントしかそう言うモンスターを知らないし、あいつを周回する気は微塵も起こらないけどな。


 それじゃあトレントスマッシュの性能は後で確かめるとして、タスクの報告をしに教官室へ行きましょうかね。


 ……最近E・L・Kとか強化書とかを報酬で貰うのが増えて来たのは嬉しいんだけど、一緒に所持金も増えて欲しいんだけどなぁ。……ま、そんなこと言ったって仕方がないんだけどね。


 クロードはピクトに軽く挨拶をして鍛冶屋を出た。鍛冶屋を出てまっすぐ格納庫へ戻るとタスクの報告をするために教官室へ向かったのであった。


 読んでくださりありがとうございます。

 今回で判明しましたが強敵に設定されているモンスターを討伐した際に手に入る設計図から手に入る武器パーツは複数存在します。周回推奨なのでクロードには頑張ってもらいたいものですね。

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