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異世界魔法のランナー旅団  作者: スパークノークス
第1章  別世界でのランニングライフ
22/37

第22話 ゴースト泥棒 (11)

【森林面積】

【ローズシティ、ルナ王国】

【310年】

【14:30】


 エリーが走り続け、かわしながら進む中、風の魔神は不審に思った。


「ちょっと待った。もう一人の魔法のランナーはどこにいるんだ?」


 エリーは彼の疑念に答えた。


「もう一人の魔法のランナーは私を置き去りにした」


「そうか。やっぱり臆病者だったんだな! お前を先に殺して、それから他の2人の魔法のランナーも殺してやる」


 風魔神は笑った。


「よく笑うね。道化師か?ジョークを言えるのか?」


 エリーはくすくす笑った。


「よくも私をバカにできたな!」


 風魔神はエリーへの攻撃をさらに激しくした。


 エリーは私に親指を立てるジェスチャーをした。彼女が攻撃の合図を送っているのがわかったので、私は呪文を唱え始めた。


【呪文:煙幕】


 風魔神に煙が立ちこめた。


【呪文:シールド】


 そして、風魔神を囲むように複数の魔法の盾を空中に放った。放った後、私は走りながら複数の魔法の盾に次々と飛び乗った。エリーも一緒に。


 しかし、風魔神は私の煙を吹き飛ばした。そして、私の姿が目に入った。


「ただいま!寂しかった?」


「お前か!」


【呪文:ウィンドジャンプ】


 風魔神が反応する前に、私は「ウィンドジャンプ」の呪文を唱え、「スピリットカタナ」を取り出した。


 私は霊刀で斬りつけた。


 風魔神は緑の剣で私の攻撃をかわした。剣はぶつかり合ったままだった。


「ハァッ!同じ手は俺には通用しないぞ!」


 エリーは疾走し、2本の霊短刀で風魔神に斬りかかった。しかし、風魔神は腕でそれを防いだ。


 そして、私は別の武器の呪文を唱えた。


【呪文:霊刀】


「何だって?」


「誰が武器は一つしか使えないと言った?」


 私は素早くもう一方の霊刀を手に取り、風魔神を斬りつけた。


「ギャー!」


 風魔神は苦痛のあまり悲鳴を上げた。しかし、彼は再生を始めた。


 私は2本の霊刀でさらに攻撃を加えた。しかし、再生能力には効果がない。


「ダメだ!再生している!」


 エリーが言った。


「エリー、どいて!」


「了解!」


 エリーは地面に戻った。私はもう一方のスピリットカタナをしまい、呪文を唱えた。


【呪文:ファイアボール 】


 風の魔神は風の結界で私の呪文を封じた。


「そんなの弱い呪文だ!」


 風魔神は笑った。


 しかし、私の火の玉は気をそらすものだった。


【呪文:火炎放射】


 私の火炎放射の呪文は、風魔神を溶かし始めた。


「ぎゃああ! 竜の攻撃? そんなバカな!」


 風魔神は叫び続けた。彼の再生能力は低下している。


 数秒後、風魔神は地面に倒れた。私の炎はまだ彼を燃やし続けている。


「魔法のランナー!覚えておけ!また会おう!」


 風魔神は灰と化した。


「任務完了」


【1000 EXP GAINED】

【魔法のランナーRANK B】


【ウィンドスラッシュ呪文習得】

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